【感想】『私を喰べたい、ひとでなし』4話~作中に登場した4つの儚さ~
『私を喰べたい、ひとでなし』こと『わたたべ』4話でいくつもの儚さを感じたので、それについて語っていこうかなと思います。【目次】1.基本情報2.『私を喰べたい、ひとでなし』4話の感想3.『私を喰べたい、ひとでなし』の舞台4.最後に
1.基本情報タイトル『私を喰べたい、ひとでなし』4話作者苗川采(@naekawa_sai)掲載誌電撃マオウ2021年1月号出版社KADOKAWA発売日2020年11月27日ISBN4910164110117配信【ブックウォーカー】etc『わたたべ』4話は比名子と汐莉が夏祭りに行く話でした。汐莉は比名子になぜ死にたいのか問いかける。比名子は汐莉の問いかけに困惑するばかり。2.『私を喰べたい、ひとでなし』4話の感想最初のところでも言いましたが、『わたたべ』4話を読んでいく中で4つの儚さを感じました。その儚さというのは以下4つですね。扉絵の金魚汐莉が比名子にあげたリンゴ飴比名子が目にした打ち上げ花火汐莉に美味しくされている比名子この辺は人によって感じ方が違うのかなと。1つ1つ触れていくので気になる方は一度チェックしてください。2-1.扉絵の金魚『わたたべ』4話の扉絵が美し過ぎた…巨大な水槽をバックに描かれた浴衣姿の汐莉がヤバい。手に持ってるポイで比名子をすくい上げるというやつだろうか。障子が金魚を逃がさないための檻のようにもだな。金魚すくいで持ち帰った金魚はすぐに死んでしまうイメージが。 飼い方が悪いと言われたらそれまでだけど、それでも一夏の思い出にすくった金魚はどこか儚…