『ウイニングアンサー!』3話の感想。特に初登場した西納ひかりの発言を中心に取り上げることに。
『ウイニングアンサー!』3話の基本情報・内容
| タイトル | 『ウイニングアンサー!』3話 |
|---|---|
| 作者 | 八代 涼(@Yashiro_Ryo) |
| 掲載誌 | まんがタイムきらら2025年8月号 |
| 出版社 | 芳文社 |
| 発売日 | 2025年7月9日 |
| ISBN | 4910083450851 |
| サイズ | B5 |
週末、亜衣と香奈が市民センターで開催された第16回知徳杯と呼ばれる小さなクイズ大会に参加する話。香奈にクイズを楽しんで欲しいと思う亜衣の目の前に、強豪・清海学園の西納ひかりの姿が…ひかりは亜衣が最亜久高校に通っていることを知ると、冷たい態度を。ショックを受けた亜衣はひかりに対し、対抗心を露わにする。
【きらら8月号】3話連続ゲスト第3話!八代涼先生「ウイニングアンサー!」!
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) July 8, 2025
小さなクイズ大会に初出場する亜衣と香奈。
しかし、強豪の清海学園からは見下されてしまい…!?
負けられない戦いが始まるっ!
「きらら×競技クイズ」でお送りする本作、大好評につき次号より連載決定です🎉 pic.twitter.com/6aAN9nuHt4
『ウイニングアンサー!』3話の感想
『ウイニングアンサー!』3話の感想を3つのセクションに分けて紹介することに。特に、新キャラである西納ひかりの言動についてフィーチャーしていくので、気になる方はチェックしてみてください!
- ストイックなクイズプレイヤー・西納ひかり
- 亜衣がクイズをする理由
- キャラクター・物語へ誘導する仕組み
ストイックなクイズプレイヤー・西納ひかり
新キャラのひかりがいろいろな意味でキツ過ぎるんですけど!?
亜衣と香奈が偏差値の低い高校に通っていることを知ると、まるでゴミを見るような目で接していたし。「神聖なクイズ大会にお遊びで参加してほしくないんだけど」って言い過ぎだよ。ここまで言うかと言いたくなってしまう。気持ちのいいくらいの悪役かつライバルだなと。ひかりの存在は、亜衣と香奈の目標かつクイズを強くなるための動機づけの役割を果たしている。魅力的な悪役が主役の存在を際立たせるといったところか。
クイズを楽しむのに偏差値は関係ない。偏差値が高かろうが低かろうが楽しむ権利はあるし、参加する権利もある。参加者によほど問題があるなら、運営が参加を拒否するでしょ。『高校生クイズ』などを見ていると、進学校と呼ばれる高校が優勝を収めていたりするけど。37回・38回の『高校生クイズ』で優勝した桜丘高校は偏差値こそ50を下回っているけど、全国の進学校に馴染めなかった子を受け入れていることを踏まえたら、参加者の学力などは読みにくいところが…(少なくとも優勝した方達は「みんなの高校情報」などで発表されている偏差値とは大きく乖離しているような気がする。
西納ひかりという名前は、光り輝くような才能といった意味があるのだろう。クイズの才能があるんだろうなといったことを感じさせる。清海学園の元ネタは、30回・31回・32回・42回『高校生クイズ』で優勝を収め、QuizKnock(クイズノック)の井沢拓司氏を輩出した開成高校だろう。東大合格者数で1位を取り続けている。ネット上を見る限り、QuizKnockや28~32回・42・43回『高校生クイズ』の評価は極端に分かれている印象を受ける。
「神聖なクイズ大会にお遊びで参加してほしくないんだけど」というセリフを見て、理解できるという方もいれば、理解できないと感じた方もいるかもしれない。競技クイズに情熱を注いでいる人間から見ると、機会が限られているクイズ大会を神聖視する部分もあるのだろうなと。真剣にやっているからこそ、神聖といった強い言葉が出てくるのかなと、私は解釈している。クイズを遊びと捉えるか、競技と捉えるか。この辺は人の価値観になってくると思う。ゲームの側面が全くないとは言わないし、競技の側面が全くないとは言わない。
だからといって、亜衣と香奈を排他するような言葉を発する行為は、許されるわけではない。実際問題、こういった部分はクイズで揉める原因の一つな気がしてきた。ひかりは態度を改めないと、テレビにふさわしい人間ではないような。メディアからインタビューを受けていたけど、本当に大丈夫かという疑問が。多分、大丈夫じゃない。SNS上にひかりが亜衣と香奈を見下す様子を映した動画がアップされたら、ひかりはクイズができなくなるのではないだろうか。
ひかりは『高校生クイズ』のような大会に出場するタイプなのか疑問。28~32回・42回・43回は参加する可能性が高そうだけど、その他はどうだろうか。WHATやabc、高校生オープン、AQLとかは参加しそう。どこを目標にするかはその人次第だし、このクイズ大会に絶対に参加すべきとか言う気はない。参加するもしないも、その人が決めること。
