『ささやくように恋を唄う』54話の感想を紹介することに。
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内容
【54話の内容】
亜季と志帆がひまりと依に付き合っていることを報告する話。亜季は迷いを吹っ切り、志帆と同じ時間を刻んでいく。対する志帆も亜季と同じ時間を刻んでいけることにまんざらでもない表情を浮かべる。
【54話の見どころ】
- 亜季と志帆が互いに悩みを打ち明け、笑い合う姿
- 亜季にとって大切な人は誰かを知った時の志帆の反応
- 不届き者達を逮捕する亜季ポリスと志帆ポリス
感想
【大まかな感想】
亜季に「志帆が1番」と言われた時に見せた志帆のリアクションが可愛すぎる…ツンツンツンデレでしたね…
亜季を指差しながら、涙目で自意識過剰と言う志帆が可愛すぎるんですよ!最大級に嬉しいというのがよく分かった。
亜季と志帆、お幸せに!!!
『ささ恋』54話まで振り返ってみると、見たいなと感じる亜季と志帆に関するエピソードはほぼ一通り見ることができた。今度こそ、ミキ達に物語のバトンを渡してほしい。最も、X(旧Twitter)を見る限り、亜季と志帆は根強い人気があるのを実感できるので、何かしらのエピソードが今後描かれるのかもしれないですが。
ひょっとしたら、ミキが亜季と志帆を心の底から祝福する瞬間とか。それ即ち、ミキと彩花が誰かに物語のバトンを渡すことを意味するのでしょう。
細かな感想・考察は以下の通り。各項目をクリックすると、表示されます。
ひまりの笑顔
亜季と志保が同じ悩みを抱えていたことを知り、笑い合う姿を見たひまりが笑顔を浮かべていたのが印象に残る。ひまりはかつて依を巡って、亜季と対立していた。志帆を近くで見ていた時もある。ひまりにとって、亜季と志帆は大切な先輩達。新たな一歩を踏み出した亜季と志帆を心配する必要がなくなったとひまりは感じていたのでしょう。ミキの件があるので、まだ安心できない部分もあるけど。
そして、依を巡って亜季と対立することもないと感じたのもひまりが幸せを噛みしめている理由の1つだ。依を独り占めできる幸せでいっぱいなのが分かった。依はひまりがどうしてくっついてきたのかを知るのはまだまだ先になりそう。ひょっとしたら、知ることもないような。
最も、ひまりはミキのことを心配しているのに変わりはない。
扉絵に描かれている亜季と志帆
扉絵には、警察官のコスプレをする亜季と志帆が描かれていた。『ささ恋』を読まないと逮捕しちゃうぞ♡といったところか。自分で言ってて、自分を殴りたくなってきた。えく先生が描く警察官のコスプレをする女の子をどこかで見た記憶が…
あった。
『わたなれ』の場合、警察官のコスプレをした女子中学生に捕まった甘織れな子が印象に残る。れな子にひまりの爪の赤を煎じて飲ませたい。いかん、そんなことをしたら逆にれな子の毒牙にかかってしまう女の子が増えてしまう。
警察官のコスプレをする亜季と志帆も可愛いなと。ちなみに、亜季は志帆がもうどこかにいかないよう逮捕しているも同然だ。逆に志帆は亜季がどこにもいかないように逮捕しているも同然だと思う。エンゲージリングという名の心の手錠が亜季と志帆を繋ぐ。
最後に
『ささ恋』54話を読めば、ひまりが亜季と志帆のことをもう心配していないことを感じ取ることができる。亜季と志帆のやり取りがメインだったけど、ひまりの存在感がしっかり出ていた。やっぱり『ささ恋』はひまりと依の物語だと思うんですよ。
『ささ恋』55話以降、チェックしたいポイントはこの辺りかな。
【55話以降でチェックしたいポイント】
- ミキと彩花が付き合うのか
- 始は百々花と付き合うことができるのか
- 依達の卒業式
ミキの話はもちろん、百々花と始がメインの話・真理と香織がメインの話にどのくらいのウエイトをかけるのか気になる。ここに来て、新たなメインキャラクターが登場するのかという疑問も。百々花と始についてはミキ以上に時間がかかりそうだ。
『ささ恋』の中だと真理と香織について大きな心配をしていないんだけど、まさかのサプライズをえく先生は用意してくれないかなと思わなくもない。
後は依の進路だ。依達の卒業式が見たいですね。
X(旧Twitter)のトレンドに『私に天使が舞い降りた!』の完結について挙がっているのを見て、『ささ恋』も物語の折り返しに突入しているのかなという考えが一瞬よぎった。どのくらい続くのか分からないけど、ひまりと依が同じ高校で過ごせる時間を濃密に描いてほしいと願うばかり。ミキの話もそうだけど、百々花と始の話も依達の卒業式とかも。密度のある話を1話1話楽しんでいきたいのだ。
いろいろ話し過ぎたと思うので、この辺で終わりにしようかと。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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