【感想・考察】『ぜんぶ壊して地獄で愛して』13話で感じる直井の傷痕

➡Click here for English edition▼https://amzn.to/4bJWRfU 結論、直井の父親がクソ過ぎた… クソオブクソとしか言いようがない。 完 これで終わりにするのはあっけなさすぎるので、もうちょっと語っていこうかなと思う。 直井の心に刻まれた傷痕が相当深い気がするんだけど??? 直井の二の腕についている傷痕がかなり痛々しい… 一体何があったのだろうか… 直井は来未に自己犠牲されても何を与えられないと意味深なことを言っていたのが印象に残る。 何も与えられないとは一体どういうことなんだ? そのヒントはラストシーンにあるのだと捉えている。 恐らく、直井が来未をホテルに連れて行ったのは自分が綺麗な体ではないというのを見せるため。傷ついた体をあえて見せることにより、来未に何も与えられないというのを伝えたのでしょう。 ボロボロのホテルはまるで傷ついた直井の心と体を表しているかのようだ。 ひょっとしたら、直井も来未と同様に自己犠牲を何度も行っていたのかなと解釈している。その考えに至った理由は他人のためにケガをするのはバカだと直井が言っていたから。その経験でできたのが直井の右腕にできた傷痕なのではないか。 直井がバイトで稼いだお金を父親に渡し続けていたのも自己犠牲の一環なのかなと。最初は父親を助けたいという一心でバイトを続けていたものの、次第に直井の心から父親を大切に想う気持ちが薄れていったのかなと解釈している。 直井の右腕に大きな傷痕ができ…

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【感想・考察】『ぜんぶ壊して地獄で愛して』12話を読んでると『ぜんこわ』クセになるなと感じたのだが

➡Click here for English edition▼https://amzn.to/3JpPoqe 『ぜんぶ壊して地獄で愛して』12話の内容サブタイトル:約束 父親に金をせがまれてる直井を来未が助ける話。 伊佐沼と堀田が破滅へのカウントダウンを刻んでいく様子も描かれていた。来未と直井の行動が伊佐沼グループと堀田の教室に不協和音を招く。 『ぜんぶ壊して地獄で愛して』12話の魅力直井を助ける来未がとにかくカッコいい来未のエッジの利いた正論の数々どこまで行ってもどうしようもないキャラクター達の群像劇 『ぜんぶ壊して地獄で愛して』12話の感想来未が超カッコよすぎるんですけどぉ!!! 両親に愛されず、父親にお金を搾取されていた直井がピンチの時に駆けつける来未がカッコよすぎません? マジで。 偶然とか言っちゃダメだよ! 伊佐沼と堀田というクソオブクソなカップルに正論をぶつける来未もロック過ぎんだろ… 来未の発する一言一言が伊佐沼と堀田の心を的確に突き刺していた。 決着をつけた来未の表情がカッコ過ぎるわ。 そんな来未にシビれる!!あこがれるぅ!!! 『ぜんぶ壊して地獄で愛して』という百合漫画の世界には、どうしようもないクソみたいな人間達が多過ぎる。 まともな人間なんて1人でもいないんじゃないかと言いたくなる。 それと同時に来未と直井がまともに見えてくる。これがくわばら先生によるマジックってやつかい? 愛すべきクソ共が跳梁跋扈する世界を舞台にした百合は嫌いじゃない。 …

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【感想・考察】『ぜんぶ壊して地獄で愛して』2巻の魅力について

➡Click here for English edition ▼https://amzn.to/3To91Uq くわばらたもつ先生の『ぜんぶ壊して地獄で愛して』2巻がついに発売された!!! コミック百合姫を購読する中で個人的に楽しみにしている百合漫画の1つ。1巻が重版され、確実に読者が増えているのを実感している。 今回は『ぜんぶ壊して地獄で愛して』2巻の魅力や感想について語っていくことに。【目次】 魅力感想特典1巻の表紙との対比チューリップに関する掘り下げ最後に 魅力 『ぜんぶ壊して地獄で愛して』2巻の魅力ないし推しポイントはこちら。 魅力窮屈な教室に囚われた来未を救出する直井メッキが剥がれていく偽りだらけの教室ないし来未の日常加筆修正された描写の数々 6~10話まで収録されている。自らの身を傷つける来未の母親・来未に一方的な感情をぶつける心・来未に面倒事を押し付ける堀田・来未に対する不満を募らせる伊佐沼など、来未を束縛するものがあまりに多過ぎる。来未の秘密が白日の下に晒された終業式当日、剥き出しの感情を露わにした来未を直井が救い出す。感想この百合漫画、ヤバいキャラクターばかりだ…伊佐沼の言動が可愛く見えるな。それほどまでに温いというわけだが。 ラストにおける窮屈な教室やあらゆる束縛に囚われた来未を直井が救い出す姿が美しい。外の空気を味わう来未と直井の会話は何処か楽しそうだった。2人は確実に距離を縮めている。来未を真に理解しているのは直井だけなんだなと実感できる。 来未の周囲…

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