【感想】『魔法少女にあこがれて』8巻で描かれていた悪の矜持が印象的だった

『魔法少女にあこがれて』8巻において、うてなの中で理性と欲望がぶつかり合い、悪の矜持を貫く姿が印象的だった。 魔法少女としての矜持について触れられていた場面が印象的だなと感じることが多かったけど、悪の矜持についても掘り下げられていたのが良かったな。 とことん語り合い、とことん殴り合う。 うてなの心理状態をこれでもかと言わんばかりに描き込んでいたな。己の欲望と戦い、自分のやるべきことは何かをハッキリさせ、欲望をコントロールするうてなは熱いなと。 マジアマゼンタを真化させることができるのか・シオちゃんズのさまざまな表情を引き出すことができるのか。 己をコントロールできるようになったうてなの活躍に期待したい。はるかと薫子の百合をいくつも見られたのも良かったな。 小夜も小夜で己に忠実だったような気が…

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【感想】『魔法少女にあこがれて』7巻で描かれていたマジアマゼンタの正義の味方としての矜持について

『魔法少女にあこがれて』7巻において、思わずマジかぁ…と感じさせるシーンがいくつも登場していたけど、特に印象的だったのは、うてながマジアマゼンタを真化させたいと感じ、屈辱的な攻めをいくつもお見舞いしていたところだろう。初見の時、背筋が思わずゾクッとしてしまった…正義の魔法少女として、多くの人達の笑顔を守るために勇ましく戦い、アイドルとして笑顔を振りまくマジアマゼンタが人前に見せられない姿に貶められる姿は何とも言えない感覚を覚える。 常人では耐えられないであろう攻めを耐え、仲間のために正義の味方としての矜持を貫くマジアマゼンタは間違いなく正義の魔法少女だ。洗濯ばさみで痛みを常時与えられ、言葉にできないくらいの痛みを与えられるかもしれないという恐怖… 他にも、体のあちこちに描かれた落書き。そして、体を拘束した状態で強化された蚊に太ももを刺すという拷問。痒い…けどかけないというもどかしさ。たった一言、懇願するだけで楽になれるのに中々言えない感じがたまらなくイイ。拷問の描写はただ単に激痛を与え続けるだけで良いわけではない。 どのような苦痛をどのくらい与えるのか。 その加減・見極めが難しいのだと思う。ギリギリのところで正義の魔法少女としての矜持をもって甘い誘惑に打ち勝つマジアマゼンタが尊い。どこかの魔法少女なら、そのまま甘い誘惑に溺れていたかもしれない。何気なく発した一言からいろいろな意味でヤバい攻めの数々を行ううてな達の底が知れん。 サラッとマジアマゼンタを真化させたいと言って、そのまま有言実行って…『魔…

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【感想】『魔法少女にあこがれて』6巻で赤ちゃんになりきっていたマジアマゼンタがヤバかったんだが

『魔法少女にあこがれて』6巻でとんでもないものを目にすることに。何と、マジアマゼンタがネロアリスによって赤ちゃんプレイを強いられていた。それを見た自分は、なぜかゾクゾクしてしまった… 皆のために悪と戦う魔法少女が赤ちゃんになりきることを強いられる。 魔法少女をいたぶることに特化した百合漫画だと思う。マジアマゼンタは、一瞬ためらっていたものの、ネロアリスを放ってはおけないと感じ、赤ちゃんになりきることを決心していました。 マジアマゼンタの選択は、魔法少女としての矜持・正義の味方としての矜持を貫いていたと感じている。ネロアリスの気持ちを汲み取り、魔法少女として、正義の味方として、自分のできることを全うしていたからですね。それなら、マジアベーゼにいたぶって欲しいと懇願したマジアアズールと同じじゃないかと言われたら、迷わずNo!と答える。 マジアアズールの場合、魔法少女としての矜持・正義の味方としての矜持を忘れ、自分の欲求を満たそうとしていたからだ。そう考えたら、マジアマゼンタの選択は、マジアアズールの選択と同じではないと言える。 純粋に誰かのために動くマジアマゼンタの行動は尊く、素晴らしい。マジアマゼンタとネロアリスの百合は、背徳感と尊さを感じさせるとても良いものだった。

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