【感想】『うちの師匠はしっぽがない落語会 ~狐と狸の化かし合い~』

『うちの師匠はしっぽがない落語会 ~狐と狸の化かし合い~』に行ってきたので感想を語っていこうかなと思います。、気になる方はチェックしてください。目次 狸の鯉~笑福亭生寿~七度狐権兵衛狸太神楽天神山~障子曲書き~最後に 狸の鯉(笑福亭生寿)『しっぽな』のトークから始まり、狸の鯉に。鯉に化けた狸が料理されるピンチをどう切り抜けるのかハラハラさせられた。 狸が包丁で切られそうになるところを回避するところを上手く表現していたのが印象的。 サゲで狸が柿に登るシーンも鯉のぼり・鯉の滝登りをイメージしやすかったな。七度狐(桂米紫)自分の初めての寄席といえば、桂米紫氏のまめだと遊山船だったなとしみじみ感じていた。声やひとつひとつの動作に力が入っていて、噺に引き込まれた。幽霊の動きが特に印象に残りましたね。 見ていて、どう化かすのか興味をそそられた自分がここにいる。最初の小噺からずっと笑っていた。権兵衛狸(桂楽珍)羽織の話が個人的にツボに入った。 そんなに高いの!?と思わず声が出そうに…権兵衛狸では、狸の毛を剃る描写がリアリティに溢れていたと思う。 本当に剃っている感じがして、印象的だった。最後のサゲで思わずクスッとしちゃいました。太神楽(ラッキー舞)ラッキー舞氏が傘を使って升を回したり、出刃包丁を使って大皿を回したりしていて、只々ビックリだった。仲入の後にまさか命懸けの芸が見られるなんて…まるで、自分の手足のようにいろいろな道具を扱っている感じがした。 観客の1年を願う気持ちが伝わって来て、良いものが見れたとし…

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【感想・考察】『うちの師匠はしっぽがない』7巻で感じる師匠の存在意義

TNSK先生からの実質お年玉とも言える『うちの師匠はしっぽがない』7巻の感想と考察を紹介しようと思います。気になる方はチェックしてください!目次 基本情報『うちの師匠はしっぽがない』7巻の内容『うちの師匠はしっぽがない』7巻の感想師匠の存在三ん生が死神を披露した理由立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花『うちの師匠はしっぽがない』7巻の表紙について最後に 基本情報うちの師匠はしっぽがない(7) (アフタヌーンコミックス)タイトル『うちの師匠はしっぽがない』7巻作者TNSK(@tnsk)アニメ公式アカウント@shippona_anime掲載誌good!アフタヌーン出版社講談社収録話数30~34話発売日2022年1月7日ISBN-10406526555XISBN-13978-4065265550公式サイトhttps://afternoon.kodansha.co.jp/c/uchinoshisho/アニメ公式サイトhttps://shippona-anime.com/配信【ブックウォーカー】etc 『うちの師匠はしっぽがない』7巻の内容『しっぽな』7巻は、新人演芸大会関西ブロックの予選と第一回戦の様子が収録されていました。新人演芸大会に数多くの噺家が集う一方、文狐師匠に忍び寄る影が…そして、まめだの前に師匠のいない天才少女・三ん生(さんしょ)が姿を現す。『うちの師匠はしっぽがない』7巻の感想師匠と弟子の関係をとことん掘り下げた1冊で読み応えがあった。まめだと文狐師匠・しららと白團治師匠・霧の圓雨と…

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【感想】うちの師匠はしっぽがない落語会~寄席の世界編~

2021年10月13日に『しっぽな落語会』第二夜が行われたので、天満天神繫昌亭へ行くことに。今回は、『しっぽな落語会』第二夜の感想について語っていこうと思う。目次 番組寄席の解説東の旅・発端若旦那ととわいらいとエクスプレス女道楽親子酒最後に 番組2021年10月12日の『しっぽな落語会』の番組は以下の通り。『しっぽな』に登場した演目に加え、桂しん吉氏の新作落語と内海英華氏の女道楽が行われました。寄席の解説桂しん吉氏の解説が丁寧だった。 上方落語で使われている小道具やお茶子のことなど、情報量が多めでしたね。前日の『しっぽな落語会』に来た方もそうでない方も楽しめるようになっていたのも印象的。桂しん吉氏が『しっぽな』のアニメに注目してるといったことを言っていたけど、ですよねという気持ちが強い。 『しっぽな』のアニメが上方落語にどんな影響を与えるのか。 逆に上方落語が『しっぽな』や百合にどんな影響を与えるのかは気になるところ。『しっぽな』のアニメが上方落語や百合をさらに盛り上げるきっかけになれば良いなと思う。 自分もそうだけど、『しっぽな』がきっかけで寄席を見るようになったという方は想像以上に多いのかなと。 オンライン配信もあったので、オンラインで見たよという方も一定数いそう。東の旅・発端桂おとめ氏の原作に対するリスペクトも相まって、まめだやしららがそこにいる感じがした。 まめだとしららが前座で披露した噺をその場で見れるというのはどこか感慨深い。小拍子と張り扇の音が心地良かったのも印象的だった。「東の旅…

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