【感想】『傷だらけのピアノソナタ』2巻~皆さん見てください、これが日食百合と呼ばれるものです~

勝つことにこだわり続けた少女と失声症の少女がピアノの道を突き進む様子を描いた『傷ピア』こと『傷だらけのピアノソナタ』。

今回は『傷ピア』2巻の感想を紹介します。


基本情報

DSC_1302.JPG

タイトル『傷だらけのピアノソナタ』2巻
作者齋藤勁吾(@saitou1218)
掲載誌ジャンプ+
出版社集英社
収録話数4~13話
発売日2021年4月2日
ISBN-104088826523
ISBN-13978-4088826523
ジャンプ+https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331726806229
配信【ブックウォーカー】etc

『傷だらけのピアノソナタ』2巻の内容

『傷ピア』2巻はルナがヒナと同居するところから、姉弟子である亞夢馬カノンとの出会い・文化祭でのルナとヒナの連弾などが描かれていました。

ルナの本格的なピアノ修行が始まったと同時にルナとヒナはさまざまな出来事を通してさらに飛躍します!

『傷だらけのピアノソナタ』2巻の感想

最初から最後までクオリティが高く、最高だったと言いたくなる。

ルナ達の演奏シーンを見ていると、まるでコンサートを見ているような感覚を覚えた。
漫画の力って本当に凄い!と心からそう思う1冊でしたね。

『傷ピア』2巻を読んでいると、『その淑女は偶像となる』や『うちの師匠はしっぽがない』とかが頭に浮かんだ。
『その淑女は偶像となる』ではアイドルのライブを見ているような感覚、『うちの師匠はしっぽがない』では寄席を見ているような感覚を覚えましたね。
1ページ、1ページでコンサートやライブを見ているかのような感覚を覚えさせてくれるのを考えたら、漫画の持つパワーっってすごいなと。

ルナとヒナの百合が尊すぎた…

ルナと同居するのが決まって、ニッコニコしていたヒナの顔が本当に眩しい。
嬉しいというのが読んでいる側にもダイレクトに伝わってくる。
見ていて、元気になれる。

極めつけは文化祭でルナとヒナがベートヴェン、ピアノソナタ「月光」を連弾するシーン。
ステージでの初めての共同作業は見ている者の心と体を動かすといった感じだった。
ルナとヒナが他の演者を巻き込み、観客の心を躍らせる。
これがコンサートやライブなんだなと。

ちなみに、日蝕と表現していたけど、ヒナがよく見えるポジションをルナが独り占めしていたのを踏まえると、日蝕という表現は間違っていない気がする。

ヒナの目線や隣と全てを独り占めする様子、これぞ日食!

月と太陽が合わさることで幻想的な時間が流れると完璧すぎましたね…

『傷だらけのピアノソナタ』に出会えて本当に幸せだと胸を張って言いたい。

『傷だらけのピアノソナタ』2巻で推したいシーン

『傷ピア』2巻で推したいシーンがいくつもあるんですよ、これが。

いくつか厳選すると、こんな感じですね。

  • ルナと同居することになってヒナが嬉しそうにするところ
  • ヒナの父親である陽一がピアノに集中できる環境をルナに提供するところ
  • 同じ時間にルナとヒナがピアノを弾くシーン
  • カノンがピアノを弾けるようにするために自分の手を傷つけたことを語るシーン
  • 文化祭でのルナとヒナの連弾

他にも、おすすめしたいシーンがいくつもあるんですが、5つにまとめると上記のものになります。
もし、良ければ推したいシーンとかを教えて頂けると幸いです。

『傷ピア』2巻は「ピアノで生きる覚悟」・「ピアノに対する情熱」・「ピアノの楽しさ」といったものがテーマになってくるのかなと感じています。
陽一がルナにピアノに生きる覚悟を問おうとしたところやルナとカノンがピアノに対する覚悟や情熱を他の誰かに伝えようとしているところとかを見ていると。

ピアノに生きる覚悟とは想像以上のものなんだなと実感することができますね。

同じ時間にルナとヒナがピアノを弾くシーンや文化祭でルナとヒナが「月光」を連弾するシーンで最高の百合が堪能できるのもポイント。
ルナが「熱情」を弾いてヒナにエールを送るシーンとかも良いんですよね。
「熱情」を反対から読むと、「情熱」。

ヒナがルナのピアノに対する情熱を呼び覚ましたと考えると、深イイなと思うばかりです。

最後に

『傷ピア』2巻は最初から最後まで見どころ満載の1冊。

心から買って良かったなと感じた。
まだ読んでいない方は是非、一度チェックしてください!
『傷ピア』が少しでも盛り上がるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

この記事へのコメント