激動の1年だった2024年。皆さんは一体どのような1年だったでしょうか?
私は運転免許証をうっかり失効した関係上、失効手続きを行うために運転免許試験場に訪れるところから始まり、刺激の多い1年になりました。
今回は『ロンリーガールに逆らえない』と『キミが吠えるための歌を、』の樫風先生の活躍をベースに2024年を振り返ることに。
『ロンリーガールに逆らえない』5巻の韓国語版が発売された1月
2024年1月に『ロンガル』5巻の韓国語版が発売!『ロンガル』4巻の韓国語版が発売されてから約1年後の出来事でした。
この時期は『魔法少女にあこがれて』のアニメが放送開始された時期でもあり、そのインパクトの強さからX(旧Twitter)上でトレンドに残る程。後に2期の制作も発表された。
2024年2月!「アニメ化してほしいマンガランキング2024」にノミネート
2024年2月は「アニメ化してほしいマンガランキング2024」に『ロンガル』がノミネートされた。百合姫からは『君と綴るうたかた』『きたない君がいちばんかわいい』もノミネート。『きたない君がいちばんかわいい』は6位・『君と綴るうたかた』は8位にランクインした。
hololive×HoneyWorksの音楽プロジェクトにて、『シス×ラブ』のコンセプトアートを樫風先生が担当することが発表。『ほろはにヶ丘高校 -Complete Edition- 完全生産限定盤』に付いてくるコンセプトイラストカードに樫風先生の描いた『シス×ラブ』のコンセプトアートもあった。
『君と綴るうたかた』6巻の初回限定版の発売・『君と綴るうたかた』のPOP UP SHOPが開催された時期でもある。
2024年3月!『ロンリーガールに逆らえない』の英語版1巻がついに発売
2024年3月に『ロンガル』の英語版1巻がついに発売!日本語版に比べ、想像以上のデカさ…
『ロンガル』6巻の韓国語版も同月に発売されました。韓国語版は約2年半の年月をかけて全6巻が発売されたということですね。
タワーレコード渋谷店・福岡パルコ店にて、3月1日~3月24日の間、、「hololive × HoneyWorks 『ほろはにヶ丘高校購買部』 in TOWER RECORDS」が開催された時期でもある。『シス×ラブ』のコンセプトアートなどのグッズが販売された。
『ささやくように恋を唄う』と叡山電鉄とのコラボが開始された月でもある。行った方も多いのではないだろうか?
新連載の告知・『ロンリーガールに逆らえない』グッズ供給の4月
2024年4月は樫風先生の作品が好きな方にとっては盛りだくさんの月でした。『ロンガル』6巻通常版がついに発売!『ロンガル』6巻の初回限定版はものすごい価格で取引されていたことを考えると、良かったの一言に尽きる。通常版には、初回限定版に付いていた小冊子『君と私のこれから』が付いていない。帯には、25万部突破したことも記載されている。
『ロンガル』6巻通常版の発売を記念して、メロンブックスにおいて『ロンガル』の単行本1冊につきイラストカードが付いてくるフェアが開催された。
また、『ロンガル』の推しちゃれが期間限定で開催された時期でもある。皆はどのくらいガチャを回したのだろうか?
直筆サイン入りのキャラファインマットが当選してやったー!と大喜びした。こういう機会が少ないから、マジで嬉しい…
そして、忘れちゃいけないのが約1年半の時を経て、樫風先生から新連載の告知が発表された。『ロンガル』に関する展開と相まって、よりテンションが上がったと感じた方も多かったかもしれない。
ちなみに、2024年4月は『ささやくように恋を唄う』のアニメが放送開始された時期だ。同時期には、『夜のクラゲは泳げない』『ガールズバンドクライ』『ゆるキャン△3期』が放送開始した。『ガールズバンドクライ』は旋風を巻き起こすことに。
倉持めるとの誕生日企画に樫風先生が参加した5月
2024年5月は倉持めるとの誕生日企画に樫風先生が参戦!東京・大阪・福岡の3都市に樫風先生の描いた倉持めるとの2連貼り広告が掲出されました。街中で見る樫風先生のイラストを見れるのは感慨深い…
樫風先生が描いたidiosのイラストをファミリーマートのネットワークプリントができた時期でもあった。
コミック百合姫にて『キミが吠えるための歌を、』の情報が掲載された6月
コミック百合姫2024年8月号に『キミ吠え』の連載に関する告知が掲載!晴と優雨の2ショットが大きく描かれていた。
6月26日には、にじさんじ所属のVtuber白雪巴と樫風先生の対談コラボがYouTube上で配信。樫風先生からいろいろな話を聞くことができた。
『ロンガル』2巻の英語版が発売された時期でもある。
『ささ恋』のアニメはさまざまな事情で10話が放送された後、11話・12話放送まで長い期間を要することに。
『キミが吠えるための歌を、』連載開始・にじそうさく09に電撃参戦の7月
2024年7月に『キミ吠え』がついに連載開始!!コミック百合姫2024年9月号に『キミ吠え』1話・2話が同時掲載された。1話・2話までの内容量はアニメ1話分に相当すると思う。雨水汐先生の『僕らのアイは気持ち悪い』も連載開始されました。樫風先生は百合ナビのインタビューにおいて、雨水汐先生の『欠けた月とドーナッツ』について言及していた。コミックナタリーにおいて、『キミ吠え』と『僕らのアイは気持ち悪い』の記事が公開された。
そして、忘れちゃいけないのがにじそうさく09に樫風先生が電撃参戦!!idiosのメンバーを題材にした同人誌・アクリルカード・ステッカーが販売された。にじそうさく09には、ゆあま先生も参加していた。ゆあま先生のスペース、めちゃくちゃ人多かったな…
2024年8月!AGS先生の『MELLOW』にイラスト寄稿&倉持めると・石神のぞみのMVのイラストを担当
2024年8月に発売されたAGS先生の『MELLOW』に樫風先生のイラストが寄稿されました。倉持めると・石神のぞみの「絶対敵対メチャキライヤー」のMVに樫風先生がイラストを担当。コミック百合姫2024年10月号に『キミ吠え』3話が掲載されていた。そして、一迅プラスにおいて『キミ吠え』1話・2話が公開された月でもある。
