『百合のはじまりは奴隷から』1巻の感想を紹介します。
『百合のはじまりは奴隷から』1巻の基本情報
【基本情報】
- 原作:デス山ハナ子
- 漫画:みもと
- 出版社:KADOKAWA
- 公開日:2025年2月7日
- ISBN:9784048114370
内容
自称ギャルの千代子がひょんなことから雪女の呼び名で知られる真冬の恋路と一癖ある後輩の咲音の思惑に巻き込まれることに。
真冬と咲音の奴隷になった千代子。果たして、千代子の青春は一体どうなってしまうのか…
ドキドキハラハラの学園ライフが今、幕を開ける!
『百合のはじまりは奴隷から』1巻の感想
まず、感じたことは…
おのれ、花村千代子…許せねぇなぁ…
主な感想として、以下のことが頭に浮かんだ。
真冬と咲音を助ければ助ける程、より抜け出せない状況に…
その優しさのせいで大やけどを負うことになるなんて、千代子本人が思ってもいなかったんだろうな。
話を読み進めていくうちに千代子は真冬と咲音の関係性をどのようにしていくのかという疑問が湧き出てきた。ここは読み手を夢中にさせる部分だと思う。
それにしても、真冬だけではなく、咲音の奴隷にもなるだって?
千代子と真冬の距離は確実に縮まっているし、咲音も千代子に対する想いが膨らんでいるし。罪作りにも程がある。
咲音の繊細な心理描写を見ていると、胸がキュッと締め付けられたな…
千代子達の関係性がより良いものになれば良いなと願うばかり。
最後に
『百合のはじまりは奴隷から』はひょんなことから2人の少女の奴隷になった千代子が奔走する様子を描いた百合漫画。千代子・真冬・咲音の三角関係は一体どのような方向に向かうのか。
それぞれの葛藤・関係性の変化は読み手を夢中にさせる要素だと思う。
気になる方は一度チェックして頂けたらなと。
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