ひかりが亜衣に対し、ウイニングアンサーを決めた問題について説明していたのは亜衣の心を完全に叩き折るためだろうな。相手が誰であろうと全力で潰すと言っていたし。文字通り全力で亜衣を潰そうとしていた。ひかりはこれまでも、何人ものクイズプレイヤーの心を叩き折ってきたのだと思う。圧倒的な実力差は、人の心を折るのに十分すぎるものだから。知の甲子園の時期であった28~32回『高校生クイズ』の時に、1回戦を勝ち上がった8チームに到底勝てる気がしないと感じ、参加を断念した方が多数いたんだろうな。
ちなみに、1話の感想の時にも書いたけど、私は『第22回高校生クイズ』で優勝した女性の方を見て、クイズで勝てる気がしないといった気持ちを抱いた。強さがダントツだったし。『第22回高校生クイズ』が放送された翌年に放送された『クイズタイムショック』に出場していた高校生の1人の志望校が京都大学という一言もダメ押しの一手だ。知の甲子園以降でクイズのあり方とかが変化したと感じる方も多いかもしれないけど、私はそれよりも前に、気軽に参加して勝てる時代ではないことを感覚的に感じ取っていた。学歴や偏差値がクイズの強さに直結するわけではないものの、適当なことをしても優勝とかはできないだろうなと。
問題文を予想する能力・周囲に物怖じせずに早押しボタンを押している様子から、ひかりは競技クイズに慣れていることがわかる。反対に、亜衣は早押しボタンを中々押せなかったこと・焦っていた様子を踏まえたら、クイズ大会に慣れていなかったことを察することができる。ひかりの存在は、亜衣に足りないものは一体何かを示す役割も担っていた。
ひかりは第16回知徳杯終了後に亜衣を見ていたけど、何か思うところがあったのかな。早押しボタンを押すことに躊躇していた部分があったものの、最後まで勝つことを諦めようとしなかった姿勢に対しては評価していたのかもしれない。もし、そうだとしたら、問題文をどのように予想したかを教えたひかりにも優しさが。亜衣が強くなるために塩を送っているよ。サインはあげなかったけど、強くなるためのヒントを与えたひかり。亜衣が強くなるための光という意味が込められていなくも。
西納ひかりは亜衣と香奈が強くなる理由であると同時に、クイズ大会・クイズの接し方などについていろいろ考えるきっかけになるような存在だと、私は感じた。
『ウイニングアンサー!』を読んだ方は、ひかりの言動を見て、一体どのように感じたのか正直気になる。私自身、嫌な気持ちを抱いたのと同時にこういった考え方もあるのだろうなと感じた。ひかりの考えは100%間違っているとは言わない。亜衣と香奈を見下すような言動に対しては、NGだけど。どのようなクイズ大会を目標にしているかは知らないけど、その辺はひかりの価値観だ。八代先生は今後、どのようなクイズ大会を描くのだろうか。
クイズはゲーム・遊び・気軽に大会に参加してある程度楽しめるといった考えが強いと、競技的な側面や努力しないと勝ち上がれない・楽しめないといった部分は辛く映るのかもしれない。ひかりの存在はクイズを気軽に楽しみたい・ゲームや遊びといった考え方を持つ人にとって、辛いものだと思う。人によってはかわいさ余って憎さ百倍といった感情を抱くのではないだろうか。クイズに勝つために努力できない人から見ても、ひかりの存在は辛く映るような。クイズに勝つために努力できない人が予想以上に多いのかもしれない。
亜衣がクイズをする理由
『ウイニングアンサー!』3話は、亜衣がクイズをする理由について描かれた回だ。亜衣がクイズをする理由。それはひかりに勝つため。亜衣だけではなく、香奈も見下された事実は亜衣にとって耐えがたいことだ。自分だけならまだしも、香奈まで…自分だけのためじゃなく、友達のために戦う・強くなる。そういった熱さも話のなかに落とし込まれている。競技クイズを題材としている関係上、少年漫画のように強くなりたいといった気持ちがストレートに描かれていたな。
クイズに強くなる理由は人それぞれだと思う。好きだから・ライバルに負けたくないから・特定の大会で優勝したいから。それらすべてがクイズに強くなる立派な動機だ。その想いが100%報われるとは言わないけど、いろいろな場面で助けになるような気も。亜衣の場合、ひかりに負けたくないという想いが先行し過ぎたせいか、ひかりのペースに飲まれていたような。クイズを楽しむ余裕がなかったように見える。
亜衣がひかりを倒す決意を固めるコマが、亜衣を全力で叩き潰すと決意したひかりのコマと1対になっているような。
ひかりがウイニングアンサーを決めた問題で、亜衣が早押しボタンを中々押せない描写は見どころの一つ。問われている内容はわかっているものの、どれが答えなのかわからない。押したいけど、押せないといった亜衣の表情は丁寧に描かれていたな。亜衣の迷っている表情がアップにされることにより、押すかどうかの葛藤がよりダイレクトに伝わってくる。すでに2問間違っており、あと1問間違えるとおしまいという状況を描くことで、亜衣の葛藤をより大きく見せていたと思う。
亜衣が血反吐を吐いたのを見て、クスッとしたけど。
