感想~『サラダボウル』9話・10話のおさらい・作品のテーマと一貫したスタイルについて~
クライマックスはどこまでも続いていく
2019年の「コミック百合姫」11月号で『サラダボウル』がなんと最終話を迎えることに…
今回は『サラダボウル』9話・10話の内容を振り返りつつ、全体を通しての感想、ルネオラの正体や作品のテーマについて書き綴っていきました。
サラダボウル: 1【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)
本日のルーティーン『サラダボウル』9話・10話の内容『サラダボウル』9話・10話の感想芭蕉の句を持ってくる一貫したスタイル『サラダボウル』のテーマについて考えるルオネラについて考える最後に『サラダボウル』9話・10話の内容コミック百合姫2019年11月号
目的のベオ国立図書館に着いたビヒタたち。早速、マナの故郷であるルオネラについて調べ始めます。
ルオネラのヒントになっている「三羽の蒼い鳥」の著者であるジョン・クレブが残した「雨の街のスズメ」「ヒスイ色のタカ」「ツバメの風」を手にします。マナは作品に出てくる国が分からないと言い、困惑。
対するビヒタは作品のつながりを理解し、マナたちに説明することに。
「雨の街のスズメ」「ヒスイ色のタカ」「ツバメの風」が導き出す答えはルオネラが死者の行く先、人生の終わり。
それを聞いたマナは動揺してしまいます。
衝撃的な事実を知ったビヒタたちの下に警労団、ビヒタの姉であるバティスタが登場。ビヒタたちは逃げることに。納得できないマナはビヒタにルオネラが無いと知って安心しているのかと問いかけます。
結果、アバンとユタは逃げること…