【感想・考察】『きもちわるいから君がすき』0話~相合傘を活かした過去編~

『きもちわるいから君がすき』0話についていろいろ思うことがあったので感想を紹介します。目次 基本情報『きもちわるいから君がすき』0話の内容『きもちわるいから君がすき』0話の感想『きもちわるいから君がすき』0話を掘り下げる司と仲良くなる前の依子優しい人司を好きになった理由クラスメイトが描いた相合傘司と依子の志望校相合傘を広げて最後に 基本情報タイトル『きもちわるいから君がすき』0話作者西畑けい(@nishihatak)掲載誌まんがタイムきらら2022年9月号編集部のTwitterアカウント@mangatimekirara出版社芳文社発売日2022年8月9日ISBN4910083450929サイズB5きららベースhttps://seiga.nicovideo.jp/comic/58241 『きもちわるいから君がすき』0話の内容『きもちわるいから君がすき』0話は、司と依子の中学時代の話。 些細な出来事からきもちわるいことが始まった様子が描かれています。 司と接する前の依子は一体どのような生活を送っていたか・依子と出会う前の司は周囲からどう思われていたか・司と依子が接するようになったきっかけなどについて触れられているのが特徴的。後、相合傘がキーワードになっているのもポイントです。『きもちわるいから君がすき』0話の感想何気ない日常・客観的に見ると微笑ましい光景がきもちわるく見えるのは自分だけなのだろうか…これまでの話の補正があるとはいえ、作品に足を突っ込んでいればいる程、きもちわるく映ってしまう…これが…

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【感想】『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻~ゲームに関するあらゆる要素を詰め込んだ…

『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻の感想を紹介します。目次 基本情報『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻の内容『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻の感想最後に 基本情報タイトル『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻作者むらさき*(@murasaki328)掲載誌まんがタイムきらら出版社芳文社収録話数1~13話発売日2022年7月27日ISBN-104832273841ISBN-13978-4832273849サイズA5(21x14.8x1.1cm)きららベースhttps://seiga.nicovideo.jp/comic/53978配信【ブックウォーカー】etc 『えるくえすと!〜勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました〜』1巻の内容ゲームショップ「Nyan Games」でアルバイトしている観月ましろは店内にあった謎のゲームを起動させると、ゲーム内に登場する勇者・エルヴィーラが目の前に。 エルヴィーラは転移魔法で元の世界に戻ろうとするものの、現実世界ではレベル1の状態で魔法を使えない状態になっていた。 現実世界にエルヴィーラの仲間をはじめ、ゲームの内のキャラクターやモンスターが出現するなどの異変が発生! エルヴィーラとその仲間達は、「Nyan Games」を守るのに加え、元の世界に戻るために現実世界でレベルアップの日々を送ることに。ゲームを題材にした作品で現実世界とゲーム内…

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【感想】『ケイヤクシマイ』5話に描かれていた香沙音の下心と姉妹契約の更新について

『ケイヤクシマイ』5話の感想を語っていきます。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。目次 『ケイヤクシマイ』5話の内容『ケイヤクシマイ』5話の感想最後に 『ケイヤクシマイ』5話の内容『ケイヤクシマイ』5話は、香沙音の親友・美明(みめい)が香沙音とめぐるに会いに行く様子を描いた回。 美明に会っためぐるは香沙音の親友かどうかを疑い、姉妹契約を結んでいる間は互いに恋人を作ってはいけないという項目を追加することに。 対する香沙音は下心を抱いていたことに罪悪感を感じていた…『ケイヤクシマイ』5話の感想めぐるの中で姉の存在が大きいというのを実感できる回だった。 海外で暮らしている実の姉について話す時のめぐるの口が重く感じる。 重い空気や自分の傍から誰かが離れるんじゃないかという不安を描く点が良いなと感じた自分がここに。実の姉について詳しく語っていないのを踏まえると、まだまだ心を開いていない。そんな印象を受けた。 姉妹契約を続けていく上でめぐるの姉について知っておく必要があるのではないかと解釈している。 めぐるの姉の代わりを演じ続けるだけで良いのか?香沙音。下心がある以上、姉の代わりだけで満足できなくなってしまうのではないかと思う。 めぐるの姉が帰ってきたらどうするんだ? 契約破棄?香沙音はお払い箱?? そんなの良くないだろと言いたい。めぐるに下心が全くないのかも気になるところ。 ひょっとして??といった期待もだな。姉妹契約の内容に「契約中、お互い恋人をつくってはならない。」を追加したのは香沙…