2024年9月!樫風先生が関わった獅子堂あかり&倉持めるとのMVが公開

2024年9月は獅子堂あかり&倉持めるとの『おおかみは赤ずきんに恋をした』と倉持めるとの『Luna say maybe』のイラストを樫風先生が担当した月。X上における樫風先生の投稿から倉持めるとの存在が『キミ吠え』誕生に大きな影響を与えていたことを知ることができた。コミック百合姫2024年11月号に『キミ吠え』4話が掲載。そして、『ロンガル』4巻の英語版が発売された。
『キミが吠えるための歌を、』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』の発売が告知された10月
2024年10月は『キミ吠え』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』が12月に発売されることが告知された月でもある。コミック百合姫2024年12月号に『キミ吠え』5話が掲載された。
この時期は『ラブライブ!スーパースター!!』3期が放送開始された時期でもる。まさか、ゆあま先生の故郷でもある茨城が聖地になるとは…樫風先生の描いた『ラブライブ!スーパースター!!』の同人誌・千砂都のカッコいい姿を描いた漫画が好き。
『キミが吠えるための歌を、』のメイキング動画&ゆにれいど!所属Vtuber坂本こんのデビュー漫画が公開された11月
2024年11月には、『キミ吠え』2話のメイキング動画がYouTube上に公開されました。晴の初ステージはとてもカッコよく、立体感を感じさせるものに仕上がっていた。ゆにれいど!所属Vtuber坂本こんのデビュー漫画にも携わっている。メロンブックスでコミック百合姫2025年1~3月号を購入すると、『キミ吠え』の色紙風ボードがもらえることが告知された。
ちなみに、「アニメ化してほしいマンガランキング2025」のノミネート作品募集が開始された時期。忘れちゃいけないのが百合展2024/2025の開催も発表された。なんと、百合姫作品からは1作品も参加しないという驚きも。それに伴い、初参加の百合作品がいくつもあった。
『キミが吠えるための歌を、』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』がついに発売された12月
2024年12月に『キミ吠え』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』がついに発売!!!
樫風先生の新作が発売されるのをどれだけ心待ちにしていたことか…
メロンブックスで『キミ吠え』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』を同時購入すると、クリアファイルが付いてきた。『キミ吠え』1巻&『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』の発売に伴い、4月に開催された『ロンガル』のイラストカードが配布されるフェアが再び開催されることに。新宿駅に『キミ吠え』の広告が掲載された。コミックナタリーでも『キミ吠え』の記事が公開。また、『ロンリーガールに逆らえない』5巻の英語版が発売された月でもある。
他言語版といえば、Planeta Cómicが『ロンリーガールに逆らえない』のライセンス許諾に関する発表が行われた。これにより、スペイン語版が発売されることになった。
その他にも、白雪巴の「デビルじゃないもん」のイラストを樫風先生は担当していた。
ゆあま先生のまさかのサプライズが連発していたのに加え、『ささ恋』11話・12話が放送されたのも主なトピック。数年ぶりに百合ナビが百合漫画総選挙を開催されることに。
最後に
2024年は『キミ吠え』の連載開始・樫風先生の読切漫画を多数収録した『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』をはじめ、『ロンリーガールに逆らえない』英語版の発売・にじさんじやhololive関連の仕事など、樫風先生はさまざまな活躍をした年でもある。
「アニメ化してほしいマンガランキング2024」に『ロンガル』がノミネートされていることを踏まえると、日本国内だけでなく、海外においても『ロンガル』が愛されていることを実感できる。2019年に『ロンガル』の連載が開始され、現在に至るまで樫風先生の活躍を目にしてきた。『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』を読むと、樫風先生が歩んできた数年間を感じることのできる。そして、『キミ吠え』も樫風先生の趣向やこだわり・培ってきた技術などが凝縮されている。
元々、『ラブライブ!』シリーズの同人誌を何本も作っていた樫風先生ですが、hololiveやにじさんじ関連の仕事やイラストを通して、新たに『ロンガル』や『キミ吠え』を読み始めた方も多かったかもしれない。逆に、樫風先生がきっかけで『ラブライブ!』シリーズ・hololive・にじさんじのコンテンツに触れた方もいるのではないだろうか?
メロンブックスのフェアも目を見張る部分がある。連載終了して以降も『ロンガル』のフェアを2度も開催し、『ロンガル』や『キミ吠え』を普及する動きが見られたし。
スペイン語版の発売を踏まえると、フランス語版・ドイツ語版・イタリア語版・ポーランド語版も期待できなくもないかという淡い期待を抱く。樫風先生の配信を見ると、海外のファンの方を目にする。日本国内だけでなく、
百合姫関連・百合全体と範囲を大きくすると、数多くの出来事があった。今回は樫風先生関連の話を中心に2024年の出来事を振り返ることにしました。
2025年も樫風先生の活躍を追っていけたらなと思う。この記事を読んでいる皆さんと『キミ吠え』や『ロンガル』などを一緒に楽しめたら嬉しいですね。
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