【感想・考察】『きもちわるいから君がすき』4話に描かれていたLove traffic accidentがヤバすぎた

『きもちわるいから君がすき』4話の何がヤバかったか・作中の演出に関する感想と考察を紹介します。


基本情報

DSC_4315.JPG

タイトル『きもちわるいから君がすき』4話
作者西畑けい(@nishihatak)
掲載誌まんがタイムきらら2022年4月号
編集部のTwitterアカウント@mangatimekirara
出版社芳文社
発売日2022年3月9日
ISBN4910083450424
サイズB5

『きもちわるいから君がすき』4話の内容

『きもちわるいから君がすき』4話は、依子が体育の授業でケガをした司の手当てをするお話。
クラスメイトの西宮 透(にしのみやとおる)の登場・司と依子に思いもよらない事態が…

連載が決定し、司と依子の百合はさらに勢いづく!

『きもちわるいから君がすき』4話の感想

まずは何と言っても、この一言でしょう。

西畑先生、連載決定おめでとうございます!!!

これを言わずして、4話のことを語ることなんてできない。
いやぁ、めでたい。めでたい。

とりあえず、銀色のやつを買ってきちゃいましたよ。

DSC_4316.JPG

めで鯛ということでぷくぷくたいも。

4話の中で特に良いなと感じたのは、以下の5つですね。

  • 司が依子の頭を触れるシーンが尊い
  • 司と依子が一緒に走るシーン
  • 依子が司の手当てをするシーンが尊すぎる
  • 司の手当てをした後の依子がヤバすぎる
  • クラスメイト・透の登場

今から、上記の5つに触れていくので、気になる方はチェックしてください。

司が依子の頭を触れるシーンが尊い

4話は、司が依子の髪をくしで梳かすシーンからスタートと最初から飛ばしていたのにビックリ!

今までゾクゾクするシーンをいくつも連打していたせいか、司と依子の尊いやり取りを見ていると、ゾクッとする時も。
依子の困惑する表情が可愛い…
最初の掴みがマジで強いんですよね。

掴みが良いからこそ、最後まで読もうという気にさせてくれる。
こういった部分も『きもちわるいから君がすき』の強みなんだと思う。

そして、体育の授業で足をケガした司が手当てしてくれた依子の頭を撫でるシーンでさらに被せてくる。
こちらは、前後に司と依子のドロッとした心理描写に挟まっていましたが、そのせいか尊さが増していたようにも。

自然と依子が嬉しいと思うことをやってのける司にシビれる。
尊いシーンだけど、その前のセリフがその尊さを吹っ飛ばしているような気がしないでもないですが。

司が依子の頭に触れるシーンは、司と依子の可愛らしい一面が十二分に引き出されているので、是非チェックして欲しいですね。

作中、依子が髪を梳いてもらう時と手当てしたお礼に頭を撫でてもらう時の嬉しさが違うのは、どうして?と疑問に感じていましたが、頭に触れるきっかけが違うからではないかと解釈している。

4話で司が依子の頭に触れた理由は、以下の通りだ。

  • 教室で髪を梳いた時:お世話をするため
  • 保健室で頭を撫でた時:手当てしてくれたお礼

髪を梳いてくれた時の嬉しさは自分の世話をしてくれる喜びから来るのに対し、保健室で頭を撫でてくれた時の嬉しさは必要とされている喜び・ご褒美をくれたという悦びと決定的に違うのではないかと思う。
いずれにしても尊いというのは変わらない。

司と依子が一緒に走るシーン

司と依子が体育の授業で一緒に走るシーンも見どころのひとつ。

依子の豊富なリアクションが楽しめる。
走っていると、わき腹が痛くなるという依子の言葉に共感だ。
マラソンの最中、わき腹が痛くなる時があるのは確か。

隣に並んで走るというのもポイント。
好きな子のペースに合わせる・好きな子に追いつきたいといろいろな感情があるのかなと感じなくもない。

依子が司の手当てをするシーンが尊すぎる

体育の授業中にケガをした司を依子が手当てする様子が描かれていたのも4話における目玉のひとつだ。

依子の頼もしいところが見られたのもポイント高い。
何事もなく手当てが済む……わけない。

司の心の声がヤバいこと…ヤバいこと…
保健室でふたりきりだから、不幸中のハッピータイムという軽いジャブから始まり、絆創膏を貼ってもらった記念日だから祝日!その記念にケーキを買おう!と頭を抱えるセリフが。

真面目な顔して言うところがズルい。

司と依子の距離感がいつもより近いような気がした。
依子が顔を赤くしたりと頼もしいところだけでなく、可愛いところもしっかり描くのもポイントだ。

もし、逆の立場だったら、依子は司に貼ってもらった絆創膏も宝物にしてそう…

司の手当てをした後の依子がヤバすぎる

司に感謝の気持ちを伝えられた依子が司のいないところで自分の気持ちを吐き出していくところがヤバさの極み。
『きもちわるいから君がすき』を読む際、依子の司に対する狂おしい気持ちをどう言語化していくのか・どんなアクションをするのかを楽しみにしている。

司の傷を撫でたハンカチの匂いを嗅ぐだけじゃなく、ケガをしたら、また頭を撫でてくれるんじゃないかと感じるところが只々ヤバい…

頭を撫でてもらうのが嬉しいのは分かるけど…

存在しない司さんのかおりグッドスメルというのは、今日一のパワーワードだと思う。

宝物がまた増えたというやつですね。

クラスメイト・透の登場

4話目決定を記念してか、クラスメイトの透が活躍したのも見どころだ。
西宮と聞くと、『涼宮ハルヒの憂鬱』か西宮ガーデンズが頭に。

司や依子と同様に個性の強いキャラクターだった。

校庭を背景に「青春ごっこ」という一言がドン!と出てからの透の登場と存在感をしっかり出していたのが印象的。
追えば追う程、面白い部分が次々出てくるんじゃないかと期待が膨らむ。

ボクっ子というのも印象的。

初登場にして、ぼっちを誇り高きソリストと言うあたり、ヤバい雰囲気がしますね。
ソリストと聞くと、なぜか『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の「Solitude Rain」が頭に。
Solitudeが日本語で孤独だからでしょう。

司と依子のやり取りを羨ましく思うところやペアを組む相手がいなくてオロオロするところとかいろいろな表情が見られるところがポイント高かった。

後は、体育の先生との百合もですね…
体育の先生が透がペアを組む相手ができたら、寂しくなると言った時、透がトゥンクさせていました。
最も、体育の先生がその後に放った一言でその気持ちを吹き飛ばしていたわけですが。
4話を見る限り、透と体育の先生の百合は、まだまだ見られるのかなという期待を抱いている。(個人的には、もっと見たい

司と依子に大きく関わりそうですし、今後の活躍に注目していきたい。

最後に

司と依子の百合とそれぞれのヤバい一面に加え、新キャラ・透の登場と見どころの多い回。

まずは、ひと山超えたといったところかなと。

5話以降、どうなっていくかが気になるところです。
1話の時にコミック百合姫で連載されていた『きたない君がいちばんかわいい』を頭に浮かべていた方が何人か目にしましたが、『きたかわ』を読んでいた方がどのくらい流れてくるかも気にならなくも。

とりあえず、今後の展開をじっくり追っていきたい。
今は、ただ連載決定の喜びに酔いしれよう。

この記事へのコメント