【感想】『ぜんぶ壊して地獄で愛して』24話~アーチが台無しになって得をしたのは~

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『ぜんぶ壊して地獄で愛して』24話の感想を紹介することに。


もくじ

『ぜんぶ壊して地獄で愛して』24話の基本情報・内容

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タイトル『ぜんぶ壊して地獄で愛して』24話
サブタイトルまだらもよう
作者くわばらたもつ(@kuw8ra)
掲載誌コミック百合姫2025年10月号
出版社一迅社
編集部のTwitterアカウント@yh_magazine
発売日2025年8月18日
ISBN4910137391055
サイズB5

あらすじ

来未たちの教室で起きた大事件。停学になった直井・直井を心配する来未・嘲笑う恭華・疑心暗鬼に陥る伊佐沼・伊佐沼に寄り添う峰。アーチを台無しにされただけではなく、堀江に助けてもらえなかったことに嫌気を指している伊佐沼は、信じられないものを目に…果たして、来未たちの教室に笑顔があふれるのか。


『ぜんぶ壊して地獄で愛して』24話の感想

台無しになったアーチを見て、思ったことは…


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こと アフタヌーンティーをやります!となったのを見て、正直こう感じた。


何、クソつまんねぇことやろうとしてんだよ!?ええかっこしいか!アァ!!!


前回の感想で恭華がアーチを台無しにしたんじゃないかと言ったけど、峰ですか。しっかり読めてなかったなと。そこは反省。


アフタヌーンティーが失敗になって、伊佐沼が誰も信じられなくなったら、確かに峰が恩恵を受けられる。伊佐沼が自分から独りになれば、峰が伊佐沼を独り占めできる可能性がグッと高くなる。


峰、伊佐沼が堀江にぞっこんだったのにいい顔をしていなかったような…扉絵とかついて回る様子とか見ていると、恋愛感情を抱いているんじゃないかと感じ取ることも。


峰がアーチを台無しにすることを後押しさせたのは、伊佐沼だけじゃない。恭華だ。恭華が来てから、教室の雰囲気は大きく変わった。ギスギスした雰囲気が少しばかり明るくなり、伊佐沼を中心とした文化祭の準備は順調に進んだ。恭華により、伊佐沼の表情が明るくなったようにも。


伊佐沼がクラスメイトたちと上手くやっていくのに比例し、峰は伊佐沼と接する時間が減る。恭華は伊佐沼と峰の関係性を見抜き、伊佐沼を上手い具合に持ち上げ、峰の伊佐沼に対する想いを刺激したと。恭華は人の心を読んだり、場を支配するのに長けている。峰がアーチを台無しにしたのもわかっているのだろう。絶対わかってる。じゃないと、来未を挑発するようなことを言うわけがない。


堀江も誰かに直井がやったことにするよう、脅されているんでしょうね。直井がアーチを台無しにする理由もうま味もない。机の件が伊佐沼にバレる前なら、アーチを台無しにするうま味があるだろうけど。直井が停学になり、来未と接する時間が短くなることで得をするのは恭華。何もかもが、恭華の思惑通りといった感じがする。


へなちょこ粗○○野郎こと堀江が伊佐沼を助けなかったのは当然。伊佐沼に恋する峰を苦しめる要因の一つである堀江はジュラ紀から出直してこい!って言いたくなる。


峰からしてみれば、堀江なんてFuck you!って感じでしょ。


堀江は誰がアーチを台無しにしたかを知っている。だけど、本当のことを言わなかった。自分の保身に動くお飾りクソ野郎だ。脇の甘さはスターバックスのキャラメルフラペチーノホイップ多めキャラメルソース多め並み。


堀江を脅迫したのは、峰なのか?峰がアーチを台無しにする動機は十分あるけど、直井を停学に追い込むうま味がない。伊佐沼を悩ませる原因という理由はあれど、停学に追い込む理由としては弱い気が。


直井を停学に追い込むよう唆したのは、峰じゃなく、恭華なんじゃ?20話のラストで、来未のクラスに恭華が来たことがそもそも不自然。思い立ったが吉日といった感じで、どうして来未と直井のいるクラスに入ることができたんだ。他にもクラスがあるはずなのに、ピンポイントで入りたいクラスに入れるなんておかしい。


