【感想】『ルリドラゴン』1巻で描かれていたルリとユカの百合と作品の魅力について

『ルリドラゴン』1巻の感想を紹介します。目次 基本情報『ルリドラゴン』1巻の内容『ルリドラゴン』1巻の感想・魅力最後に 基本情報ルリドラゴン 1 (ジャンプコミックス)タイトル『ルリドラゴン』1巻作者眞藤雅興掲載誌週刊少年ジャンプ出版社集英社収録話数1~6話公式Twitterアカウント@SHINDO_MASAOKI編集部のTwitterアカウント@jump_henshubu発売日2022年10月4日ISBN-10408883285XISBN-13978-4088832852サイズ新書判(11.2x1.2x17.6cm) 『ルリドラゴン』1巻の内容人と龍の間に生まれたルリ。 ある日、頭から角が生え、戸惑うことに。 角が生えてから、龍としての一面が少しずつ見られるようになるものの、親友のユカや母親はそんなルリに角が生える前と変わらず接するのだった。 周囲の人達に支えられながら、ルリは日常生活を送っていく。『ルリドラゴン』1巻の感想・魅力『ルリドラゴン』という作品。ありかなしかで言ったら…自分はあり。ルリとユカの百合が尊いんですよ…ルリが成長し、龍としての一面が見られるようになっても、ユカがこれまで通り優しく接し、フォローするところがイイ…1週間ぶりに学校に通うルリを見たユカが嬉しさのあまり、ルリにハグするシーンは個人的にお気に入り。 ルリをずっとずっと待っていたんだなと感じさせる。 嬉しさだけでなく、今まで不安だったのかなと想像したりした。 人から遠い存在になり、このまま離れ離れになってしまうので…

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『やがて君になる』24話を読んでいたら『ロンリーガールに逆らえない』30話にたどり着いた

『やがて君になる』24話の侑と燈子の水族館デートを読んでいたら、とある場面が脳裏によぎった。それは、『ロンリーガールに逆らえない』30話。どうして、こんなことになったのか。 「そう感じたのは自分だけだろ」と言いたくなった方が大半だと思う。 だけど、見れば見る程、『やがて君になる』24話と『ロンリーガールに逆らえない』30話が重なって見えてしまうんですよ。これが。今回は、『やがて君になる』24話を読んで、どうして『ロンリーガールに逆らえない』30話が脳裏によぎったかを分析することに。目次 2つの話を一度整理する2つの話を表にする2つの話を見比べてみて最後に 2つの話を一度整理する『ロンリーガールに逆らえない』30話は、彩花と空が修学旅行で北海道に行き、穂波と千鶴に自分達が付き合っていることを告白するのに不安を感じている様子を描いた回。『やがて君になる』24話は、侑と燈子が水族館デートする話。 侑が好きと言って矛盾していると感じていた燈子に対し、侑が矛盾しても良いじゃないかと返す様子が描かれていました。2つの話を表にする2つの話を表にまとめてみました。作品名ロンリーガールに逆らえないやがて君になる話数30話24話場所旭山動物園マクセル アクアパーク品川状況修学旅行デート見ていた動物ホッキョクグマ・トライルカ・ペンギンマリンウェイで見た生き物アザラシクラゲ会話していた場所ベンチカフェ会話の内容穂波と千鶴に付き合っていることを伝える不安侑が好きと言うことで安心していること購入したキーホルダーひよことハリ…

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【感想】『うちの師匠はしっぽがない』(アニメ版)1話の振り返り

