【感想・考察】『アネモネは熱を帯びる』20話における愛明とのやり取りについて

『アネモネは熱を帯びる』20話で描かれていた愛明とのやり取りについて触れていきます。

作品をおさらいしたり、作品に触れるきっかけになれば幸いです。


基本情報

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タイトル『アネモネは熱を帯びる』20話
サブタイトル友達
作者桜木蓮(@sakuragi_ren)
掲載誌まんがタイムきららフォワード2022年8月号
出版社芳文社
発売日2022年6月24日
ISBN4910082710826
サイズB5

『アネモネは熱を帯びる』20話の内容

『アネモネは熱を帯びる』20話は、凪紗と茉白が愛明に付き合っていることをカミングアウトする回。

愛明の優しさ、恋心についても触れられていました。

『アネモネは熱を帯びる』20話の感想

凪紗と茉白の百合を描きつつ、愛明の魅力や繊細な心理描写などをとことん描いた回だったと思う。

愛明の存在感が大きかったなとしみじみ感じている。
凪紗と茉白を気遣う場面とか特に。
いつもは明るく振る舞っている分、どこか影を落とすシーンがより印象的なものになっていた。

凪紗と茉白の甘く濃厚な百合も良いけど、愛明と凛理の百合も良いと思うんだ。

読んでいて、愛明と凛理には幸せになって欲しいと感じるばかり。
愛明と凛理のやり取り、どこか活き活きしているんですよね。

凪紗と茉白の百合より愛明と凛理の百合の方が良いかも?と感じている方もいるのか気になるところ。

凛理の変化や表情も見どころのひとつだったんじゃないかな。

凛理の笑顔が本当にイイ!

凪紗と茉白のハグや最初に感じた想いをぶつけ合うシーンを用意しつつも、愛明と凛理の明るい未来をイメージさせる良い回だったと思う。

愛明の意味深なセリフについて

『アネモネは熱を帯びる』20話において、愛明が意味深なセリフを発していました。

それは、「本当はうちに知られるのも嫌だったんじゃないかなー」というセリフです。
うちに知られるのもというよりもうちに知られるのが嫌だったんじゃないかなと感じていたのではないかと解釈しています。

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そう感じた理由は、1話で愛明が凪紗に今の学校を受けたかを聞き、凪紗を傷つけたから。
人の感情に敏感な愛明は、凪紗に今の学校を受けた理由を聞いたのを後悔していたのではないかなと。
そういった部分も踏まえ、「本当はうちに知られるのも嫌だったんじゃないかなー」というセリフが出てきたのではないかと感じています。

本当は、凪紗や茉白よりも繊細な心の持ち主だったのかもしれません。

明るく振る舞い続けるのは、嫌われたくない・孤独になりたくないといった気持ちから来ているのかなと。

歩く振る舞い続けても、特別仲良くなれる人が見つからず、苦しみ続けていたわけですが…

20話では、凛理が愛明にとっての特別だというのがより明確なものになりました。

最後に

『アネモネは熱を帯びる』20話は、宇田愛明という人間について深く掘り下げた回だと思います。

愛明の感情の変化や心理描写、凛理に対する想いなど、見どころ満載です。
16話を発展させつつ、次への期待も膨らませていました。

今後どのような展開を迎えるのか気になるところです。

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