【感想】『おとなりの天涯』1巻を大解剖!~その後の作品選びを添えて~

日々の日常に疲れているOLと異世界に暮らす不思議な少女とのかけがえのない日々を描いた百合漫画『おとなりの天涯』。異なる2つの世界での出来事は、2人に大きな変化を与えていく。今回は、『おとなりの天涯』1巻の感想に加え、作中登場した用語についての解説を行います。 作品に興味のある方は一度チェックしてください!【目次】基本情報『おとなりの天涯』1巻の内容『おとなりの天涯』1巻の感想『おとなりの天涯』1巻の特典『おとなりの天涯』1巻に登場した用語の解説『おとなりの天涯』を読んだ後におすすめしたい百合漫画最後に 基本情報タイトル『おとなりの天涯』1巻作者きぃやん(@keyyan)掲載誌コミックウォーカー・ニコニコ静画出版社KADOKAWA収録話数1~5話・描き下ろし発売日2021年5月27日ISBN-10404913814XISBN-13978-4049138146コミックウォーカーhttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01201976010000_68/ニコニコ静画https://seiga.nicovideo.jp/comic/50662配信【ブックウォーカー】etc 『おとなりの天涯』1巻の内容『おとなりの天涯』は、仕事で忙しい日々を送るOLの土屋ルノがタカラハラと呼ばれる場所に暮らすコイチという少女に出会い、タカラハラの人々や文化、暮らしに触れていく物語。コイチの出会いがルノを変え、タカラハラでの経験が普段の日常生活に大きな影響を与えてい…

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【感想・考察】『姫神の巫女』13話~思惑~

『神無月の巫女』のスピンオフ作品『姫神の巫女』。千華音と媛子の百合と命をかけた戦いは、多くの読者の心を掴んでいます。 千華音と媛子の行く先やいかに…今回は、『姫神の巫女』13話に加え、2つのポイントについて話します。 作品をおさらいしたい・どんな作品か気になっている方は一度チェックしてください!【目次】基本情報『姫神の巫女』13話の内容『姫神の巫女』13話の感想媛子と双磨による秘密の話し合い千華音の向かう先最後に 基本情報タイトル『姫神の巫女』13話作者介錯(@Kai_Seven_)原案http://www.himegami.com/掲載誌電撃マオウ2021年7月号出版社KADOKAWA発売日2021年5月27日ISBN4910164110711配信【ブックウォーカー】etc 『姫神の巫女』13話の内容『姫神の巫女』13話は、御霊鎮めの儀を終えた媛子が傷を治す様子と千華音が自分が生きている理由を知るために媛子の部屋を訪れる様子が描かれていました。満月の夜、媛子と双磨の怪しいやり取り。 それぞれの思惑が交錯し、物語は新たなステージへ。一方、媛子に殺されたはずの千華音は東京の街を歩いていた。 自分がどうして生きているのか、その手がかりを探すために媛子の部屋を訪れることに。『姫神の巫女』13話の感想媛子の入浴シーンと千華音が媛子のベッドに飛び込むシーンはヤバい…終始、ドキドキした。 インパクト抜群な描写の多い回だった。それにしても、双磨…媛子と双磨の話し合いはモヤモヤ感が大きかったけど、本人達は緊張…

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【感想・考察】『私を喰べたい、ひとでなし』10話~神様でもひとでなしでもなく~

神様でもひとでなしでもない!それを人は友達と呼ぶ―美しい妖怪の少女が悲しい運命を背負った儚い少女を喰らおうとする様子を描いた百合漫画『わたたべ』こと『私を喰べたい、ひとでなし』。 Twitterで公式アカウントが開設されるなど、今後の動向に目が離せません。今回は『わたたべ』10話の感想に加え、美胡について少し掘り下げていこうかなと思います。 話をおさらいしたり、作品を手に取るきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『私を喰べたい、ひとでなし』10話の内容『私を喰べたい、ひとでなし』10話の感想美胡は神様でもひとでなしでもなく…最後に 基本情報タイトル『私を喰べたい、ひとでなし』10話サブタイトル寄り添う光作者苗川采(@naekawa_sai)公式アカウント@Wata_Tabe掲載誌電撃マオウ2021年7月号出版社KADOKAWA発売日2021年5月27日ISBN4910164110711コミックウォーカーhttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM01201866010000_68/配信【ブックウォーカー】etc 『私を喰べたい、ひとでなし』10話の内容『わたたべ』10話は、正体を表した美胡の過去について描かれていました。元々は、人喰い狐だった美胡。 昔、とある坊主に捕まり、人間の手助けをすることに。 人間と接していく内に、美胡の中で人としての優しさが…サブタイトルの「寄り添う光」は美胡が比名子はもちろん、比名子の家族をこれまで見守り続けて…

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