【感想・考察】『君と綴るうたかた』19話で描かれていた高尾山での思い出について

『君と綴るうたかた』19話の感想と考察について語っていこうと思います。

話をおさらい・作品に触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『君と綴るうたかた』19話
サブタイトル「露わ」
作者ゆあま(@maymaymay7523)
掲載誌コミック百合姫2022年7月号
出版社一迅社
編集部のTwitterアカウント@yh_magazine
発売日2022年5月18日
ISBN4910137390720
サイズB5
ゆりひめピクシブhttps://comic.pixiv.net/works/7077
コミックDAYShttps://comic-days.com/episode/3269754496636469072
ニコニコ百合姫https://seiga.nicovideo.jp/comic/56191?track=official_list_s1
一迅プラスhttps://ichijin-plus.com/comics/2416566452280
配信【ブックウォーカー】etc

『君と綴るうたかた』19話の内容

芹から2人は付き合っているんじゃないかと言われた雫。

雫は夏織のことを意識していく。
雫の小説を読んだ夏織は、自分の代わりに山登りをしに行って欲しいとお願いする。

高尾山で撮影した雫の写真を楽しみながら見る夏織は次のお願いを考えることに。

夏織の「好き」

夏織が雫の小説が好きと言うのが可愛かった。

小説よりも雫のことが好きという印象が強かったな。

小説が好きなのは本当なのでしょうが。

雫、完全に夏織のことを意識していたのも可愛い。
リアクションも良い感じ。

理想の私

雫の小説を見て、夏織が理想の私になったみたいと言っていたのがどこか切ない。

病気なんてしてない普通の女の子であって欲しいという夏織の言葉が雫の胸を締め付けていた。

雫が好きなのは夏織が抱く理想の姿ではなく、目の前にいる夏織なのだと思う。

だからこそ、胸を痛めたのかなと。
病気の描写をしないという雫の言葉から辛さが滲み出ている…

夏織の抱く理想の姿で雫の書きたい小説・夏織に伝えたいことが本当に書けるのかどうか。
多分、書けない。

それでも、夏織の希望を聞いたのは夏織が好きだから。

きっと私も書けないと雫は言っていたけど、ありのままの夏織の方を書いた方が自分の伝えたかったことを伝えられるような気が。
夏織の気持ちが分からないわけではないけど、うーんとなった。

ありのままの夏織が好きだから、雫は複雑だろうなという気持ちでいっぱいだ。

夏織に振り回されるのは

夏織に振り回されるのは嫌いじゃないと雫は言っていたけど、嫌いじゃないというのは間違い。
結構好きというのも違う。

夏織に振り回されるのは大好きというのが本当だと思う。

雫のデレが見られるのが推せる部分。

夏織の「わがまま」

わがままに振り回されるのが嫌いじゃないという雫の言葉を聞いた夏織は雫にとある「わがまま」を。

わがままの内容は「自分の代わりに登山して欲しい」。

大きな理由は山に行ったことがないから。
小説に取り入れられると言っていましたが、山に行ったことがないからというのが大きな理由でしょう。

雫は夏織の「わがまま」を受け入れ、高尾山に行くことに。

夏織が写真を撮って欲しいと言っていたけど、風景や店の写真というよりは高尾山を満喫する雫の写真が欲しかったんじゃないかなと解釈している。
風景だけなら、インターネットで高尾山の写真を探すことができるけど、高尾山にいる雫の写真は雫が高尾山に行かないと手に入らないものだ。

雫の写真を見て、自分も雫と一緒に高尾山に行っていると感じたかったのだろう。
静を誘うように言ったのは、雫の写真を確実に撮るため。
雫1人だったら、風景や食べ物の写真を撮って、肝心の雫の写真がないという可能性だって十分考えられる。

静は夏織が欲しいものを察していたのかもしれない。

ちなみにわがままを聞いて欲しいとお願いする夏織が尊いんですよ。

おててが本当に綺麗だった…

今だから知る事実

静が雫に最近、変わったと言うシーンも『きみつづ』19話における見どころのひとつ。

小学校での騒動以降、沈んでいた雫のために何かできることはないかと家族が動いていたことを。
雫を元気づけるためにシオンをお迎えしたことも語られました。

家族の存在は大きいなと感じるやり取りだった。
夏織がいなかったら、静達の存在の大きさを気付くことは無かったのかな。

同じ空の下

高尾山から横浜が見えないか景色を眺める雫。

雫が見たいのは夏織のいる病院だ。

地図で見ると想像以上に近いように見えるけど、実際は想像以上に遠い。

アンニュイ雫が見られるのがポイント。
静が良い仕事していた。

雫から送られた写真を見た夏織

雫から送られた写真を見て喜びを隠せない夏織。

どんなシチュエーションで撮ったのか想像を膨らませていたのがかわゆい。

雫の写真が一番嬉しそう。

次は何をお願いするのか気になるところ。

最後に

『きみつづ』19話は、夏織が雫に登山をして欲しいとお願いする回。

静に感謝の気持ちを伝え、一歩前進した雫は次にどんなわがままを聞くのか気になるところです。

一体どんな小説ができあがるのか。

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