まず、何と言っても、まめだ達の動く姿が見れたのに感動した。「次にくるマンガ大賞2020」の時でもショートアニメが作られていたけど、それでもこうしてTVアニメで活躍するまめだ達を見られるなんてエモいな。 『しっぽな』はアニメ化する前から動画や天満天神繁盛亭とのコラボとまめだ達が動く姿や寄席に触れるきっかけを作っていたなと思う。 「次にくるマンガ大賞2020」にノミネートした時に作られた動画が『しっぽな』に火を付けた部分が大きいような気がする。文狐師匠の寄席を披露するシーンが気合がかっていたのが良かったのはもちろん、大阪の街を駆け回るまめだが只々可愛い… そして、まめだに時代の変化について語る文狐師匠の表情が美しいのも印象的。 寂しげな感じを醸し出しているのも○。OPとEDも悪くないなと。 個人的には、幻想的というか化かす感じがするOPの方が好き。 温かみを感じるEDも良いけど。予告では、まめだ(M・A・Oさん)が文狐師匠が披露した「遊山船」について解説していたけど、すごく分かりやすかったのも印象に残る。 上方落語について詳しくない方の中には、どんな噺だったのか分かりやすいと感じた方もいたと思う。良い出だしを切っていたと思うので、2話以降も素敵な話になったらなと願うばかりだ。

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『私の推しは悪役令嬢。』における「Revolution」について掘り下げる

Revolution、Rを取ったら? evolution、進化です。『私の推しは悪役令嬢。』に登場するゲーム「Revolution」。 大橋零は「Revolution」の主人公・レイ=テイラーに転生し、さまざまな困難に立ち向かい、クレアを助ける様子が描かれている。そんなレイは作中で興味深いことを口にしていた。 それは、近い将来、王国内で革命が起きるということ。 レイの未来予知にクレアは驚きを隠せずにはいられなかった…レイの口ぶりで思ったことが。 それは、本来のシナリオにおいて、王国内で革命が起きたのではないかということだ。 本来、クレアに悲劇的な結末が起きる未来が待っているんだから革命が起きるのは当然じゃないかと感じる方も多いかもしれない。 「Revolution」は日本語に訳すと「革命」。貴族の力が強い王国に革命が起き、レイはそんな中でも幸せを掴むシナリオが描かれていたのだろう。革命が起きなかったら、何で「Revolution」と名付けたのだと言いたくもですね…『わたおし。』において、革命というのは物語における根幹を担う要素のひとつだと思う。作中において、さまざまな革命が起きている。 それも、国単位における革命・組織内での革命・一家内での革命・個人単位での革命と多岐に渡るような気がする。 レイの働きかけはもちろん、「Revolution」の世界における住人達の働きかけでさまざまな革命が起こされた。「Revolution」とは、革命が起きた世界で主人公が愛する人と目の前の困難に立ち向かい、本当の幸…

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【感想・考察】『メールブルーの旅人』9話で描かれていたジェンツーとユウの選択について

まんがタイムきららキャラット2022年10月号に掲載されていた『メールブルーの旅人』8話の感想を紹介します。目次 『メールブルーの旅人』9話の内容『メールブルーの旅人』9話の感想『メールブルーの旅人』9話の解説最後に 『メールブルーの旅人』9話の内容▼まんがタイムきららキャラット 2022年 11 月号 [雑誌] 『メールブルーの旅人』9話では、ハカセとクマノミがジェンツーの墓参りに行く様子に加え、墓森のくろいユウがAI化したことについて触れられていました。 人によって、AI化を選択した者と選択しなかった者がいること。 AI化によって、どのような変化があったかについて描かれていたのも特徴的です。『メールブルーの旅人』9話の感想地上の様子が描かれていたわけですが、初見の時は『ドラえもん のび太とアニマル惑星』に登場した荒廃した惑星が頭に浮かんだ。 外の汚染から身を守るために防護服を着るところとかゴミが大量にあるところとか。 地下の時と地上の時とで枠外の色を変えて、どこにいるか分かりやすく伝えていたな。 電気を消しているのを表現しているところとかも個人的には目からウロコ。9話で特に印象に残ったのがハカセが1人になっても、クマノミが優しく寄り添うところだ。ジェンツーのことを話した後、クマノミが笑顔を見せていたところとか。 可愛いなと感じたと同時に優しいなと感じた自分がここにいる。 ハカセが本音を吐露して嬉しいと本音で言っていたシーンも見どころだと思う。その他に印象に残った部分がジェンツーとユウの選択だ…

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【感想】『瑠東さんには敵いません!』2巻で描かれていた千紘とかなめが抱く好きが尊過ぎるのだが…

