アンタレスのアニメと漫画の解剖録

➡Click here for English edition ▼https://amzn.to/3AwI6zV 直井に高校卒業したら同棲を提案する来未が恋する乙女だった！ 同じ大学に通わないかと言う来未がマジで可愛すぎる！！！ すんごく良い顔してるんだわ。『ぜんぶ壊して地獄で愛して』15話における癒しかつベストショットでしょ。 直井も2人暮らしするためにいろいろ調べてるのが可愛い。来未をからかいつつも、まんざらでもない直井。直井は頑張れば、勉強できると思う。同じ大学に通うという来未の提案は直井にとって魅力的だったのは確か。 直井、『ぜんこわ』において比較的常識人なんだよな。マジで。倫理的にアウトなことを来未に提案するから直井がまともとは言い切れるわけではないけど。 扉絵にたくさんの風鈴が描かれていたけど、直井は風鈴に一体どんな短冊をつけようとしたのか。多分、短冊1つ1つに願い事が書かれているような。願い事を書いた短冊がついた風鈴を吊るす神社が全国にあるようですね。 直井は来未との平穏を望んでるのかな？ 『ぜんこわ』15話といえば、メンヘラ2大巨頭の心と工藤が大暴れしてた。 なんで、心は来未の家に無断で入って、朝ごはん作ってるの？ 怖過ぎでしょ！！！ ここぞという時にへなちょこぶりを発揮する自称来未の恋人こと下田心。 おはようちゃうねん！！ 何、住居侵入罪犯してんだよ！と心に言いたくなる。 心はベッドの上で一体何をしようとしたんだろう。頭を撫でるくらいが関の山だろうけ…

➡Click here for English edition▼https://amzn.to/3Wy83I4 来未と全力でぶつかり合った直井が来未から離れられなくなっていることを自嘲する姿が印象的だった。 全てを悟った直井はいつもより弱々しく映った。 直井の隣で眠る来未が美しい… 直井が来未のことを1人ぼっちと言っていたけど、それは違う。来未には直井がいる。直井には来未がいる。 来未と直井がホテルの備品を徹底的に破壊し尽くす姿は青春って感じがする。 全てを語り合った来未と直井のやり取りはどこか楽しそうだった。 13話と14話ラストに登場した女の子は高校生になった工藤だね。下まつ毛や目の形、顔のほくろ、直井に対する憎しみ全開の口調とか踏まえると。 工藤は直井とトラブルがあった後、どのような生活を送っていたのか気になる。工藤の豹変っぷりは流石にビックリだな。何をどうしたら、そんな姿になるんだ？？？ 工藤はずっと直井を恨み続けていたのでしょう。 直井の母親が直井を置いていったのは、直井のことが怖かったからかなと。直井に的を得たことを言われ、直井の母親は直井と向き合うことができなくなり、直井の妹を連れて、出て行ったというのが大まかな理由ではないかと私は考えている。直井が嫌いになったからではなく、直井のことを正面から向き合うことが怖いからこそ、直井の母親は直井を連れていくことができなかった。直井のことを嫌いになったわけではないのだろう。 直井の父親が直井に火傷を負わせた際、直井の…

➡Click here for English edition▼https://amzn.to/4bJWRfU 結論、直井の父親がクソ過ぎた… クソオブクソとしか言いようがない。 完 これで終わりにするのはあっけなさすぎるので、もうちょっと語っていこうかなと思う。 直井の心に刻まれた傷痕が相当深い気がするんだけど？？？ 直井の二の腕についている傷痕がかなり痛々しい… 一体何があったのだろうか… 直井は来未に自己犠牲されても何を与えられないと意味深なことを言っていたのが印象に残る。 何も与えられないとは一体どういうことなんだ？ そのヒントはラストシーンにあるのだと捉えている。 恐らく、直井が来未をホテルに連れて行ったのは自分が綺麗な体ではないというのを見せるため。傷ついた体をあえて見せることにより、来未に何も与えられないというのを伝えたのでしょう。 ボロボロのホテルはまるで傷ついた直井の心と体を表しているかのようだ。 ひょっとしたら、直井も来未と同様に自己犠牲を何度も行っていたのかなと解釈している。その考えに至った理由は他人のためにケガをするのはバカだと直井が言っていたから。その経験でできたのが直井の右腕にできた傷痕なのではないか。 直井がバイトで稼いだお金を父親に渡し続けていたのも自己犠牲の一環なのかなと。最初は父親を助けたいという一心でバイトを続けていたものの、次第に直井の心から父親を大切に想う気持ちが薄れていったのかなと解釈している。 直井の右腕に大きな傷痕ができ…