灯の信じたい想いが先行する『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』25話の感想
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『白き乙女の人狼』25話の感想について語っていくことに。
おしながき『白き乙女の人狼』25話の感想最後に
『白き乙女の人狼』25話の感想
葵の危機に立ち上がる灯を見てくれと言いたい!
『白き乙女の人狼』25話における見どころは葵が人狼の可能性があるかもしれないにも関わらず、灯が葵をかばったところだと思う。
灯は葵を信じているというよりも葵を信じたいと感じているのかもしれない。
灯自身、葵を信じられるだけの根拠がないと言っていた。それを踏まえたら、灯は葵を信じたいと感じているのでしょう。
葵をかばった灯を見た時の葵の反応が可愛かった。
最初の話し合いの時も今の状況と同じだったと灯は自分に言い聞かせていた。全ては葵を守るために。
灯は、葵が人狼かもしれないという可能性を否定したいのがよく分かる。真実を知ることが決して良い方向に結び付くとは限らない。灯の場合、親友の葵と離れ離れになってしまう可能性がある。それは灯にとっては耐え難いこと。紫音の退学の時以上に灯の心に深い傷がつくかもしれない。
灯は葵のことを友達だと言っていたけど、葵に恋をしているのでは?葵が灯をかばったのも灯に恋していたからだし。
灯の決死の行動も翠は納得していなさそうだったな。最も、葵を守りたいという気持ちは理解していると思うけど。
今回の話し合いにおいて、葵のアリバイが無いことを踏まえると、葵が圧倒的不利。灯と葵はどう切り抜けるのか気になりますね…