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【感想・考察】『メールブルーの旅人』7話~人の気持ち・AIの気持ち~

まんがタイムきららキャラット2022年9月号に掲載されていた『メールブルーの旅人』7話の感想を紹介します。目次 『メールブルーの旅人』7話の内容『メールブルーの旅人』7話の感想『メールブルーの旅人』7話の解説最後に 『メールブルーの旅人』7話の内容『メールブルーの旅人』7話は、ハカセとクマノミが管理AI「ワケベラ」に出会う話。 アクセス権のないクマノミはワケとベラの削除対象に。 外の世界では人が滅んでいることとハカセの手伝いをしたいというクマノミの気持ちを知ったワケとベラは、クマノミに仮アクセス権を与えます。削除されるかもしれないという危機を乗り越え、ハカセとクマノミは情報の海を旅します。『メールブルーの旅人』7話の感想個性溢れる新キャラに思わず、「おぉ!」となった。 ワケとベラを初めて見た時、「何だこの2人は??一体何するんだ???」と感じ、早く7話を読みたいという気持ちが高まった自分がここにいる。 話を読み進めていく中で「ピンチに陥ったクマノミ、一体どうなるのよ!?」と言いたくなりましたね。心や気持ちといったものを掘り下げていたのが印象的だった。 ワケとベラの気持ちはもちろん、ハカセとクマノミの気持ちに触れられていたのもポイントだったと思う。 キャプテンの意思やワケとベラに託した義務について触れられていたのも見どころになってくるのかなと。特にクマノミのハカセの手伝いがしたいという純粋な気持ちが… 大好きな人のために役立ちたい・できる限りのことをしたいという真っ直ぐな想いが尊い。ワケとベラもク…

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【感想】『あなたが私を照らすから。』13話~怜里を見守る丹が印象的な回~

『あなたが私を照らすから。』13話について語っていこうと思います。作品をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。目次 『あなたが私を照らすから。』13話の内容『あなたが私を照らすから。』13話の感想最後に 『あなたが私を照らすから。』13話の内容『あなてら。』13話は、桜葉学園の春季運動会での暁恵達の活躍に加え、暁恵と結稀が怜里と丹の直接対決の火蓋が切って落とされる瞬間が描かれていました。怜里と丹に一度敗れた暁恵と結稀はリベンジに燃えます。『あなたが私を照らすから。』13話の感想前回は暁恵と結稀の百合に極振りしていたのに対し、今回は各キャラクターを満遍なく描いている印象が強い。1人1人の可愛いところを描いているなと感じた。個人的に印象に残ったシーンは以下の通り。スケボーにちょこんと乗る怜里ジェスチャーゲームの時の暁恵の表情向日葵に相性バッチリと言われた時の莉子と凪沙の表情丹が怜里を見守るところがお気に入りだったりする。 人によっては、暁恵と結稀のハグシーンが良いとか莉子と凪沙が相性バッチリと言われて照れるシーンが良いと感じる方もいると思いますが。丹の言う通り、スケボーにちょこんと乗っている怜里が可愛くて良いなと思う。キャタピラ走に四苦八苦している怜里の表情も良い。読んでいて、むく先生は女の子を可愛らしく描くの上手いなとしみじみ感じている。 好きな子を正面から受け止めようとする姿とかお似合いと言って照れる様子とかですね…今回、印象に残ったカップルは?と聞かれると怜里と丹と答える。凪沙…

