関西コミティア74でおもろそうな合同誌が発売されたので、手に取ってみることに。
その名も『関西百合』。
聞けば、参加してる4名の作家のうち3名が関西出身やないとか。それを見て、「ほぅ、関西出身やないのに関西を題材に」と思たわ。
ちゅうわけで、『関西百合』の感想でも話そうかなと。
『関西百合』の基本情報・内容
| タイトル | 『関西百合』 |
|---|---|
| 作者 | ちさこ(@chicochisako) 北尾タキ(@kitao_taki) アジイチ(@ajiichi_nomoto) 瀬田せた(@seta_koke) |
| サークル名 | 出張百合会 |
| イベント | 関西コミティア74 |
| 発売日 | 2025年10月19日 |
| サイズ | A5 |
京都と大阪の百合をテーマにしたショート漫画が全4本収録された合同誌。
『関西百合』の感想
ちさこ先生
大阪出身のしごでき上司と京都出身のはんなり部下の百合。
しごでき上司がとにかくかわええわ。ほっぺにパフェのクリームつけてるところとか。部下が放っておけへんのはそういうところやって言いたなる。
大阪のどこで迷子なったんやろ?道路とか見た感じやと梅田な気が。梅田の地下ならまだしも、梅田の地上て。まぁ、迷う人は迷うか。ブリーゼブリーゼ辺りに行くのはめんどいし。
2本の話を読んで、ギャップがええなぁと思たわ。
あとがき見る限り、方言に苦戦していた感が。公の場で関西弁を使う時、上手く使えへんから分からなくも。
北尾タキ先生
ケンカップルを題材にした百合。
主人公達がケンカした後、2人きりになった時のやり取りが印象的やった。
赤は赤でも…
話を読んでみると、ポスターのデザインで主人公達がケンカしてたみたいやけど、何のポスター作ってたんやろか。赤は目立つけど、発信する情報次第であんまり刺さらへん気も。場所的に赤使わんほうがええ場合もあるし。京都のマクドナルドとか景観条例の兼ね合いで看板に茶色つこうとるから。調べてみると、栃木の那須塩原市にも茶色い看板のマクドナルドがあるんやなと。
ケンカした主人公達が部屋からつまみ出された時の姿もなんかええなぁと思た。
アジイチ先生
ネイルを題材とした百合。
やっぱ、アジイチ先生の描くギャルはかわええなぁと。主人公に京都弁で皮肉を言う女の子が主人公とおそろのネイルした時の表情もおもろかったし。なんなら、ラストのデレた時の表情もええなぁと思た。
学生時代、京都の人と接すること何回かあったけど、作中のような皮肉をゆわれる的なことはそないに。
主人公がネイルを満足げに見てる姿とか目にしたら、『できそこないの姫君たち』の単行本を引っ張り出したくなったわ。
瀬田せた先生
4名の作家のなかで1人だけ関西出身がいるとあったけど、ページ数的に瀬田先生やろなと思た。
京都に引越した大阪出身の女性の話。
京都流遠回し芸とかあったなぁと。サンライズが制作した『舞-HiME』というアニメで遥というキャラクターが京都弁を使う静留に対し、ぶぶ漬け女と言っていたの思い出したわ。京都流遠回し芸といえば、ぶぶ漬け。要はお茶漬けをイメージする方が多い気する。百合好きの方で『舞-HiME』と聞いて、なつきと静留の百合を頭に浮かべる方が多いような。個人的には、遥と雪乃が好きやけど。
京都流遠回し芸をつこうてた京花が逆に挨拶しに来た主人公とすぐに一線超えたのは驚きやったな。なんでやねんとか言うてたけど、「イヤイヤ、あんたが火をつけたんやろ」とツッコみたくなったわ。まんざらでもない表情を浮かべてたし。一線超える前の京花の表情が美しいなぁとか思たりした。
あとがきで大阪は大阪で場所によって違うとあったけど、北と南で全然違うのは確か。北は梅田とか高槻とか豊中、箕面、吹田あたり。南は難波や天王寺、堺、住吉、岸和田とか。
正直、4作品のなかで関西弁が一番自然やった。正味、方言とか一朝一夕でという話も。アニメとかで方言指導とかもあるくらいやし。
ちなみに、飴ちゃんやったら、黄金糖が。
最後に
『関西百合』は1つ1つの話がそこまで長くないからサクッと読める。ここから自分好みの作家・作品を追ってくのもありなんかなぁと思たりした。
アジイチ先生達が関西に来はったのに正直、ビックリ。
久々に関西弁を使うたな。普段、関西弁をそんなに使わへんから。
今後、こういった合同誌が出た際、何が題材になるんか期待。次は標準語で行くけど。
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