千紘とかなめが抱いている好きが回を増すごとに大きくなっているのがマジでヤバいんですけど…『瑠東さんには敵いません!』2巻で描かれていた千紘とかなめの百合が尊かったので、感想を語っていこうかなと。目次 基本情報『瑠東さんには敵いません!』2巻の内容『瑠東さんには敵いません!』2巻の感想最後に 基本情報▼瑠東さんには敵いません!2 (まんがタイムKRコミックス) タイトル『瑠東さんには敵いません!』2巻作者相崎うたう(@py_py_ai)掲載誌まんがタイムきららMAX出版社芳文社収録話数13~23話発売日2022年9月27日ISBN-104832274015ISBN-13978-4832274013サイズA5(21x14.8x1.1cm)配信【ブックウォーカー】etc 『瑠東さんには敵いません!』2巻の内容『瑠東さんには敵いません!』2巻では、かなめの誕生日をはじめ、千紘とかなめが海や水族館に出かける話などが収録されています。やり取りを通していく中で千紘とかなめに変化が…『瑠東さんには敵いません!』2巻の感想かなめの千紘に対する想いがマジで重い…話を重ねるごとにより顕著になっていると思う。 他の誰かと距離が近くなっているのを見ると、嫉妬しているのがビシビシ伝わってくるような。 この気持ち、あれだ!恋だ!!と言いたくなる。千紘のことを想うかなめをより尊く、より重く描いているところは『瑠東さんには敵いません!』2巻のストロングポイントだ。対する千紘もかなめとの日々を重ねるごとにかなめの存在感が大きくな…

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『私の推しは悪役令嬢。』における4つの属性とそれに伴うキャラクターの役割について

『わたおし。』こと『私の推しは悪役令嬢。』に登場する魔法。 火・水・土・風の計4つの属性が存在しており、キャラクターごとに属性が異なる。 攻撃に使うこともあれば、人の傷を癒したり、誰かをサポートする時に用いられる。 『わたおし。』において、魔法は物語をより豊かなものにするために欠かせない存在のひとつと言えるだろう。作品のことを考えていく内に魔法の属性について思うことが…それは、各キャラクターの性格や役割に合わせて属性を与えているのではないかということ。物語を読み進める上でキャラクターの個性や活躍は欠かせない部分だ。 主人公やライバル達は一体どんな性格をしているのか・どんな活躍をするのかに興味を持ち、物語を追っていくことになる。 作中に登場する4つの属性は物語を盛り上げる立役者としてカチッと機能している。各キャラクターの属性について一度整理することに。レイ:水・土クレア:火ミシャ:風マナリア:火・水・土・風ロッド:火セイン:風ユー:水トリッド:火・水・土このように、キャラクターごとに与えられている属性が異なるのが分かる。 これらは適当に割り振られたものではなく、何かしらの意図があるのかなと解釈している。 自分なりにキャラクターに与えられた属性について考えてみることに。キャラクター属性と役割レイ水:クレアをはじめ、多くの人の心を癒す・クレアを受け止める力(本来のシナリオだとクレアの対抗手段) 土:国を豊かにするための力(チョコレートやマヨネーズの普及など、国の文化の発達)クレア火:クレア自身そしてフラ…

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【感想・考察】『音のレガート』16話~アンサンブルを続けた先に~

