【感想・考察】『スピカをつかまえて』2話~真っ白な進路希望調査票~

『スピカをつかまえて』2話の感想とポイントになる部分について紹介します。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『スピカをつかまえて』2話の内容『スピカをつかまえて』2話の感想星璃奈の夢保健室での会話真っ白な進路希望調査票最後に 基本情報タイトル『スピカをつかまえて』2話サブタイトル春蝉とプレアデス作者織日ちひろ(@orihi_)掲載誌コミック百合姫2021年9月号出版社一迅社発売日2021年7月16日ISBN4910137390911配信【ブックウォーカー】etc 『スピカをつかまえて』2話の内容『スピカをつかまえて』2話は、星璃奈と怜子が体験入学を一緒に手伝うことが決まった回。 星璃奈は、怜子のことで悩み続けることに。サブタイトルは「春蝉とプレアデス」と1話同様、独特なものになっています。 春蝉は4~6月に出現する蝉で季節に先駆けて最も早く鳴くのが特徴的。 プレアデスはおうし座の散開星団のことです。 秋~春先にいくつもの星の集まりを観測することができます。 ギリシャ神話でオリオンが追いかけたプレイアデスと呼ばれる姉妹からその名が付いたとか。星璃奈が怜子を知ろうとする様子あるいは追いかける様子を表しているようにも。『スピカをつかまえて』2話の感想最初の夢オチのインパクトがとにかくヤバかった…星璃奈、一体何を考えているんだ…前回、ドエラいものを見てしまったので、夢に出てくるのも分からんでも。星璃奈の表情の見せ方が秀逸な感じがする。 敢えて見せないというのが良いです…

続きを読む

【感想・考察】『最果てのともだち』5話~先生の過去~

『最果てのともだち』5話の感想・ポイントを紹介します。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『最果てのともだち』5話の内容小学校時代のヒカリ教師という夢待っていた現実本番に備えるために最後に 基本情報タイトル『最果てのともだち』5話サブタイトルふたりぼっちの遠足作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年9月号出版社芳文社発売日2021年7月21日ISBN4910082710819 『最果てのともだち』5話の内容『最果てのともだち』5話は、アサヒとキヨの担任である終夜ヒカリ(よもすがらヒカリ)先生の過去が描かれていました。 終夜とは、夜中・夜通しといった意味で放課後になってから教鞭を振るうヒカリを表す苗字といった感じがします。 初音ミクの「夜もすがら君想ふ」を頭に浮かべた方もいるかもしれません。 それに対し、昼は終日(ひねもす)といい、与謝蕪村の俳句である「春の海 ひねもすのたり のたりかな」に使われていることで有名です。 終夜もさまざまな俳句に用いられています。5話でポイントになってくるのは以下の通り。ヒカリの小学校時代ヒカリの夢ヒカリに待っていた現実ヒカリに訪れた悲劇どうして、ヒカリは廃校で教鞭を振るうようになったかを掘り下げた回と言えます。小学校時代のヒカリ小学校時代のヒカリは、勉強も運動も芸術も苦手で周囲の目が辛く、苦しい日々を過ごしていたというのが十分伝わってくる。特に、一番距離が近い両親を見ると、辛さが倍増…

