『あさやけリフレイン』5話の感想を紹介することに。
『あさやけリフレイン』5話の基本情報・内容
| タイトル | 『あさやけリフレイン』5話 |
|---|---|
| サブタイトル | 残った輪郭 |
| 作者 | まつだひかり(@niko9_niku9) |
| 掲載誌 | 月刊アフタヌーン2025年9月号 |
| 出版社 | 講談社 |
| 編集部のXアカウント | @afternoon_manga |
| 発売日 | 2025年7月25日 |
| ISBN | 4910138710855 |
| サイズ | B5 |
ASAYAKE新人枠として、ASAYAKE ROCK FESTIVALに出場することを決意した心たち。ASAYAKE新人枠を決めるAKATSUKI-NO-NE。応募するためには、1曲のオリジナル曲に加え、演奏動画を作らなければならない。バンド名も決まっていない心たちは、AKATSUKI-NO-NEに向けて準備を進めることに。
とある古本屋で音楽雑誌を立ち読みしていた心は、ASAYAKE ROCK FESTIVALにあこがれるきっかけとなった薊の特集を目に。その特集には、リクの自宅スタジオの写真が…
『あさやけリフレイン』5話の感想
意味深のラストにビックリした…薊がリクの父親なんだろうな。父親と同じ舞台に立ちたい・父親が見ていた世界は一体どんな感じなのかといった想いが、リクに音楽や動画配信をはじめるきっかけを与えたのかなと感じた。自宅スタジオからリクの身内にASAYAKE ROCK FESTIVALの舞台に立った人がいることを察していた方も多そう。
それ故に、リクが憧れの舞台に立った後、一体どうするんだろうという疑問が浮かぶ。この辺は、心に共感できたな。確かに、どうするつもりなんだろう???
心が音楽をやっていて良かったなという気持ちがよりダイレクトに伝わってくる感じも良いなと。作中の心は活き活きしているようで。今までの自分について回想していた心がリクを見る姿も見どころの一つだった。心の見ている世界・心がいる世界が広がり、色づいたのかなと思ったりした。
一夏が迷える心の導き手になっていたのも印象的だ。バンドをやる理由・目標は、「バンドがやりたいから」。目標が達成された後も、やりたいと思う気持ちが大事だということがわかった。一夏が指摘していたように、心の音楽がリクに「バンドがやりたい」という気持ちを引き出した。心の音楽に出会っていなかったら、ソロでASAYAKE ROCK FESTIVALの舞台に立とうとしていたのかもしれない。
一夏は迷っている心を救っただけではなく、リクがバンドを始めるきっかけを心と読み手に再認識させた。それと同時に、リクがASAYAKE ROCK FESTIVALにこだわる理由について考える動機づけの役割を担っていたのかなと、私は解釈している。心もリクがASAYAKE ROCK FESTIVALにこだわる理由について考える動機づけの役割を担っていたけど。心や一夏の心理描写・やり取りを見ていると、「そういえば!」となる。
心が頭に思い浮かべるリクの後ろ姿が尊く感じた。それと同時に遠い存在に思えてきた。光でキャラクターを魅せるところがすごいなと読んでいて感じるところ。
背景やプロップとか見てると、まつだ先生は本当に音楽が好きなんだなというのを実感する。
最後に
バンドがやりたい理由に加え、リクがASAYAKE ROCK FESTIVALを目指す理由について描かれていた『あさやけリフレイン』5話。
1巻を読み終えた後、続きが気になるといった気持ちを刺激するためのAKATSUKI-NO-NEなのかなと感じた。
コミック百合姫の『キミが吠えるための歌を、』1巻のラストでも、メジャーデビューに向けて、有名歌手の歌凸待ちに参加しようと提案する描写が描かれていた。
目標の提示に加え、リクがASAYAKE ROCK FESTIVALを目指す理由という謎を提示することで、続きを読みたいという気持ちを促していく。『キミが吠えるための歌を、』においても、謎やサブキャラクターの動向など、読み手をガイドする要素が散りばめられている。
2025年9月22日に『あさやけリフレイン』1巻の発売が決定したので、音楽が好きな方・興味のある方はチェックしてみるのもありだと思う。
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