【感想・考察】『最果てのともだち』6話~キヨと先生の邂逅~

『最果てのともだち』6話の感想・ポイントを紹介します。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『最果てのともだち』6話の内容キヨとヒカリの出会い責任の擦り付け合い出来損ない死んでも捨てられない優しさアサヒという名の希望の光謎の少女・ユウ最後に 基本情報タイトル『最果てのともだち』6話サブタイトル終わりのはじまり作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年9月号出版社芳文社発売日2021年8月24日ISBN4910082711014 『最果てのともだち』6話の内容『最果てのともだち』6話は、ヒカリの死・キヨとヒカリの出会い・アサヒとキヨの学び舎が廃校になるまでの過程が描かれていました。ヒカリは死してなお、教鞭を振るっているのか。 キヨの優しさと怒り、アサヒとキヨの学び舎に現れる新たな風。アサヒ・キヨ・ヒカリに一体どのような変化を与えるのか。キヨとヒカリの出会い校舎の3階から落ちたキヨは、命を落としてしまいます。死んだヒカリは、可愛い教え子達が待つ教室に。 そして、今まで見えなかったキヨが見えるようになりました。責任の擦り付け合いヒカリが亡くなったのを生徒達が「お前が悪い」とか「ヒカリの授業がつまらないのがいけない」と責任を擦り付け合い始めます。皆、責任を取るのが嫌なんだろうなというのが伝わってくる。 皆、ヒカリの死に加担していると言っても過言ではないのに。 都合が悪くなったら逃げるとは言わないですが、そんなつもりじゃなかっ…

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【感想・考察】『最果てのともだち』5話~先生の過去~

『最果てのともだち』5話の感想・ポイントを紹介します。作品をおさらいしたり、触れるきっかけになれば幸いです。【目次】基本情報『最果てのともだち』5話の内容小学校時代のヒカリ教師という夢待っていた現実本番に備えるために最後に 基本情報タイトル『最果てのともだち』5話サブタイトル真夜中のヒカリ作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年9月号出版社芳文社発売日2021年7月21日ISBN4910082710819 『最果てのともだち』5話の内容『最果てのともだち』5話は、アサヒとキヨの担任である終夜ヒカリ(よもすがらヒカリ)先生の過去が描かれていました。 終夜とは、夜中・夜通しといった意味で放課後になってから教鞭を振るうヒカリを表す苗字といった感じがします。 初音ミクの「夜もすがら君想ふ」を頭に浮かべた方もいるかもしれません。 それに対し、昼は終日(ひねもす)といい、与謝蕪村の俳句である「春の海 ひねもすのたり のたりかな」に使われていることで有名です。 終夜もさまざまな俳句に用いられています。5話でポイントになってくるのは以下の通り。ヒカリの小学校時代ヒカリの夢ヒカリに待っていた現実ヒカリに訪れた悲劇どうして、ヒカリは廃校で教鞭を振るうようになったかを掘り下げた回と言えます。小学校時代のヒカリ小学校時代のヒカリは、勉強も運動も芸術も苦手で周囲の目が辛く、苦しい日々を過ごしていたというのが十分伝わってくる。特に、一番距離が近い両親を見ると、辛さが倍増した…

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【感想・考察】『最果てのともだち』4話を読んでアサヒを特別に想う人は想像以上にいっぱいいるんじゃないかとかいろいろ…

いじめに悩まされている少女と幽霊の少女の百合を描いた『最果てのともだち』。アサヒ達のやり取りを見ていて、果たしてアサヒは1人なのだろうかとか、もしもキヨが生きていたらとか、廃校で教鞭を振るう先生が現在生きていたとしたらとか、いろいろ考えるように。 前から『最果てのともだち』という作品を追っているわけですが、作品が持つ独特の雰囲気や物語を綴った先に一体何が待っているのかとか、いろいろな感情を張り巡らせています。今回は、『最果てのともだち』4話についていろいろ語っていきます。【目次】基本情報『最果てのともだち』4話の内容アサヒは決して1人じゃないキヨの意味深な言葉保健室の先生に見せた穏やかな笑みシロツメクサの花アサヒに声をかける先生もしもアサヒがいなくなったら最後に 基本情報タイトル『最果てのともだち』4話サブタイトルふたりぼっちの遠足作者雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)掲載誌まんがタイムきららフォワード2021年8月号出版社芳文社発売日2021年6月24日ISBN4910082710819 『最果てのともだち』4話の内容『最果てのともだち』4話は、アサヒが小学校の遠足に行く話。アサヒは保健室の先生と一緒にお弁当を食べ、意味深な話をしていくことに。 放課後、アサヒはキヨのいる廃校の下へ。 キヨと2人ぼっちの遠足を行います。アサヒは決して1人じゃない4話を一通り読んでて思ったのは、アサヒは決して1人じゃないということ。 キヨや先生がいるし、当然だと思う方も多いかもしれないですが、実際には思っ…

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