続きを読む

【感想・考察】『音のレガート』番外編~葵と柚季の百合は尊かった~

『音のレガート』番外編の感想とポイントを紹介します。作品をおさらいしたり、作品を触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『音のレガート』番外編の内容『音のレガート』番外編の感想ムジカ・ハルモニア葵と柚季のデートプラン最後に 基本情報タイトル『音のレガート』番外編作者すいと(@tiguhagu_metro)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年9月号出版社芳文社発売日2021年7月21日ISBN4910082710918 『音のレガート』番外編の内容『音のレガート』番外編は、葵と柚季の遊園地デート。葵と柚季の百合を思い切り堪能できる回に仕上がっています。『音のレガート』番外編の感想葵と柚季の百合が尊かった…ただ、ひたすらに葵と柚季の百合を感じる回だったと思う。前回、音と万里の百合をガッツリ見せていたのを考えると、対照的な感じと言えば良いのか。 音と万里がいない回はどこか新鮮だ。柚季のデレはいいぞ!と声を大にして言いたい。葵と一緒だったと素直に言えないところがまた… 柚季の心をガッチリ掴む、葵は何枚も上手で柚季はこれからも葵から離れらないんだろうなとかいろいろ考えたりした。葵と柚季の百合も良いし、それを彩る遊園地がとてもおしゃれで丁寧に作品を描いているというのを実感できて良かった。葵と柚季の百合を心行くまで感じられる番外編だ。ムジカ・ハルモニア柚季がハマっているゲーム「ムジカ・ハルモニア」。作曲家達の前世の記憶を持った少女達が生き残りをかけて闘う姿を描いたゲームだとか。 アニメ化もす…

続きを読む

【感想・考察】『アネモネは熱を帯びる』9話~初めてのお泊り会~

『アネモネは熱を帯びる』9話の感想とポイントを紹介します。作品をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『アネモネは熱を帯びる』9話の内容『アネモネは熱を帯びる』9話の感想仲がどうかなんて関係ないという凪紗の一言咲と雫の挑戦状凪紗の精一杯の仲良し宣言おやすみ中のサプライズ最後に 基本情報タイトル『アネモネは熱を帯びる』9話サブタイトルお泊り作者桜木蓮(@sakuragi_ren)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年9月号出版社芳文社発売日2021年7月21日ISBN4910082710918 『アネモネは熱を帯びる』9話の内容『アネモネは熱を帯びる』9話は、茉白が凪紗の家に初めてお泊りする回。凪紗と茉白の前に現れた凪紗の妹・咲と雫が波乱を巻き起こす。 終始、ドキドキが止まらない。『アネモネは熱を帯びる』9話の感想今回も濃厚百合世界ありがとうございました。 完!!の一言で済ませられなくも。凪紗&茉白と咲&雫の熱いバトルにやられちゃいましたね…咲&雫は可愛いのに加え、積極的かつ情熱的なのがいけん… 桜木先生、恐るべし。 でもそんな濃厚な百合を生み出す桜木先生を嫌いになれないんだ、許してくれ。回を重ねるごとに熱と深みを増し、それが百合に跳ね返ってくるという素敵なサイクルが成立している。咲の不意打ちもズルいけど、茉白の不意打ちもズルい。 繰り返しになるけど、そんな話を生み出す桜木先生もズルい。最後の演出とか粋過ぎる。今の茉白にピッタリ過ぎる演出を持ってくると…

続きを読む

【感想】『ラブライブ!スーパースター!!』2話の簡単な振り返り

『ラブライブ!スーパースター!!』2話について紹介します。【目次】『ラブライブ!スーパースター!!』2話の内容『ラブライブ!スーパースター!!』2話の感想最後に 『ラブライブ!スーパースター!!』2話の内容かのんと可可はスクールアイドル部を設立しようとするものの、恋は設立を認めようとしません。かのんと可可はスクールアイドル部を認めてもらうため、署名活動を起こします。 それを知った理事長は、かのんと可可にスクールアイドルが集まるフェスで1位を取れば認めることを宣言。 かのんと可可はフェスに向けて、千砂都にダンスを教えてもらうことに。『ラブライブ!スーパースター!!』2話の感想『ラブライブ!スーパースター!!』2話で特に印象に残った部分について語っていきます。Aパートのかのんの歌Aパートのかのんの歌が意外とツボだった。歌詞がかのんの大好物でしたね。 カフェオレ・焼きリンゴ・トマト・ハンバーグと。可可が書いた歌詞から作曲づくりを行っていた時、かのんのお母さんがハンバーグとトマトを晩御飯に出していましたのも印象的だった。スクールアイドル部の設立が認められず凹む可可スクールアイドル部の設立を恋に認められず、落ち込む可可もインパクト抜群。それを知ったかのんが恋に話しに行っていましたが、背景のマグネットがLiella!のメンバーの現在の距離を表しているような感じがして、そういった部分も見ていて面白いなと。 恋曰く、音楽科のある結ヶ丘女子高等学校ではスクールアイドルも他校に秀でないといけないと言ったけど、そこま…

