【感想】『きもちわるいから君がすき』1話が想像以上にヤバかった

まんがタイムきらら2022年1月号に掲載されていた『きもちわるいから君がすき』が想像以上にヤバかったので、1話の感想について語っていきます。

作品をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『きもちわるいから君がすき』1話
作者西畑けい(@nishihatak)
魅力
  • 司の依子に対する狂おしい程の愛情がヤバい
  • 依子の司に対する狂おしい程の愛情がヤバい
  • 狂おしい程の愛情を持つ2人の距離感が絶妙
掲載誌まんがタイムきらら2022年1月号
出版社芳文社
発売日2021年12月9日
ISBN4910083450127

『きもちわるいから君がすき』1話の内容

『きもちわるいから君がすき』とは、ドジっ子を演じつつ好きな人をずっと感じていたいという気持ちを隠し続ける少女・御影依子(みかげよりこ)と依子を自分のものにしたいと感じている少女・飾磨司(しかまつかさ)の恋模様を描いた百合漫画ですね。

依子と司のどこか尊く、どこか歪んだ日常生活が展開されます。
依子と司のドデカい愛情が生み出す百合は、読者を惹き込むだけの力を兼ね備えています。

話を読み進めていくと、タイトルに偽りなしと感じることでしょう。

『きもちわるいから君がすき』1話の感想

なんちゅうタイトルの漫画を掲載するんだ!?芳文社さんと感じ、読んでみたわけですが…

ヤベェ…

何なんだ?この百合は???

ありかなしかで言ったら、ありですよ。
読者の心をガッチリ掴む百合を一体誰が予想できたか。

2021年がもうすぐ終わりそうという時にデカい花火を打ち上げてきましたね。
キャラクターの心理描写や距離感を丁寧かつ魅力的に描いている。

司の依子を自分のものにしたいという気持ちはインパクト抜群。
だけど、依子の司に対する愛情も司のそれと負けず劣らずだった。

読んでいて、背中がゾクゾクした。
これは、クセになりそう。

尊いな・微笑ましいなと思ったら、依子と司のヤバい一面でグシャグシャにされてしまった…

だけど、それがイイ!

1話を読んでいて、依子と司が互いの気持ちにいつ気が付くのか、接していく中で関係性がどう変化していくが見どころになってくるのかな。
互いの気持ちに気がついた時、依子と司がどんな感情をぶつけてくるのか楽しみで仕方ない。

『きもちわるいから君がすき』、今後どうなるか楽しみだな。
2話が待てん…

『きもちわるいから君がすき』1話で特に印象に残った部分

『きもちわるいから君がすき』1話でヤバいと感じたシーンが続々出てきます。

いくつか厳選すると、こんな感じ。

  • 司が依子に一目惚れするシーン
  • 司が依子を自分の家族にしたいと感じるシーン
  • 依子がマフラーを貸してくれた司に感謝するシーン
  • 依子が司の髪の毛や使ったスプーンを自分のものにしているところ

これだけ見たら、いろいろ言いたくなる方もいるかもしれませんね。
それでは、上記の4つについて触れていきます。

司が依子に一目惚れするシーン

司が依子に一目惚れするシーンは、1話の見どころのひとつ。

司の心臓の鼓動や「運命の赤い糸が体を貫くのを直感した」という司のセリフが尊さを増していた。
極めつけは、「可愛い結婚したい」という司のセリフだ。
依子が好きなんだなというのが伝わってくる。

可愛い結婚したい。
ストレートで良いセリフだ。

司が依子を自分の家族にしたいと感じるシーン

可愛い結婚したいで終わらない。

ドジっ子な依子を見て、司は失敗の連続で依子が引きこもりになったらどうしよう?むしろ好都合じゃない??と感じていたのがヤバい。
自分の扶養に入って、養ってあげられるじゃんって…

どこをどうしたら、そういった思考に到達するのか。

てか、好きな人と一緒にいるために好きな人の人生を破壊するって!!!

それはいくら何でもヤバすぎないですかと言いたい。

でも、それで依子と司が幸せになれるならと感じてしまいましたね…

その後、依子の人生を破壊するのはダメだろ!と葛藤する司が印象的でした。

司の葛藤や繊細な心理描写をしっかり描いている点も評価できる部分だと思う。

一緒になりたいから人生を徹底的にあれしたい。
でも、依子を悲しませることになるからできないみたいな。

まるで、天使の注意と悪魔のささやきを見ているみたいだ。
果たして、司の心の天秤は、天使と悪魔のどちらに傾くのだろうか。

依子がマフラーを貸してくれた司に感謝するシーン

尊い→ヤバい→尊いのラッシュをかましてくる『きもちわるいから君がすき』ですが、司が依子にマフラーを貸すシーンは、尊かったですね。
司に包み込まれているみたいという依子のパワーワードにノックアウトされました。
依子の言葉に頬を赤くする司がマジで可愛い…

まさか、後にあんな展開が待っているとは。

尊いとヤバいのラッシュは、『きもちわるいから君がすき』の強みだと思う。

依子が司の髪の毛や使ったスプーンを自分のものにしているところ

ラストは、マフラーを貸す司が優しいな…で終わるわけないだろ!!!と言っているような感じがしました。

依子の計算高さと司に対する深すぎる愛情にゾクゾクさせられた。
全てが依子の思惑だったとか嘘…だろ…

本当はマフラーがカバンの中に入っているのに、忘れたフリするとか。

司のマフラーをして、司の匂いを楽しむのかと思った自分が生ぬるかった。

司のマフラーを広げて、何をするのかと思ったら…
司の髪の毛をゲット!

この時点でヤバさは伝わっていると思うが、それで終わらないのが依子ですよ。

司の髪の毛を藁人形に括り付けるって…
こんな愛情表現、中々見ないですよ。本当に。

依子の愛情表現に終始、困惑し続けていました。

極めつけは、司が使ったスプーン。
依子、いつの間に!!って言いたいところですが、司に自分がゴミを捨てに行くよとか言って、司が使ったスプーンをこっそり回収したのでしょう。

司が使ったスプーンを依子が舐めてエンドって…

あまりに衝撃的なエンドに驚きを隠すことができなかった。

こんなん、続き読むしかないやろと言いたい。
1話を読み終えた後、『きもちわるいから君がすき』という作品、良いなと感じた自分がここにいる。
まさか、こんなインパクトのある百合漫画が読めるとは…

最後に

『きもちわるいから君がすき』は、依子と司の深い愛情を描いた百合漫画。

尊いとヤバいの連続で読者の心を鷲掴みにしてくれます。
本当に面白い作品なので、まだ読んでない方は是非チェックしてください。

強い個性を持っているので、刺さる方には本当に刺さると思います。

まさか、こんな隠し玉があったなんて…

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