雪宮ありさ先生とsugar.先生のスペースで感じた幽霊ものの作品に求めるもの

2022年11月13日、『最果てのともだち』の雪宮ありさ先生と『さよなら幽霊ちゃん』のsugar.先生がTwitterで対談スペースを開催していた。
スペース内では、さまざまな質問が送られていて、なるほどと感じることがいくつもあった。

聴き終えた時、ふと自分の中で頭によぎるものがあった。

それは幽霊ものに一体何を求めていたのか。
いろいろ考えていく中で1つの考えが浮かんだ。

それは、作中に登場する幽霊が一体どんな驚きを与えるか。

漫画・アニメ・小説・映画・ゲームとあらゆる媒体に幽霊のキャラクターが登場する。
幽霊達は見る者にさまざまな驚きを与えている。
多くの方が作中に登場する幽霊達が一体どんな驚きを人間・読み手に与えるのか期待しているのではないだろうか。

驚きの種類にも多岐に渡る。

・恐怖
・百合
・バトル
・真実
・感動

と枚挙に暇がない。

どのような驚きを見せるかは作品によって異なってくると思う。
その作品でしか味わえない驚き、それを自分は求めている。

対談の中で幽霊ものを扱うメリットについて触れられていたけど、死生観や謎解き要素に深みを増せるというのは同感。
人間と幽霊の違いや幽霊や作中に登場する舞台に一体どのような秘密があるかは幽霊ものの魅力だ。
『遊戯王』における遊戯とアテムの別れとか。

個人的に「これはメリットではないか!」と感じたものがある。

それは幽霊そのものだ。

分かりやすい例を挙げると、貞子と伽椰子。

『リング』にしろ『呪怨』にしろ『貞子VS伽椰子』にしろ、作中に登場する幽霊こそがメリットと言えるのではないだろうか。
『貞子VS伽椰子』なんかは謎解きよりも貞子と伽椰子がどんな恐怖を与えるのか・対決の行方はどうなのかという部分が先行する。
「ですよね」といった感じの結末だったのを覚えている。

作中に登場する幽霊が与えるもの・作中で良いなと感じた全てがメリットだ。

謎解きという点をもう少し深掘りすると、幽霊がなぜ現世に留まるか・過去何があったかに加え、成仏する条件は何か・倒す方法は何かを考えられる点も魅力ではないかなと。

『学校の怪談』のアニメにおいて、主人公がこれまでの経験を活かすだけでなく、幽霊の習性を理解し、倒す方法を見つけている。
それにより、主人公達の成長・変化を感じることができる。

メリットで思い出しましたが、日常において、非日常を感じられるのも幽霊を題材にしたメリットのひとつではないかなと。

普段慣れ親しんでいる学校や通学路、我が家などの違った姿を感じられる。
幽霊ものを見た後は、暗い廊下を歩くのがどうしても億劫に…
最も、そんな感じがクセになるからこそ、幽霊ものを求めている自分がいるんですが。

妖怪や神を題材にした作品と被る点ですが、伝承や歴史、怪談話を物語に組み込める点もあるのかなと感じた。
『皿屋敷』や『四谷怪談』とか。

幽霊を題材にした作品は昔からずっと生み出され、多くの方に愛され続けているからこそ、現在も生み出されているんだろうな。
幽霊が人間に与える恐怖とそれに伴う人間の反応。反応した結果、一体何が起きるか。
考えるだけで興奮してしまう…

幽霊もので思い出したけど、心霊スポットを題材にした作品も存在している。
心霊スポットを題材にする際は他の作品のように聖地巡礼を推奨しにくい点があるような。
理由は、場所によっては事故に巻き込まれる可能性がある・法律が絡む場所があるから。
心霊スポットの中には、住宅街の中に存在するケースがあり、近隣住民に配慮しないといけないし。(どの作品の聖地においても近隣住民に配慮しないといけないですが

幽霊ものの作品に登場する幽霊が与える驚きには何とも言えない魅力がある。
自分をもっと驚かせてくれ!いや驚かせてください!!と言いたい自分がここにいる。
雪宮先生とsugar.先生の話はとても参考になったし、考えるきっかけが得られた。
今後、どのような幽霊ものに出会えるか今から楽しみだ。

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