【感想・考察】『私の推しは悪役令嬢。』19話における国王とのやり取りについて

『私の推しは悪役令嬢。』19話を読んだので、感想と考察を紹介しようかなと思います。

気になる方は、一度チェックしてください。


基本情報

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タイトル『私の推しは悪役令嬢。』19話
サブタイトル褒美
漫画青乃下(@aonoesu)
原作いのり(@inori_narou)
キャラクター原案花ヶ田(@Lv870)
掲載誌コミック百合姫2022年5月号
出版社一迅社
発売日2022年3月18日
ISBN4910137390522
サイズB5
小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n8792em/
ニコニコ静画https://seiga.nicovideo.jp/comic/56013
配信【ブックウォーカー】etc

『私の推しは悪役令嬢。』19話の内容

『わたおし。』19話は、ランバートが呼び出したキマイラを退けたレイとクレアが国王・ロセイユ=バウアーと王妃・リーシェ=バウアーに会い、オルソー家の助命嘆願を行う回。

大切なレーネのためにレイとクレアは、できる限りのことを尽くします。

クレアの問いかけ

王宮に呼ばれたため、身だしなみを整えるレイとクレア。

レイの恰好がカッコいいし、クレアは上品で美しい。
レイとクレアのおしゃれな姿が見られる点は、『わたおし。』19話の見どころのひとつです。

クレアは、レイにとある問いかけを…
問いかけた内容は、以下の2つ。

  • 研究棟にいたこと
  • カンタレラの解毒法

どちらも「Revolution」のシナリオを知っていたから、先を読んだ行動ができたわけで。
レイは、ノーコメントと言っていましたが、ゲームや攻略本で知ってましたと言っても信じるわけないでしょう。
言っても「Revolution?何それ???」という反応が返ってこなくも。

レーネとランバートの一件を踏まえると、クレアはレイのことを要チェックするのかなと。

クレアがレイにもしかして…と言いかけていましたが、ナー帝国やその他の国と繋がりがあるのか・スパイなのかと言いかけたのかなと思ったりしました。

ゲームのシナリオを知っていても、予想外の人物の登場やクレア達を思いのままに操れるわけではないので、これからも予想外の事態が起きそうですね。

紅茶に映るクレアから真剣な感じが伝わってきます。

国王・王妃との対面

ロッド達の両親であるロセイユとリーシェから厳かな面持ちでレイとクレアを待っていました。
ロッドは、ロセイユ似だなとかセインの目つきとかはロセイユに近いのかなとか思った自分がここにいます。
ユーは、リーシェ似ですね。

ロセイユはセインを救った褒美に何が欲しいと聞かれ、クレアは迷わずオルソー家の助命嘆願をお願いします。
レイの真剣な表情もポイントです。
接する期間はクレアよりも短かったとはいえ、レイにとってもレーネはかけがえのない存在。

レイとクレアの表情から本気だというのが伝わってきます。

レイとクレアに差し伸べられた救いの手

減刑をお願いするも、内容が内容のため、聞き入れられないと拒否をされることに。
クレアからどうすることもできないのかという想いが伝わってこなくも…

王宮でのやり取りを見ていて、本来のシナリオではオルソー家は一体どうなっていたのか疑問に感じました。
レイがやっぱりダメなのかと言っていたのを察するに、かなり悲惨なエンドを迎えていたのかなと。
クレアやレーネの運命を変えるために奔走していたのを察するに、本来のシナリオを変えることができないのかという気持ちに駆られていたのでしょう。

どうすることもできないのかと歯がゆい想いをしていたレイとクレアに救いの手を差し伸べたのがセイン。
セインも中庭事件の件やバウアー王国の体質を問題視しているのが分かります。
また、同じことが起きるかもしれないと言っていましたが、今のままだと同じような悲劇が起きそうだと思いました。

レイがクレアにセインがこんなに喋っているのを初めて見たと言って驚いているのも印象的。
口元がポイントですね。
レイの言葉を察するに、本来のシナリオでもここまで喋っていたかどうかが気になるところ。

セインが能力重視の政策にどう関わってくるかにも注目したいです。
話を見ている限り、国や貴族を支えている平民に尽くすといった印象が強い。

国王のジャッジ

レイ・クレア・セインの働きかけにより、ロセイユは、オルソー家を国外追放することに。

処分を下した後、セインに話があると言っていましたが、一体どんな会話をしていたのか気になるところです。

セインがレイやクレアの影響で変わったことについて話をしていたのかなとかいろいろ想像していました。

ロッドやユーがセインをフォローすると言っていたのも印象的。
最初の頃、ロッドに苦手な面を感じていましたが、19話でのやり取りを見ていると、素敵なところもあるのかなと思ったり。
そう感じたのは、ロッドの人間性に加え、柔らかい表情をしていたからかな。

青乃下先生が描く登場人物の柔らかい表情、良いなと感じた自分がここにいます。

喜びを分かち合うレイとクレア

レーネが死なずに済み、喜びを分かち合うレイとクレアが印象的。
笑顔で手を取り合う様子から百合を感じましたね。
いくつもの花が咲き誇っていたのがポイントです。

王宮を出た後、クレアのツンデレが見られたのも○。

最も、レーネは自分の所有物だと言っていたクレアからは、哀愁が漂っていましたが…

レレアも笑顔でクレアに接していたのも印象に残ります。
クレアのことが本当に好きなんだなと。

可愛くて、癒されるのもツボですね。

罪を償うディード

マットのお見舞いに行くディードが描かれていたのも『わたおし。』19話のポイントです。

ランバートの仕業とはいえ、罪は罪。
正面から向き合っているのが分かります。

マットとディードにどんな変化が生まれるのかも気になるところ。

マットが涙していたのは、貴族は自分の想像している以上に冷たい存在ではないと実感していたからなのかなと思ったり。

相棒を失ったローレック

辛いのは、レイやクレアだけではない。

自分を支えてくれたランバートを失ったローレックも辛い想いをしていました。
そんなローレックを元気づけたのが妹のロレッタ。
家族であるローレックが心配で仕方がなかったのでしょう。

ランバートを取り押さえる際、レイやクレアと同じくらい辛い立場にあったのかなと解釈しています。
近くにいて、ランバートのことを気付くことができなかったとかいろいろ考えていたのかなと。

レーネとの別れとレイからの選別

ラストは、オルソー家がバウアー王国を発つシーンです。

レーネに残されたのは、レイに渡された料理のレシピ。
レシピを見ていたレーネの後ろには、レイとクレアが…

レーネのことにすぐに気づけなかったクレアは、責任を感じていたからこそ、レーネと向き合い続けると誓ったのでしょう。
幼い頃のクレアとその隣に立つレーネを見ていると、辛くなりますね…

バウアー王国を隔てる壁が分厚いです。

最後に

『わたおし。』19話は、レイとクレアがロセイユとリーシェにオルソー家の助命嘆願を行った結果、レーネとランバートの命が救われた様子が描かれていました。

ただ、バウアー王国から追放されることになり、レイ達と離れ離れに。
それでも、レイとクレアは、前に進むことを決意します。

レーネが去った後、レイとクレアにどんな運命が待ち受けているのか気になるところ。
レーネとお別れは、やっぱり寂しいですね…

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