恭華は知っている。伊佐沼と堀江がデートしたことを。そして、峰が伊佐沼のことを好きなことぐらい。


どうすれば、峰が伊佐沼を独り占めにするための行動を取ることも。


ぶっちゃけ、恭華は文化祭の出し物が成功することなんて望んじゃいない。来未たちの教室が一つになることも望んじゃいない。伊佐沼が自信を持って物事に取り組めるようになって欲しいなんて1ミリも思っていない。


ただ、直井から被虐の快楽を与えてくれたら、それでいいと思っている。


アーチを台無しにすることで最も得をするのは、峰ではなく、恭華。伊佐沼と同じ時間を過ごせるようになったら、峰は喜んで恭華に協力するような。


読めば読む程、峰は恭華に操られているといった感じを受ける。直井の停学で一番うま味を感じられるのは、どう考えても恭華だし。


直井が来未に自分の心配をした方がいいと言ったのは、恭華が来未に対して何かを仕掛けてくると言っているんだろう。これで終わるわけがない。心も一時、恭華に引き込まれそうになったしな…


来未が直井を心配してるの、完全に恋する乙女じゃん。直井のことを心の底から信じているのは来未だけ。


直井がいないからこそ、来未は教室に居づらいような気が…心たちがいるとはいえ。


来未が苦しい状況になれば、直井もただではいられない。恭華は来未に苦しんで欲しくなければ自分の要求を呑めと直井に言うこともできるのではないだろうか。


峰、完全に恭華の人形だな。恭華は堀江や伊佐沼のこととかも峰から知ったと思う。仮に全てを知っていなくても、峰がどう行動するかとか見抜いている気がする。


堀江も恭華の操り人形。行きたいクラスにピンポイントで入れたし、事なかれ主義かつ自分の保身のために動くことを見抜いていると考えたら。


堀江も恭華によって、精神を崩壊させられそう。恭華が手を下さなくても、どのみち崩壊するか。


伊佐沼が堀江に助けてもらえないってむごいな。当然っちゃ当然だけど。堀江が伊佐沼をフォローしなかったのは裏切り行為。伊佐沼は来未とのいざこざを秘密裏に処理するのをサポートした。伊佐沼の保護者に終業式の件を言わなかったんでしょう。言ったら、言ったで堀江は責任を問われ、再教育させられる可能性が極めて高い。『女王の教室』という随分前に放送されたドラマで教職員再教育センターなるものが登場していたけど、前に高校の教師をしていた塾講師の方から指導力のない教師を再教育させる場所があるのを聞いたことがある。公立だったらの話だけど。私立だったら、クビかな。


まあ、伊佐沼とのデートの件がバレたら、堀江もタダでは済まない。


来未のクラスメイトたちも直井の停学に納得していない様子。当然だ。直井がアーチを台無しにする理由がないのだから。そんなことをしなくても、来未とセットという認識でしょう。今更、どうしてという感じだ。来未は教室でなんとかやっているけど、今まで通りというわけではない。伊佐沼が信用されていないのも、前半のやり取りから察することができる。


いろいろ語ったけど、来未たちの教室は確実に崩壊へ進んでいるということ。文化祭の出し物は、崩壊した教室。脇が甘くて、無能かつ粗○○で伊佐沼と峰の関係性を邪魔することしかできない失格教師の末路を添えてとか。


堀江なんて、クビだクビだ。二度と百合姫の紙面から見せるな変態が!さっさと路頭に迷えって言いたい。髪型もメガネのセンスもない事なかれ主義の顔も遺伝子も臭いも声も生理的に無理。太平洋で泳いでる美食家のサメたちの餌になれや!!存在が許されないわ。


最後に

恭華の思惑通りに事が進んでいるのがわかった『ぜんこわ』23話。来未と直井が接する時間が間違いなく減ったし。来未の身が心配になる。直井のアドバイスは的を得ている。来未が大丈夫かどうかで言ったら、大丈夫じゃないでしょ。


伊佐沼は完全に誰も信じられなくなっている。峰のことも堀江のことも。


来未と直井のやり取りから安らぎみたいなものを感じることができる。つかの間の休息みたいな。心たちが来未から離れるのかどうかも気になるところ。25話以降一体どうなるのか。


堀江はヤバかったな。これだけヤバいのは、堀江か『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のエンブリヲか。


参考資料

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