『音のレガート』16話の感想を紹介します。作品をおさらいしたり、作品を触れるきっかけになれば幸いです。目次 基本情報『音のレガート』16話の内容『音のレガート』16話の感想最後に 基本情報まんがタイムきららフォワード 2022年 11 月号 [雑誌]タイトル『音のレガート』16話サブタイトルレクリエーション作者すいと(@tiguhagu_metro)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年11月号出版社芳文社発売日2022年9月24日ISBN4910082711120サイズB5 『音のレガート』16話の内容『音のレガート』16話はレクリエーションを通じて、音達がワークショップを有意義なものにする話。レクリエーションの後、高校卒業後の進路について触れられていたのも見どころです。『音のレガート』16話の感想ぶつかり合ったり、演奏について話し合った結果、音・桜・愁・陽子・たか子の5人が音を合わせていく姿が印象的だった。5人が演奏する方に気合がかっていたな。愁のデレがたくさん見られたのが個人的に良かった。 ホント、可愛いんですよ… 陽子、愁の可愛さを引き出していたな。音達の進路についてスポットライトが当たっていたのも印象に残る。 ラストの音のショットが特に… 高校1年生の段階で明確な夢を持っている人ってどのくらいいるのだろうかと感じたりした。桜が教育学部について触れていたけど、深咲先生と同じ学校の先生を目指しているのかなと。 自分を助けてくれたのが深咲先生と知ったからこそ、学校の先生になりたいとい…

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【感想・考察】『最果てのともだち』18話~仰げば尊し~

上を見上げたら、青い空が広がっていた―『最果てのともだち』18話の感想を紹介します。目次 基本情報『最果てのともだち』18話の内容『最果てのともだち』18話の感想サブタイトルについて最後の授業最後の授業役目を終えた廃校アサヒの髪型Twitter上に投稿された花束を持つアサヒとキヨ最後に 基本情報まんがタイムきららフォワード 2022年 11 月号 [雑誌]タイトル『最果てのともだち』18話サブタイトル旅立ちの日に作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年11月号出版社芳文社発売日2022年9月24日ISBN4910082711120サイズB5 『最果てのともだち』18話の内容『最果てのともだち』18話はアサヒ・キヨ・先生・ユウの卒業式。キヨと先生との別れ。 中学生になったアサヒはユウと一緒に同じ道を歩いていく。『最果てのともだち』18話の感想キヨと先生とのお別れは辛いけど、できる限りのハッピーエンドだったなと感じた。 辛いこともたくさんあったけど、素敵な出会いやいろいろな経験を通して、アサヒは強くなったんだなと。キヨと先生とのお別れは胸にしみるな…だけど、希望に満ち溢れた卒業式が描かれていたと思う。 離れていても、きっと繋がっているんだろうなと。『最果てのともだち』18話を読んでいて、ふと気になったことが何点かある。 今から、どこが気になったかについて触れていくので、気になる方は参考にしてください。サブタイトルについて『最果てのともだち』18話のサ…

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【感想・考察】『アネモネは熱を帯びる』23話に描かれた凪紗達のお熱い文化祭について

一生の内に3回しか味わえない思い出を―『アネモネは熱を帯びる』23話の感想・考察を紹介します。目次 基本情報『アネモネは熱を帯びる』23話の内容『アネモネは熱を帯びる』23話の感想凪紗と茉白の文化祭デート凛理の気遣いに熱を帯びる愛明メイドコスの凪紗と茉白が光る扉絵最後に 基本情報まんがタイムきららフォワード 2022年 11 月号 [雑誌]タイトル『アネモネは熱を帯びる』23話サブタイトル文化祭②作者桜木蓮(@sakuragi_ren)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年11月号出版社芳文社発売日2022年9月24日ISBN4910082711120サイズB5 『アネモネは熱を帯びる』23話の内容『アネモネは熱を帯びる』23話は文化祭当日の凪紗達の様子が描かれていました。一生残る思い出をたくさん作る凪紗と茉白。 対する愛明は凛理の優しい一言に恋の炎を再燃させる。『アネモネは熱を帯びる』23話の感想前半に凪紗と茉白の百合を魅せた後、後半は愛明と凛理の百合で畳み掛けていたな。 2つの濃厚な百合を一度に楽しめて個人的に良かった。茉白の不意打ちに思わずドキッとしたけど、凛理の優しい気遣いも中々ズルいなと。 愛明が感情を爆発させることで魅力をさらに増していた気がする。個人的に印象に残った部分についてもう少し触れていくので、気になる方はチェックしてください。凪紗と茉白の文化祭デート凪紗と茉白が文化祭を思い切り満喫する姿が尊い…スマホで2ショット写真を撮ろうとしたら、茉白が凪紗のほっぺにキスするシー…

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