【感想】『人妻とJK』1巻~背徳感と繊細さと甘さを兼ね備えた尊い百合~

『人妻とJK』1巻を買ったので、その感想を紹介します。

気になる方は是非、チェックしてください!


基本情報

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タイトル『人妻とJK』1巻
作者焼肉定食(@niku_teisyoku)
掲載誌コミックヴァルキリー
出版社キルタイムコミュニケーション
収録話数1~8話・描き下ろし
発売日2021年9月8日
ISBN-104799215361
ISBN-13978-4799215364
配信【ブックウォーカー】etc

『人妻とJK』1巻の内容

『人妻とJK』は、深月(みづき)が娘の親友である陽向(ひなた)との浮気を描いた百合漫画。

陽向のことと家族のことで悩む深月は陽向に押し切られ、徐々に変化が…
娘・葉月や夫の知らないところで深月と陽向の関係が深まっていく。

『人妻とJK』1巻の感想

『人妻とJK』がありかなしかで言ったら、あり。

単純に面白い。

愛する家族がいるけど、陽向と過ごす時間も良いと感じる深月・深月にいろいろな攻めやいたずらを行いつつも繊細な部分を見せる陽向の百合が本当に絶妙ですね。
家族に浮気を知られるかどうかのギリギリの部分を描きつつ、深月と陽向の百合をより魅力的に描いているのが○。

家族にも見せない姿を陽向にお披露目する深月を見ていると、何か分かりませんが不思議な感覚が…
目隠しした深月が陽向とキスした際に出てきた「陽向とのキスが世界の全てって感じ……」が個人的に印象に残ったセリフ。
深月が陽向に染まったと感じさせるセリフだ。

それだけでなく、陽向が「普通」で我慢できるのか、「特別」な時間を手放せるのかと問いかけるシーンが「陽向とのキスが世界の全てって感じ……」というセリフをより印象的なものにしていたと思う。

ひとつひとつの描写を丁寧に濃厚に描く。

時に大胆に、時に繊細に。

そんな絶妙なバランスを見事に表現した百合漫画ではないかと感じた。

後、深月の娘で陽向の親友である葉月が陽向に恋し、複雑な三角関係になるところも何とも言えない。
一体どのような着地点を決めるのだろうか。
だからこそ、続きを読みたいと感じさせるのかなと。

深月は陽向のもの

結婚指輪をしていない時の深月は陽向のものというやり取りが出てきたけど、深月と陽向だけの結婚指輪が登場するのか。
そうしたら、結婚指輪をしている時もしていない時も深月は陽向のもの。

ダイヤモンドは砕かれるのか…
あるいは、もう砕かれていなくもないような。
赴任先にいる夫と深月の距離は、心の距離という可能性もゼロではない気がした。

少なくとも、深月はまだ誰にも見せていないであろうさまざまな表情や姿を陽向に見せているような。

最後に

深月と陽向の百合は魅力的だし、話もしっかり丁寧に作られていて良い百合漫画でしたね。

娘の親友との浮気・複雑な三角関係・キャラクターが見せるさまざまな表情や距離を見事に落とし込んでいて、今後の展開が楽しみな一作。
2巻の発売が待ち遠しいですね。

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