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【感想・考察】『音のレガート』14話~次の世代に~

『音のレガート』14話の感想を紹介します。作品をおさらいしたり、作品を触れるきっかけになれば幸いです。目次 基本情報『音のレガート』14話の内容『音のレガート』14話の感想最後に 基本情報タイトル『音のレガート』14話サブタイトルむかしのはなし作者すいと(@tiguhagu_metro)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年9月号出版社芳文社発売日2022年7月22日ISBN4910082710925サイズB5 『音のレガート』14話の内容『音のレガート』14話では、音の祖父・護三がトランペットを辞めた理由に加え、今は毛利安人の名前で作曲家をしていることが触れられていました。全てを知った音達を見た護三はトランペットを演奏していた時の自分とその仲間達と重ね合わせ、ひとつの楽曲を託すことに。 音達なら演奏できると信じて…『音のレガート』14話の感想クライマックスが近づいている感じがした。 護三が「Sound of Legato」という楽曲を音達に託すのを見ているとね…ここぞという場所で「Sound of Legato」を演奏するのかなと。特に印象に残った部分はこの辺り。純粋な音が可愛い自分が好きな作曲家に敢えて興奮する柚季が印象的憧れの人に出会えた余韻に浸る桜が可愛い幼少期の音が可愛いのはもちろん、純粋過ぎる音は可愛いなと感じている。 柚季に耳の痛い一言をサラッと言ってのけるなと。 欲望に忠実って… 葵とのデートの時とか護三にサインを貰う時とか見ると、確かに確かにと感じてしまう。普段、生活し…

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【感想・考察】『最果てのともだち』16話~暗闇の底から光を求めて~

『最果てのともだち』16話の感想と考察を紹介します。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。目次 基本情報『最果てのともだち』16話の内容アサヒ・キヨ・先生の光最後に 基本情報タイトル『最果てのともだち』16話サブタイトルひとりぼっちの幽霊作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年9月号出版社芳文社発売日2022年7月23日ISBN4910082710925サイズB5 『最果てのともだち』16話の内容『最果てのともだち』16話では、幽霊となったキヨが先生を見守り続けたこと・先生がキヨを独りにさせないと誓う様子・アサヒがキヨ達のいる廃校を訪れる様子が描かれていました。アサヒ・キヨ・先生の光光を活かした演出が光る『最果てのともだち』。16話においても、その特徴が遺憾なく発揮されていたのではないかと解釈しています。 教室の明るい光・懐中電灯の光という目に見えるものだけでなく、目に見えないものを描いていたのが印象的です。目に見えない光は夢や未来、希望といった形で描かれていたのではないかなと。アサヒ・キヨ・先生はそれぞれ光を求めているという印象が強いです。自分が自分であるための光・自分を救ってくれるかもしれない光・自分の進むべき道を照らしだす光とさまざまな光を求めていたようにも。それぞれが求めていた光を整理すると、このような感じに。アサヒ:キヨ・先生・ユウ・母親・教師という夢・自分を待っているであろう未来の生徒と教室キヨ:自分を愛する者・自分を…

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【感想・考察】『アネモネは熱を帯びる』21話に描かれていた愛明の恋心を掘り下げる

愛明の恋心を中心に『アネモネは熱を帯びる』21話の内容を掘り下げていきます。作品をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。目次 基本情報『アネモネは熱を帯びる』21話の内容『アネモネは熱を帯びる』21話の感想最後に 基本情報タイトル『アネモネは熱を帯びる』21話サブタイトル知る作者桜木蓮(@sakuragi_ren)掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年9月号出版社芳文社発売日2022年7月23日ISBN4910082710925サイズB5 『アネモネは熱を帯びる』21話の内容『アネモネは熱を帯びる』21話は愛明が凛理のリボンを手に入れるために奮闘する様子に加え、恋心について描かれていました。凛理が水希のことを好きという事実を知った愛明はショックを隠すことができず…『アネモネは熱を帯びる』21話の感想とりあえず…愛明ィィィーーーーーーーーー!!!!!いや、もう愛明の名前を叫びたくなる。 あぁ尊いな…可愛いなと思わせてからのどんでん返しという名のハンマーでドンッと殴打された気分だ。 ラストのオチに思わず「嘘ぉ…」と言いたくなってしまう。 凛理が水希のこと好きなの分かっていたけどさぁ…てか、愛明は凛理が水希のこと好きという事実を知らなかったの???普段から近くで接していたのに。愛明の恋心を掘り下げつつ、愛明・凛理・水希・朱里という複雑な四角関係が展開されているというのが分かる回だった。 海水浴の時に身を引いたと思っていたんだけど、まだ諦めていなかったんか…ラストの愛明が切な過ぎ…

