【感想・考察】『最果てのともだち』2話~かけがえのない友達との出会い~

幽霊と友達になった小学生の女の子の活躍を描いた『最果てのともだち』。

今回は、『最果てのともだち』2話の感想と話のポイントについて紹介します。


基本情報

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タイトル『最果てのともだち』2話
サブタイトル夜明けのきざし
作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb
掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年6月号
出版社芳文社
発売日2021年4月23日
ISBN4910082710611

『最果てのともだち』2話の内容

『最果てのともだち』2話は、アサヒとキヨのファーストコンタクトが描かれていました。

いじめに苦しめられてきたアサヒ。
そんなアサヒに一筋の光が差す。

『最果てのともだち』2話の感想

アサヒにとって、キヨは一筋の光なんだなとしみじみ思う自分がいる。

いろいろなことを思い出した。
アサヒは学校で上履きよりももっと大切なものを失くしたのかもしれない。
これまでもいろいろなものを無くしている気がするけど、根本的なものを。

アサヒが学校で失くしたのは、自分の居場所。
担任の教師が事なかれ主義を貫いたことでアサヒの居場所は消えた、そんな感覚を覚えた。

いじめの様子見てると、キヨ達のいる校舎の方が全然居心地が良いのではないかと思えてくる。
良いことばかりではないかもしれんが、いじめに悩まされる最低な日々を送るよりかはですね…

キヨが学校にいたら、アサヒは学校生活を充実できたのかなとか、アサヒとキヨの先生が担任だったらどうなっていたかとか。
いろいろと考えることが多い回だった。

『最果てのともだち』2話の強み

『最果てのともだち』2話でポイントになるのは、以下の3つ。

  • アサヒに対するいじめ
  • アサヒとキヨのファーストコンタクト
  • アサヒとキヨが友達になった瞬間

アサヒに対するいじめ

アサヒは、キヨに出会う前から陰湿ないじめを数多く受けていました。

学校で完全に居場所が無くなったのは担任の教師がアサヒの汚れた上履きを見て、見つかって良かったなと言った瞬間でしょう。
もしかしたら、アサヒはまだ救いがあるのかもしれないと担任の教師に希望を持っていたのかもしれません。

いじめが中々公に出てこないのは事なかれ主義が強い面もあるのかなと。
後、加害者側もいじめを行っても法とか事なかれ主義に守られているのが分かっていることや人生をリスタートしやすいと感じている面も。

アサヒをいじめていたクラスメイトと担任の教師は同じ人間とは思えないですね。

アサヒとキヨのファーストコンタクト

アサヒとキヨのファーストコンタクトは、アサヒが廃校に投げ込まれた自分の筆箱を取りに行った時。
キヨは鉛筆などの場所をアサヒに優しく教えていました。

アサヒがキヨに感謝の言葉を伝えていたのが印象的です。

アサヒとキヨが友達になった瞬間

アサヒとキヨが友達になった瞬間が描かれていたのも2話の見どころ。

キヨが先生を注意していたのも気になる部分ですね。
30年前に自殺したとのことですが、キヨはもっと前に死んでいたのかなと。
幽霊の先輩といった印象も受けます。
自殺した原因は一体何なのでしょう。
私達はアサヒを傷つけないというキヨのセリフを察するに、いじめを受けていた可能性もゼロではない気が。
いじめ自体は、子供に限った話ではなく、大人の中でも起きますし。
個人的には、閉鎖された空間の中で起きるといった感じを受けますね。

最後に

『最果てのともだち』2話は、アサヒとキヨのファーストコンタクトにスポットライトが当たっていました。

廃校での日々と学校での生活にどう変化するのか、今後に期待したいところ。

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