【感想・考察】『私を喰べたい、ひとでなし』幕間~比名子の心残り~

『わたたべ』こと『私を喰べたい、ひとでなし』幕間の感想を紹介します。

話をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『私を喰べたい、ひとでなし』幕間
サブタイトル親愛の形
作者苗川采(@naekawa_sai)
公式アカウント@Wata_Tabe
掲載誌電撃マオウ2021年10月号
出版社KADOKAWA
発売日2021年8月27日
ISBN4910164111015
コミックウォーカーhttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM01201866010000_68/
配信【ブックウォーカー】etc

『私を喰べたい、ひとでなし』幕間の内容

『わたたべ』幕間では、比名子の美胡に対する気持ちが掘り下げられていました。

比名子は、美胡に一体どんな気持ちを抱いているのか。
比名子から見た美胡は一体どんな姿なのか。

『私を喰べたい、ひとでなし』幕間の感想

比名子は美胡のことを大事に想っているのは伝わってきたけど、多分、そうじゃないと言いたくなる部分が多かった。

比名子のことを上手い具合に掘り下げていて、比名子や美胡の魅力を掘り下げている回だったと思う。
本編を補完し、厚みを持たせていたのかなと。

比名子がいなくなったら、美胡はみんなの太陽でいられるのか疑問に感じた。
多分、太陽じゃなく、全てを焼き尽くす火の玉に変わるのかもしれない。
比名子がいるから、自分を保つことができるのだろう。

美胡を客観的に見るとどんな姿をしているのか、比名子の主観で見た美胡はどんな姿をしているのか。
それらを見る回だったのかなと解釈している。

そして、比名子がいなくても美胡は大丈夫だろうという盛大な勘違いをしているというのを改めて実感するための。

比名子の勘違いが今後、どのような影響を与えるのか気になるところだ。

比名子の心残り

比名子の心残り、それは自分が居なくなったら美胡は一体どうなるのかということ。

美胡は悲しい想いをするのではないか、寂しく感じるのではないかと美胡のことを大事に想っていました。
そして、日々の生活を通し、美胡にはたくさんの人がいる、同じ時を生きる汐莉がいると安心します。

果たして、比名子がいなくなっても、本当に美胡は大丈夫なのか。
美胡にとって、比名子の代わりなんていなく、大丈夫ではないでしょう。
ましてや、誰かに命を奪われるなんて。

汐莉と美胡が再び、命を奪い合ったら、それこそ本当の心残りになる気が。
大切な人達が命を奪い合う瞬間を想像していたのか気になるところです。

目に見えていることが全て真実とは限らない。

美胡の生きる時間

美胡の生きる時間についても掘り下げられていました。

長い時も過ごす美胡にとって、比名子と過ごす時間は一瞬かと聞かれたら、一瞬ではありません。
誰と過ごす時間が濃く、印象的だったかも重要です。

比名子と過ごす時間は、想像以上に長く、濃いものだったでしょう。

もちろん、他の人達と過ごす時間もかけがえのないものだと思いますが、その重みが違います。
それを奪われたら、美胡はみんなの太陽でいられるのか。
YESかNOで言ったら、NOでしょう。

美胡にとって、比名子は太陽のような存在。
だからこそ、自分を保つことができたわけで。

最後に

比名子が美胡に一体どのような想いを抱いているかが伝わる回でしたが、比名子の想いが美胡に上手く伝わるかどうか。

今後、一体どのような展開が待っているのか気になるところ。

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