【感想】『雨でも晴れでも』7話後編~包み込まれる安心感と隣にいる安心感~


そこは限りなく近く、限りなく遠い―

とある寄宿学校を舞台にいくつもの百合が描かれている『雨でも晴れでも』こと『あめはれ』。

今回は『あめはれ』7話後編の感想とポイントになる部分について話を進めていこうかなと思います。

話をおさらいするきっかけになれば幸いです。


1.基本情報

DSC_0351.JPG

あめはれ7話後編.png

2.『雨でも晴れでも』7話後編の内容

『あめはれ』7話は美古都が蓮の部屋で蓮と2人きりになるお話です。

前回、有頂天部の活動報告書を書いた美古都は蓮に添削してもらおうと蓮の部屋に向かう。

しかし、そこには蓮の姿は無かった。
美古都の目に飛び込んできたのは蓮のベッドというところから話はスタート。

美古都と蓮は互いに自らの想いを膨らませていく!

3.『雨でも晴れでも』7話後編の感想

最初の数ページの掴みがとにかく強い!!

そして、美古都と蓮が一緒に寝るシーンで全部持っていかれた…

蓮に近づきたいって美古都は言ってたけど、この短い時間で随分深い所まで近づいた気がするわけで…

しかも寝ている蓮にキスをするとか積極的過ぎ!

行けるところまでガンガン攻めてた美古都に思わず、蓮もビックリしていたけど、その気持ちは分かるとしか。
その手のシチュエーションに遭遇したら大半の人が状況を整理できなくなると思う。

想像の上を行く展開を用意してくるあらた先生、ホントに凄いの一言。
いい意味で裏切られた。

美古都の積極的な感じや秘めた想いと同様に蓮の独占欲や美古都に寄せる安心感も印象的。
蓮にとって有頂天神社や美古都の存在は大きかったんだろうなと感じた。

美古都の隣でグッスリ寝れるとか美古都に安心感を覚えているのがモロに伝わる。
寝ている時の蓮は本当に穏やか。
憑き物が取れたんじゃないかというぐらいに。

美古都と蓮の濃いやり取りがこれでもかと登場して個人的には満足。

これほど濃いやり取りが見れるとか想像つかなかったし、今後どんなやり取りが登場するのか期待しかない。

濃厚な百合とさらなる波乱で攻めるそんな7話後編だった。

4.『雨でも晴れでも』7話後編の核

『あめはれ』7話後編の核となる部分は以下の通り。

  • ベッドで蓮のことを考える美古都
  • 美古都の独占欲を膨らませる蓮
  • ベッドで美古都と一緒に眠る蓮
  • 美古都のとんでもないサプライズ

人によってポイントだと感じる部分は人それぞれですが、今回は上記の4つについて話を進めていきます。

4-1.ベッドで蓮のことを考える美古都

蓮のベッドに潜り込んだ美古都は蓮のことを考えることに。
自分の部屋と同じ構造なはずなのに違って見えたのは蓮が普段過ごしていた部分が大きいのでしょう。

蓮の香りに包まれた美古都は蓮にもっと近づきたいと思うようになったわけで…

美古都のみだれ髪と悩まし気な表情がたまらない…

そのまま眠っていたのは蓮のことが好きなのもあるかもしれないですが、蓮の香りに安心感を覚えているのが大きいです。

『わたなれ』で良い匂いと思う相手は遺伝子レベルで相性が良い的なことが書かれていたけど、美古都の場合もそれに該当するのかもしれない。

対する蓮も自分に気を許してくれていると感じ、ご機嫌になっていました。

確かに他人のベッドでぐっすり眠れるとかよっぽど好きな人でない限り無理ですね。

蓮は美古都のことを友達として見ていないんじゃないかと美古都が感じていたのもポイントになってくるのかなと。

4-2.美古都の独占欲を膨らませる蓮

蓮が美古都の独占欲を高め、他の人間に対して排他的と言えば良いのか寄せ付けない感じを強めていくところも『あめはれ』7話後編の見どころ。

蓮が抱く独占欲はドロッとした感じで蓮の表情も相まって強烈な印象を与えます。

友達を通り越した関係を望んでいるようにも見えなくは…

それでも美古都の友達でいようと自分を律する蓮は苦しそうな表情を見せます。

蓮のセクシーな姿といい、蓮が美古都を独り占めしようとするシーンは多くの人に衝撃を与えたのかなと。

4-3.ベッドで美古都と一緒に眠る蓮

お疲れな蓮は美古都の隣で眠ることに。

蓮も同様に美古都が隣にいることで安心感を覚えていました。
眠っている時の蓮はいつも以上に穏やかな表情をしているような。

美古都に夕食までもう少し寝るよう言った時の蓮は本当に優しい。

まるで美古都を優しく包み込むような。

4-4.美古都のとんでもないサプライズ

蓮が隣にいてドッキドキな美古都は自分の想いを抑えることができず、ついにキスを…

それは一瞬の出来事ですが、見る者に衝撃を与えるのには十分な時間。

美古都と蓮の時が一瞬止まったような感覚にも陥らせてくれます。

美古都の目力が強かったのも印象的です。

美古都と蓮のキスシーンは7話後編でそれまで積み上げたものを吹き飛ばす衝撃が。

ただ言えることは抜群の破壊力だということです。

5.最後に

『あめはれ』7話後編は美古都と蓮が互いの想いを膨らませ、結果的に一緒のベッドで眠るというインパクトのある回だった。
最初の掴みも強いし、最後も最初の掴みかそれ以上の強さがあります。

少なくとも美古都と蓮は互いに安心感を覚えているのを察することができます。
蓮の香りに安心感を覚えている美古都・美古都が隣にいることで安心感を覚えている蓮を見れば…

今後、どのような展開が待っているのか、期待しかないですね。

この記事へのコメント