『ケイヤクシマイ』4話で描かれていた2枚の契約書を中心に感想を語っていきます。
作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。
『ケイヤクシマイ』4話の感想
めぐるが香沙音に一緒に寝て良いと言うシーン、マジでドキッとしたぁ…
夢なのか現実なのかといろいろ考えこんでしまった自分がですね。
いずれにしても、ドキドキしたのに変わりない。
足が当たるところとか良い感じの距離感を描くところもイイ。
作中のラストに登場した2枚目の契約書と香沙音の友人らしき女性と気になる要素が次々と出てきたのが印象的。
青山弘美?めぐるのお姉さん??とかちょっと困惑した。
特に印象に残ったのは、めぐると弘美が交わした契約だ。
めぐると弘美の姉妹契約書に書かれていた内容は以下の通り。
第一条:おねえちゃんとあそびたい
第二条:おねえちゃんとお出かけしたい
第三条:おねえちゃんとごはんを食べる
第四条:おねえちゃんといっしょにねる
香沙音と交わした契約内容はこちら。
第一条:姉はできるかぎり妹といっしょにいること。
第二条:姉は妹といっしょにあそぶこと。
第三条:姉は妹とたくさんおしゃべりすること。
第四条:姉は妹をいっぱい甘やかすこと。
第五条:姉妹はいっしょにごはんを食べること。
第六条:姉妹はいっしょにお買い物に行くこと。
第七条:姉妹は休日をいっしょに過ごすこと。
第八条:姉は妹をかまってあげること。
第九条:妹は姉にお給料として一日一万円を支払う。(応相談)
香沙音の時には、いくつかの条件が追加されている。
- 姉はできるかぎり妹といっしょにいること
- 姉は妹とたくさんおしゃべりすること
- 姉は妹をいっぱい甘やかすこと
- 姉妹は休日をいっしょに過ごすこと
- 姉は妹をかまってあげること
- 妹は姉にお給料として一日一万円を支払う
2枚の契約書を見比べると、香沙音と交わした姉妹契約は姉妹で過ごす時間をとても大事にしている印象を受ける。
弘美と過ごす時間が少なかったのだろう。
だからこそ、「姉はできるかぎり妹といっしょにいること」の一文を真っ先に持って来たのではないかと解釈している。
おしゃべりや甘やかすことを契約内容に入れていることからもコミュニケーションを大事にしているのが分かる。
大好きな姉と一緒にいられるなら、お金なんて惜しくないのだろう。
姉がどこかに行って欲しくない・ずっとそばにいて欲しいというのがめぐるの作った契約書や表情から伝わってきますね。
めぐるがパーテーション云々みたいなことを言っていたけど、心のパーテーションを作っているのはめぐるではないかと言いたい。
弘美と姉妹契約を交わした時の契約書を見ていた時、他人に心を閉ざしている感じがだな…
香沙音は、めぐるの心の鍵を開けることができるのか気になるところ。
最後に
『ケイヤクシマイ』4話は香沙音とめぐるのお出かけに加え、めぐるの過去にフォーカスを当てた回。
かつて、めぐると姉妹契約を結んだ弘美は一体何者なのか。
今後の展開に目が離せない。
この記事へのコメント