【感想・考察】『メールブルーの旅人』2話の解説
まんがタイムきららキャラット2022年4月号にゲスト連載されていた『メールブルーの旅人(エトランゼ)』の2話の感想と作中登場した舞台について触れていきます。目次 『メールブルーの旅人』2話の内容『メールブルーの旅人』2話の感想『メールブルーの旅人』2話の解説最後に
『メールブルーの旅人』2話の内容『メールブルーの旅人』2話は、クマノミが「保存」の概念をモデルにした世界でハカセの祖父が遺したとされるデータを探し求めます。 クマノミの前にきゅうカンチョウというガイドロボが「保存」の概念をモデルにした世界に保存されているさまざまな物を紹介していくことに。 ハカセとクマノミは、「保存」の概念をモデルにした世界の住人のメッセージを見て、お土産に保存食を持ち帰ります。ちなみに、前回は、1人1人が隔離された世界を旅していました。『メールブルーの旅人』2話の感想前回でも思ったのですが、いろいろ考えるのが本当に楽しいですね。 ハカセとクマノミのやり取りが『メールブルーの旅人』の一番の魅力だと思うけど、各所に散りばめられた物やクマノミが訪れる世界について想像を膨らませられるのも見どころだ。ハカセのリアクションやクマノミがハカセを起こすシーンは、クスッとさせる。 ここは、1話と同様。 後は、クマノミがハカセや作中で訪れる世界を想うところが読み手の心を温かくさせるところもブレていないのかなと。読んでて、遅いと思われるかもしれないですが、ハカセのいる世界で話が展開されている時は余白を黒くして、クマノミが各世界を訪問してい…