『少女たちの痕にくちづけを』1巻の感想を紹介します。
気になる方は、チェックしてください!
基本情報
タイトル | 『少女たちの痕にくちづけを』1巻 |
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作者 | 春花あや(@ayamaayaaya) |
掲載誌 | コミックNewtype |
出版社 | KADOKAWA |
収録話数 | 1~5話・描き下ろし |
発売日 | 2022年6月10日 |
ISBN-10 | 4048111779 |
ISBN-13 | 978-4048111775 |
サイズ | B6(12.8x1.3x18.2cm) |
コミックNewtype | https://comic.webnewtype.com/contents/kizuato/ |
配信 |
『少女たちの痕にくちづけを』1巻の内容
『少女たちの痕にくちづけを』は、深い深い森の奥にある学園を舞台に吸血少女達の学園生活や恋、残酷な運命を描いた百合漫画。
14歳になったエミル・フローレンスは、学園の姉妹制度により、イブ・ウィンターと姉妹関係を結びます。
吸血鬼としての生き方を知ったエミルに待ち受ける残酷な運命。
血よりも深く、濃い関係になったエミルとイブは様々な出来事を通して絆を深めていく。
『少女たちの痕にくちづけを』1巻の感想
血よりも濃い結びつきを描いた百合、良いなと感じたのが『少女たちの痕にくちづけを』1巻を読んだ主な感想。
さまざまな形の姉妹関係が見られるところは作品の魅力だと思う。
血と恋が吸血少女の運命を狂わせていく。
想いがピークに達した時に生まれる展開が読み手の心を掴むのも○。
辛い過去があるから、その一歩を踏み出せない。
大切にすればする程、辛さが倍増するかもしれないから距離を縮められない。
エミルとイブの何とも言えない距離感も見どころのひとつだ。
エミルとイブが一体どうやって距離を縮めていくのかに注目して頂けたらなと。
歩くような速さで前進していくところが尊かったりする。
個人的にお気に入りなのは、エミルがプレゼントしたバラが血で赤く染まるところ。
バラが血の色になる瞬間ってゾクッとする。
後、紙媒体だとカバーの触り心地が良いなと感じた自分がここにいる。
『あなたが私を照らすから。』とか『お菊さんはいちゃ憑きたい』とかKADOKAWAで触り心地の良い百合漫画がいくつか出ているなとしみじみ感じたりした。
『少女たちの痕にくちづけを』1巻の特典
メロンブックスでは、描き下ろし4Pリーフレットが付いてきました。
エミルとイブのファッションセンスについて描かれています。
それぞれの魅力をしっかり描かれているのが印象的です。
最後に
『少女たちの痕にくちづけを』1巻は、エミルとイブが姉妹になる様子が描かれていました。
吸血少女に待ち受ける残酷な運命。
エミルとイブの今後の活躍に期待したいですね。
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