【感想・考察】『音のレガート』11話の万里のパワーと柚季の活躍が印象的だった

『音のレガート』11話の感想を紹介します。

作品をおさらいしたり、作品を触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『音のレガート』11話
サブタイトル文化祭…?
作者すいと(@tiguhagu_metro)
掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年4月号
出版社芳文社
発売日2022年2月24日
ISBN4910082710420

『音のレガート』11話の内容

『音のレガート』11話は、音達が文化祭で演劇部の公演で劇伴を担当することになった様子を描いた回。

負担が増えると柚季は言っていたものの、演劇部の練習風景と音達の熱い想いで柚季が編曲を担当することに。
そして、音達の出し物は、「ピーターと狼」を選択。
柚季の眠れない日々が続く。

特に印象に残った部分

ソロコンの話も新鮮でしたが、11話も新鮮な部分がいくつかあったなと感じた。

特に印象に残ったのは、この辺り。

  • 音楽のことになると饒舌になる音
  • 万里のイケイケなところ
  • 新キャラの蓮(れん)と路海(ろみ)の百合
  • 劇伴に関する話を掘り下げていた点

吹奏楽やアンサンブルは、いろいろな場面に密接に関わっているんだなとしみじみ思った。
練習でも自分の出番が来たら、プロになる音達がカッコよく映る。
万里がトランペットを上げた時が特に良いなぁと。

全体を通して、万里・柚季・蓮を見ることが多かった。
蓮を見ていたら、万里が2人…?いや蓮が2人…?と感じなくも。

演劇部は、「ロミオとジュリエット」をやるわけですが、主役の蓮と路海の演技を見ていて、百合だなと思ったわけで。
普段は、真っ直ぐな蓮ですが、演技中は恋する乙女といった感じがした。

蓮と路海の百合、良いですね。

文化祭の準備が忙しく深咲先生が深く関われないという状況下で音達がどう成功に導くんだろうという点も気になる。
今までは、アドバイスなり、サポートなりしてきたので、こういった部分も新鮮に感じた部分かなと。
朱城学院高校の吹奏楽部との実力差を感じ、バラバラになっていた時も深咲先生は敢えて見守っていたのを思い出す。

専門用語がいろいろ出てきたけど、葵や柚季のナビゲート、すいと先生の補足説明でしっかりカバー。
アンサンブル・吹奏楽というのをしっかり伝えたい・知って欲しいといった姿勢を感じた。
音達が演奏する時の姿や楽器の質感は、こだわりが詰まっていると思う。

演劇部とのやり取りを見ていると、良いものを届けたいという感じが伝わってくる。
蓮が万里や桜、葵に演奏を指摘するシーンがそう感じた理由。
実際の場面だとピリッとした感じなのかなとかいろいろ想像を膨らませていた。

練習とはいえ、音達が蓮と路海という主役を引き立てる姿は個人的に新鮮に映りました。

演劇部のメンバーについて

『音のレガート』11話の目玉のひとつが演劇部の蓮と路海だと解釈しています。
蓮の登場と共に幕が開けたといった感じも受けます。

冒頭って大事だなと改めて感じたところも。

前述でも触れていましたが、蓮を見ていると、万里が2人いる感覚に。

蓮と路海がアンサンブル部の下に現れたのは、文化祭の出し物で「ロミオとジュリエット」を行うから劇伴を担当して欲しいとお願いするため。
アンサンブル部の出し物・「ピーターと狼」の台本を蓮、朗読を路海が担当します。

深咲先生がいない状況下でも

深咲先生は多忙のため、音達に深く関われない状況に。

深咲先生に代わって、蓮と路海がいろいろなアドバイスを送ったりして、また一段成長するのかなとかいろいろ考えたりします。

市民音楽祭やソロコンの時と同様に今できる限りのことを尽くすという点は共通しているのかなと。

文化祭での経験は

文化祭の出し物を行うに当たり、柚季が編曲を行っていました。
柚季が寝る間を惜しんで編曲作りに専念していたところも見どころなのかなと。
活動の幅が広いこと・編曲の大変さを柚季を通して知ることができます。

音達、1人1人のことをしっかり考えている点もポイントです。

グッタリする柚季を葵がお世話するシーンも個人的に良いなと。
柚季の小さい声を葵が聞き取るところを見て、柚季の最大の理解者だなと感じなくも。

その後、万里にハグされかけた時、凄いパワーを発揮していたような…

音と万里のパワーなんですよ

アンサンブル部を動かすのは、やっぱり音と万里のパワーなのかなと実感しましたね。

文化祭の出し物で何やるかはもちろん、演劇部のサポートを行う最後の一押しが音と万里のパワーではないかと解釈しています。
無難じゃつまらなくないという万里の考えは、音の言動にも通ずるところがあります。
音が劇伴やりたいと言っていたシーンを見ると、市民音楽祭で演奏する曲を変更したエピソードを思い出す。

音が音楽について饒舌に語る姿は、分かる分かると感じた方もいるのかなと。
オーケストラピットに入ることができてテンション上がっている姿とか本当に嬉しそうでした。

万里の場合、劇伴に興味津々だったことや「ピーターと狼」をやろうと提案したのが印象的。

万里の眩しいくらいの笑顔が可愛かったので、まだ読んでいない方は是非是非チェックして欲しいし、もう読んだ方はもっぺんやられてくれと言いたい。

他の人達をグイグイ引っ張るところは、万里の魅力ですね。
万里がいたから、アンサンブル部ができ、音が舞台に立つことができたわけで。

音と万里がもっと好きになりました。

最後に

『音のレガート』11話は、深咲先生が長時間関われない中で編曲・劇伴に新たな挑戦を始める様子を描いた回。

柚季の活躍・蓮と路海の登場・音楽に対して意欲的な音と万里と見どころが多かったですね。
音達の「ピーターと狼」も気になります。

この記事へのコメント

  • 名無し

    音のレガート
    2巻出ないかなぁ
    2022年02月25日 17:27
  • アンタレス



    >名無しさん
    >
    >音のレガート
    >2巻出ないかなぁ

    コメントありがとうございます。
    もう何ヵ月かしたら、出ても良さそうな感じがします。
    2022年02月26日 00:15