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【感想】『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』3話~疑いの応酬~

『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』3話の感想を紹介します。目次 基本情報『白き乙女の人狼』3話の内容『白き乙女の人狼』3話の感想『白き乙女の人狼』3話のポイントを整理する最後に 基本情報 タイトル『白き乙女の人狼』3話漫画アジイチ(@ajiichi_nomoto)原作王月よう(@oshiroi_you)協力クマ(人狼HOUSE 代表)(@JinroHouse)掲載誌ストーリアダッシュ出版社竹書房公開日2022年7月22日配信http://storia.takeshobo.co.jp/manga/werewolf/ 『白き乙女の人狼』3話の内容一方的に犯人と決めつけられる事態を回避した灯。 翠の提案により、皆がどう思っているか話し合うことに。橙子、錫、井澄と疑いをかけられるメンバーが続発。 話し合いの時間が残り10分を切った時、柳の口から井澄が紫音に想いを寄せていたという事実がカミングアウトされます。 柳の言葉に井澄はショックを隠さずにいられなかった。『白き乙女の人狼』3話の感想生徒会役員のメンバー達による駆け引きの応酬が見応え十分だった。 疑いの矛先が次々と変わり、一体誰が人狼なんだという気持ちを掻き立てられる。 いろいろな表情が見られたのも良かったな。今回の話では、藍が特に印象的。話し合いの中心になっていた気がする。人狼のようなゲームでは、いかに盤面をコントロールできるかが重要なんだろうなと思ったりした。 そう考えると、藍は盤面をコントロールするのが上手いなと。 後、弁が立つのも藍の強みだ…

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【感想】『欠けた月とドーナッツ』4巻~好きをはじめ日常の中にある特別や変化を丁寧に描いた1冊~

『欠けた月とドーナッツ』4巻の感想を紹介します。目次 基本情報『欠けた月とドーナッツ』4巻の内容『欠けた月とドーナッツ』4巻の感想最後に 基本情報タイトル『欠けた月とドーナッツ』4巻作者雨水 汐(@siousuisio0057)掲載誌コミック百合姫出版社一迅社収録話数16~20話・描き下ろし・あとがき発売日2022年7月15日ISBN-10475802443XISBN-13978-4758024433サイズB6(14.8x1.2x21cm)ニコニコ百合姫https://seiga.nicovideo.jp/comic/56192?track=official_list_s1配信【ブックウォーカー】etc 『欠けた月とドーナッツ』4巻の内容『欠けた月とドーナッツ』4巻では、ひな子とあさひが気持ちを通じ合わせる様子が描かれていました。 それに加え、すばる達がそれぞれの道に進む様子に加え、本編から数年後の出来事が収録されているのも特徴的です。ひな子とあさひの物語、ここに完結。『欠けた月とドーナッツ』4巻の感想1話1話、ひな子達の日常をしっかり丁寧に描かれていた。「好き」や「特別」だけでなく、何気ない日常や日常の中で変わらないものと変化していくものに触れられていたのが印象的。 ひな子とあさひはもちろん、2人を取り巻く人達も確実に変化していくのが分かる。 そして、「幸せ」についても。何気ない日常を魅力的に描くところは本当に凄いなと思う。恋愛についてはまだまだ慣れないところもあるけれど、最後の最後に気持ち…

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