【感想・考察】『最果てのともだち』11話で描かれたアサヒとキヨのやり取りについて

『最果てのともだち』11話の感想と考察を紹介します。

作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『最果てのともだち』11話
サブタイトル星空のきょうしつ
作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)
掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年4月号
出版社芳文社
発売日2022年2月24日
ISBN4910082710420

『最果てのともだち』11話の内容

『最果てのともだち』11話では、アサヒが冬休みをどのように過ごしていたかが描かれていました。

冬休みにキヨの待つ廃校を訪れるアサヒ。
アサヒは、キヨととある約束をすることに…

冬休みの過ごし方

時は流れ、冬になったのを見て、時間が経つの早いなぁと感じた自分がここに。

先生が風を引くかもしれないから冬休みの間は来ない方が良いと優しい一面を見せていたのが印象的。
個人的には、体調だけでなく、長いこと居続けたら後戻りできなくなると言っているような感じが。
あの子には私がついていると言っていたのを察するに、過去にキヨと一緒に机を並べていた子がいたのか気になる。

いたとしたら、卒業して来なくなったかキヨがなにかしたかのどちらかだと思う。
キヨ、一体何年前から廃校にいたんだ?
キヨ以外に子供の幽霊がいないというのがそもそもおかしいような。

アサヒが来ないと知ったら、冷たい一言を放ったりと意味深な態度が怖いですね、キヨ。

アサヒがお母さんたちと楽しいひと時を過ごしていたのも印象的だ。
その後、教室で1人寂しく過ごすキヨを見ていると、アサヒと住む世界が違うと感じさせてくれる。

キヨの下を訪れるアサヒ

アサヒがキヨの下を訪れ、プラネタリウムを楽しんでいたシーンも見どころだ。

美しさや尊さを表現しつつも、不気味な感じを演出させていたと思う。
話が進むにつれ、不穏な雰囲気が流れていましたね。

アサヒの願い

アサヒの願いは、「キヨのように強い人になりたい」。
もっと変わりたいという願いを抱いていました。

教師になって、いじめに苦しんでいる子を守るために。
そのために、少しずつ前進しているのが印象的。

キヨの願い

キヨは、アサヒに対し、変わらなくて良いと迫っていました。
それも激昂した表情で。

自分の下から離れるなんて許さないと言っているだ。

おそらく、自分の下を離れた子が何人もいたんでしょう。
ずっと一緒にいると言ったにも関わらず。

そんなキヨの願いは、「アサヒとずっと一緒にいたい」。
寂しい想いを、別れを何度も経験したことでしょう。

そんなキヨの願いを聞いたアサヒは、キヨを独りにさせないと返します。

約束

アサヒとキヨは、ずっと一緒にいることを約束。
その際、キヨは不敵な笑みを見せます。
まるで、約束を破ったら許さないと言っているかのよう。

破ると、アサヒに何かが降りかかるのかなと。
その際、先生がどう動くのかも気になるところ。

先生が助けてもキヨに寄り添うことを選択しそうですが。

キヨ、本当にズルいよ。

11話における疑問

11話を読んでいて思ったことなんですが、変わらないままで居続けられるのかどうか気になりました。

人は常に変化し続ける生き物。
関心や考え方も移り変わり行くもの。

変わらないままでいるのは、厳密な意味では不可能だ。

キヨの言葉を聞いていると、随分と無理難題なことを言っているなと。

一緒に居続けることだけが友達なのか。
アサヒのことを想っていたら、その選択ができるのか気になるところ。

と言っても、アサヒはキヨのことが好き・放ってはおけないというのは変わらないのでしょうが。

最後に

『最果てのともだち』11話は、何やら不穏な空気を漂わせる回。

アサヒとキヨの約束は守られるのかどうか。
今後の展開が気になります。

指切りげんまんのシーン、なぜか『ひぐらしのなく頃に』のOPが頭に浮かんだ。

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