続きを読む

【感想・考察】『君と綴るうたかた』12話~2人なら「ごめんなさい」と書いた手紙を素直に渡せる気がする~

『君と綴るうたかた』12話の感想と話のポイントを紹介します。話をおさらい・作品に触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『君と綴るうたかた』12話の内容『君と綴るうたかた』12話の感想添削夏織の提案雫の気持ちメロンブックスのフェアで配布された複製サイン入り色紙風ボード最後に 基本情報タイトル『君と綴るうたかた』12話サブタイトル「変換」作者ゆあま(@maymaymay7523)掲載誌コミック百合姫2021年9月号出版社一迅社発売日2021年7月16日ISBN4910137390911ゆりひめピクシブhttps://comic.pixiv.net/works/7077配信【ブックウォーカー】etc 『君と綴るうたかた』12話の内容『きみつづ』12話は、雫の手紙を夏織が添削する様子が収録されていました。夏織から手紙をるりに直接渡さないかと提案され、雫はそれに応えます。雫は、夏織に何とも言えない気持ちを抱く…『君と綴るうたかた』12話の感想雫の「伝える言葉を考えるのってこんなに体力を使うんだ……」って言葉は分からんでもないって感じた。体力というか精神というか。 上手く伝えようとすればする程、エネルギーを使うんですよね。雫が手紙の下書きを完成させた後に尊いの連続が待っていたのが印象的。夏織が雫を頭をポンと触れるシーンは破壊力抜群だった。 12話の中で1番好きなシーン。 雫の嬉しそうな表情も印象的だったと思う。手紙や気持ちを伝えることの難しさを実感する話だったんじゃないかなと。 雫が悩むのも分か…

続きを読む

【感想・考察】『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話~ちり先生のオカルト百合始めました~

前略、ちり先生のオカルト百合始めました、どこかの道の上より『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話の感想に加え、話のポイントをいくつか紹介します。 作品に触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話の内容『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話の感想『お菊さんはいちゃ憑きたい』の主要キャラクター番町皿屋敷涼世の真意『お菊さんはいちゃ憑きたい』のゴールについて考える最後に 基本情報タイトル『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話サブタイトルお菊さんはいちゃ憑きたい作者結野ちり(@yuinochiri04)掲載誌コミックウォーカー・ニコニコ静画出版社KADOKAWA配信日2021年7月18日コミックウォーカーhttps://ncode.syosetu.com/n8792em/ニコニコ静画https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=35771 『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話の内容現代最強の美少女祓い屋・聖 涼世(ひじり りょうよ)が三大幽霊の一角であるお菊とバディを組み、イチャイチャする様子を描いた百合漫画。涼世は、お菊を成仏させるため、並み居る悪霊達に立ち向かうことに。 一方、お菊も涼世と一緒にいるため、その力を十二分に発揮します。1話は、涼世とお菊の出会い、ひと仕事が収録されていました。作者は、コミック百合姫で『スカーレット』を連載していた結野ちり先生。『お菊さんはいちゃ憑きたい』1話の感想まずは、この言葉を送りたい。ちり先生、おかえりなさい。…

