『映しちゃダメな顔』17話の感想を紹介することに。
『映しちゃダメな顔』17話の基本情報・内容
| タイトル | 『映しちゃダメな顔』17話 |
|---|---|
| サブタイトル | 旅行しようぜ |
| 作者 | FLOWERCHILD(@flowerchildueda) |
| 掲載誌 | コミック百合姫2025年11月号 |
| 出版社 | 一迅社 |
| 編集部のTwitterアカウント | @yh_magazine |
| 発売日 | 2025年9月18日 |
| ISBN | 4910137391154 |
| サイズ | B5 |
海の近くにある温泉旅館にお泊りした美紗と伊緒。美紗は伊緒との距離に葛藤することに…
- 恋人同士のようなやり取りを躊躇する美紗
- 伊緒の本音
- 長谷の消火
『映しちゃダメな顔』17話の感想
美紗、確実に伊緒のことが好きなのが分かった。それも恋愛感情で。
伊緒のことを激しく求めていたのが恋愛感情によるものだったのを明確にしていたと思う。好きだからこそ、本気で求め合う。
自らの変化に美紗も受け入れられないといった感じがした。いつもなら、伊緒の言葉もお構いなしに激しく攻め尽くすのに…
完璧にエスコートできないと悔やむ美紗から人間味あふれる感じが伝わってくる。伊緒のことを誰よりも大切に想っている。伊緒も、自分のことを一人の人間として見てくれる美紗のことをうれしく想っているのがよく分かる。芸能活動をおこなっていくなかで、周りが望む姿を演じ続けた伊緒。美紗もまた、周囲に合わせて自分を演じ続けてきたのかなと。
仕事も伊緒を形作る要素なのが、伊緒のセリフから察することができなくも…女優という仕事が好きなのだと思う。
他者を知り、好きになるという部分は『映しちゃダメな顔』に限らず、多くの作品に通底している。
伊緒のいる布団に入る前に、美紗が歯を磨くところも良いなと。伊緒と愛し合う時にたばこの臭いを気にならなくしようという優しさが滲み出ている。ここは個人的に好きな部分だ。心と心が。体と体が深く結びつく時に嫌な思いをさせたくないという気遣いが相手を喜ばせるのかもしれない。
最後に
美紗と伊緒がより深い関係になっていく様子を描いた『映しちゃダメな顔』17話。美紗が伊緒に恋していることをより明確に描かれていたと思う。伊緒がどのような不安を抱き、美紗によって不安が和らいだ様子についても触れられていた。これまでよりも、美紗の人間味あふれる一面を垣間見たような。
長谷は伊緒の件で謝罪の文章を発表するつもりだろうけど、火に油を注ぐ結果になりそう。伊緒は自分のことを知ってもらうため、カメラの前で自分が一体どのような人間なのかを伝えるのだろう。たとえ、女優として活躍できなくなったとしても…
キャバクラ嬢や女優はイメージが重要だと、何度も言ってきた。だけど、実際はどのような状況にあろうとも、クリーンなイメージを求められるのかもしれない。美紗や伊緒のように、自分を押し殺し続けて生きている人は、想像以上に多いのかなと。
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