【感想】『あさやけリフレイン』1話~掴み取れ!あこがれのステージという名の太陽を~

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『あさやけリフレイン』1話の感想を紹介します。

もくじ

『あさやけリフレイン』1話の基本情報

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【基本情報】

  • 作者:まつだひかり
  • サブタイトル:よじ登った真っ赤な陽よ
  • 掲載雑誌:月刊アフタヌーン2025年5月号
  • 出版社:講談社
  • 公開日:2025年3月25日
  • ISBN:4910138720557

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作者のまつだひかり先生は過去に『まことディストーション』などの漫画を描いている。軽音マガジンの表紙など、音楽関係の仕事にいくつも携わっているので、前から知っている方もいるかもしれない。


1話サブタイトルの「よじ登った真っ赤な陽よ」はbloodthirsty butchersの「フランジングサン」の歌詞に用いられている。

『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメでは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲名がサブタイトルに用いられていましたね。


『あさやけリフレイン』1話の感想

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まつだ先生は音楽が好きだということが心とリクのやり取りを見れば、感じ取ることができると思う。音楽に熱中している心とリクは活き活きしている。


心がイメージするステージに立った心とリクは本当にキラキラしているんですよね…


この場面、早く見てぇぇぇ……!!!ってなった。


心にバンドやらないかと誘うリクが可愛いし、美しい。『あさやけリフレイン』1話を読む際はリクが心にバンドやらないかと誘うシーンはぜひぜひ見て欲しいなと。固く閉ざされた心の世界に朝日が昇ってきたような感覚を覚えた。


心の世界に朝が訪れ、彩り豊かになったと思うんだ。心のイメージが徐々に鮮明になっていたし。ステージの上で楽しそうな表情を浮かべる心とリクは『あさやけリフレイン』1話でお気に入りの場面。


『あさやけリフレイン』1話冒頭における心のセリフを読んでいて、以下のことを感じた。


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行きたかったライブ・イベントに行けなかった時の悔しさって本当に半端ないし、「あの場所にいたら…」って気持ちになったことが何度もある。配信でライブの様子などを知ることができるけど、その場にいないと得られないものがたくさんあるなと実感する。


以前、Superflyのライブに行った時、「行って良かった」って思えたし。アーティストの歌声だけでなく、会場内の盛り上がり・空気はテンションを上げてくれる。


ステージの上で大勢の観客に向かって曲を披露することでしか得られない興奮はあるのかなとかいろいろ想像した。


最後に

『あさやけリフレイン』は、フェスのステージでトリを務めることを夢見る少女達の活躍を描いた百合漫画。


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Vtuberの登場など、時代に合わせている感じがした。心がリクが演じたカコに惹かれていく様子に共感した方も多いのかなぁと。


キャラクターは可愛いし、音楽が好きなんだなと感じさせる描写が散りばめられている。音楽を題材とした百合漫画が好きな方は一度チェックしてみてください。


コミックDAYSでも1話が配信された。



『あさやけリフレイン』を読む方が増えたら嬉しいな。


まつだひかり先生のFANBOXにおいて、心の初期デザイン案などが紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください!リンクもあるので、お時間のある方はぜひぜひ!!


参考資料

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・月刊アフタヌーン2025年5月号

https://amzn.to/4iEHWHS


【Webサイト】

・コミックナタリー

https://natalie.mu/comic/news/617214


・コミックDAYS

https://comic-days.com/episode/2550912965441924557


・まつだひかり先生のFANBOX

https://matsudahikari.fanbox.cc/posts/9627735?utm_campaign=post_page&utm_medium=share&utm_source=twitter


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