続きを読む

【感想・考察】『私の推しは悪役令嬢。』12話~全てはレイの手のひらの上~

『私の推しは悪役令嬢。』12話の感想とポイントになる部分を紹介します。話をおさらいまたは作品に触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『私の推しは悪役令嬢。』12話の内容『私の推しは悪役令嬢。』12話の感想レイとクレアの激闘選抜試験の結果レイの約束最後に 基本情報タイトル『私の推しは悪役令嬢。』12話サブタイトル実技試験②漫画青乃下(@aonoesu)原作いのり(@inori_narou)キャラクター原案花ヶ田(@Lv870)掲載誌コミック百合姫2021年9月号出版社一迅社発売日2021年7月16日ISBN4910137390911小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n8792em/ツギクルhttps://www.tugikuru.jp/novel/content?id=35771カクヨムhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054886983971pixivhttps://www.pixiv.net/novel/series/1029303MAGNEThttps://m.magnet-novels.com/novels/56434配信【ブックウォーカー】etc 『私の推しは悪役令嬢。』12話の内容『わたおし』12話は、レイとクレアの対戦。クレアの炎が激しく燃え上がり、レイの固い意志を感じさせる土属性の魔法がそれを受け止めます。 そして、学院騎士団の選抜試験の結果がついに発表。『私の推しは悪役令嬢。』12話の感想レイのSッ気たっ…

続きを読む

【感想・考察】『ささやくように恋を唄う』25話~志帆がギターを演奏する理由~

『ささやくように恋を唄う』25話の感想と話のポイントをいくつか紹介します。話をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『ささやくように恋を唄う』25話の内容『ささやくように恋を唄う』25話の感想キョウとの出会い挫折ギターを始めた理由「ローレライなら本当にたどりつけると思ってる」最後に 基本情報タイトル『ささやくように恋を唄う』25話サブタイトルかつての夢と、友だちと。作者竹嶋えく(@takeshimaxfj)掲載誌コミック百合姫2021年9月号出版社一迅社発売日2021年7月16日ISBN4910137390911特設サイトhttps://sasakoi-1jinsha.com/digest/ゆりひめピクシブhttps://comic.pixiv.net/works/5758配信【ブックウォーカー】etc 『ささやくように恋を唄う』25話の内容『ささこい』25話は、志帆がバイオリンに挫折した理由とギターとの出会いについてひまりに語っている様子が描かれていました。志帆の話を聞いたひまりは、志帆がSSGIRLSを抜けた理由・プロを目指していることなどを亜季達に話さなかったことを疑問に感じ、話す機会を用意できればなと思うように。『ささやくように恋を唄う』25話の感想小さい頃の志帆が可愛い、そして志帆のバイオリンのライバルだったキョウも可愛かった。可愛いは正義だなってしみじみ感じた自分がここに。それにしても、キョウがバイオリンを演奏する姿が神々しかったですね…凄まじく気合…

続きを読む

【感想・考察】『今日はカノジョがいないから』2話~渋谷の街に溶け込む百合~

『今日はカノジョがいないから』2話の感想に加え、ポイントになる部分について語っていきます。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『今日はカノジョがいないから』2話の内容『今日はカノジョがいないから』2話の感想渋谷という街懐柔されていくゆに夏目と雪のやり取りひとの気持ち風羽子の救出劇2つのピアス渋谷の看板最後に 基本情報タイトル『今日はカノジョがいないから』2話サブタイトル懐柔作者岩見樹代子(@okome103)掲載誌コミック百合姫2021年9月号出版社一迅社発売日2021年7月16日ISBN4910137390911配信【ブックウォーカー】etc 『今日はカノジョがいないから』2話の内容『今日はカノジョがいないから』2話は、ゆにと風羽子が渋谷でドキドキの初デートの様子が収録されています。夏目の知らないところで風羽子の色に染め上げられていくゆに。 ゆには、さらなる深みにハマっていく。 渋谷の灯が眩しく、そして妖しく光る。『今日はカノジョがいないから』2話の感想1話に続き、インパクトのある話をありがとうございますの一言に尽きる。ゆに・夏目・風羽子の三角関係をより複雑かつ魅力的なものになっていたと思う。 ひとつひとつの演出や風景、通行人、渋谷という街が活かされていたんじゃないかなと。全ての要素がカチッカチッとパズルのピースのようにハマっていくことでゆにと風羽子の百合がグッと引き立っていた。 無駄がなく、全てに意味があるんじゃないかと感じさせてくれる。岩見先生、マジで凄…

続きを読む