『オーガクラフト』1話の感想を紹介します。
『オーガクラフト』1話の基本情報・内容
タイトル | 『オーガクラフト』1話 |
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サブタイトル | ワン・ビッグ・ウォークデイ |
作者 | 岩見修三郎(@IwamiShuzaburo) |
掲載誌 | ヤングガンガン 2025 No.10 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
ヤングガンガンのXアカウント | @yg_gangan |
発売日 | 2025年5月2日 |
ISBN | 4910288930554 |
サイズ | B5 |
『オーガクラフト』1話の感想
『オーガクラフト』はありかなしかで言ったら、ありだと思う。姫子がビールを飲んだ時のリアクションが幻想的と言えば良いのか、優しい感じがして良いなと感じた。「よし!話を追っていこう。」という決め手になった。
お酒を題材とした百合漫画といえば、塀先生の『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』を思い出すな。
後は一迅社から出ている『アルコール百合アンソロジー』とか。
特筆すべきはのどかのパワフルな一面と姫子の反応だ。
姫子、心の声が滲み出てるよ…
姫子の下心加減がやべぇ…大丈夫かな?いろいろな意味で。
姫子を抱え込むのどかのアグレッシブな一面も感情の乱高下も見ていて、面白いのは確か。
こだわりの詰まった背景描写やキャラクターの感情表現と光るものがいくつもある。
最後に
秋田に引っ越し、やりたいことが見つからなかった姫子がのどかと一緒にビール造りを始める姿を描いた『オーガクラフト』。のどかのアグレッシブな姿・姫子の感情表現・お酒の造詣を深めるきっかけを得られるなど、いろいろな見どころがある。
お酒について詳しくなくても気軽に楽しめるので、気になる方はぜひぜひ。
岩見先生の名前を目にした際、『今日はカノジョがいないから』の岩見樹代子先生のことを思い出したのはここだけの話だ。
『今日はカノジョがいないから』も面白い百合漫画なので、まだ読んでいない方はこちらもチェックしてみてください。
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