香奈に楽しんでもらえたら良い・勝ち負けなんてこだわらないとごまかしていたことを亜衣が吐露するシーンも印象的。勝ち負けにこだわらないと言っても、いざ負けると悔しくなる。最も憎い相手に負けた場合、尚更だ。楽しめたらそれで良い・楽しかったら勝ち負けなんて関係ないと思っていても、全力で勝とうとしなかったら後悔する可能性が高いと思う。どんなクイズ大会でも、妥協しない方が良いような。妥協したら、後悔する可能性が。早押し機の前に立ったら、多くの方が負けたくないという感情を抱くのではないだろうか。楽しめたら勝ち負けなんて関係ないと思う人の方が少ない気がする。
どうせ参加するなら、目指すは優勝ですよ。「このクイズ大会で3位になるために出場しました」とか「3問くらい正解するために出場しました」みたいな言葉を目にしたら、「えっ?」ってなる。ボードゲームとかで勝ちを放棄するような行為とか目にすると、白ける。
また、亜衣は香奈とチームを組んで出場していたので、強い責任感に駆られていたのだろう。自分のミスで優勝できなかった・敗退してしまったという事実は、人を追い込んでしまう。香奈も参加しているという事実も、亜衣が早押しボタンを押したいけど押せないという葛藤を生む原因だったのではないかと、私は解釈している。亜衣の敗退。それ即ち、香奈の敗退を意味する。『高校生クイズ』や『東大王』など、チームで出場するような大会はチームメイトに比例して、責任や葛藤などを生むことがあるのではないだろうか。テレビ番組だけど。クイズに限らず、スポーツなどにおいても、チームメイトの期待を背負うことで生じる葛藤をいくつも目にしているのかもしれない。
クイズに強くなる理由を得た亜衣は、香奈と一体どのようなクイズをおこなうのか。
香奈が早押しボタンを押したいと言っていた気持ち、よく分かる。日テレのイベントとはいえ、早押し台の前に立った時は超楽しかった。『高校生クイズ』とか『東大王』とかもそうだけど、どの形式であっても、クイズをやっている輪の中にいると、楽しいなぁと感じると思う。同時に、その輪に入れない寂しさも味わうわけで。
クイズという名のブラックボックス
ひかりがウイニングアンサーを決めた「京都三大祭りとは、5月の葵祭と7月の祇園祭と10月の何?」という問題。ひかりが問題の構造や予想の仕方などについて丁寧に説明していた。QuizKnockの動画とかでも、その辺の考え方について触れることになるんだろうなと。
『全部やれ。日本テレビえげつない勝ち方』という書籍のなかで、「クイズは一つの情報であり、どの部分をブラックボックスにするかが大事」といったことが触れられていた。そして、「考える気になる問題のつくり方」が重要だということも。読んでいて、確かになと感じた。
京都三大祭りに関する問題を作問する場合、どの部分をブラックボックスにし、どのような文章にすれば考える気になるかを検討しなければいけないのだろう。京都三大祭りをブラックボックスにする場合、「葵祭・祇園祭・時代祭を総称して何と言う?」といったクイズになるのかなと。祇園祭をブラックボックスにする場合、「京都三大祭りの一つとして知られている京都の八坂神社で1ヵ月にわたっておこなわれるお祭りは何?」といったクイズができそう。
「京都三大祭りといえば、葵祭と時代祭と何?」といったクイズもできなくも。後で分かったことだけど、『ナナマルサンバツ』でも京都三大祭りに関する問題が出題されていたことを知った。「全く同じ問題じゃん!!!」とツッコミが出てしまいましたね…
京都三大祭りからいろいろなクイズができそうと、『ウイニングアンサー!』と『全部やれ。日本テレビえげつない勝ち方』から感じた。クオリティはともかく。
『全部やれ。日本テレビえげつない勝ち方』のなかで、クイズ番組が当たる三原則についても触れられていた。
- 考える気が起きる
- 誤答が膨らむ
- 聞いたあとになるほどと納得する
亜衣が「京都三大祭りとは、5月の葵祭と7月の祇園祭と10月の何?」という問題に直面した際、「葵祭・祇園祭・時代祭の一体どれについて聞いているのだろう?」と考えていた。選択肢が3つある分、誤答も膨らんでいたようにも。聞いたあとになるほどと納得しなくもないし。
ちなみに、作中に登場した「キュビズム」という単語は、20世紀にピカソなどが用いた絵画表現。モチーフを幾何学的な手法により、二次元的に描くのだとか。「20世紀にパブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラックが始めたモチーフを幾何学的な手法により、二次元的に描く絵画表現は一体何?」といったクイズが出題されていたのだろう。
「モチーフを幾何学的な手法により、二次元的に描くキュビズムを用いた代表的な画家として知られる「泣く女」「ゲルニカ」などを発表した画家は一体誰?」といったクイズを思いついた。まだまだ粗削りなので、もっと良い問題ができそう。「「泣く女」「ゲルニカ」などを発表したパブロ・ピカソが20世紀に用いたモチーフを幾何学的な手法により、二次元的に描く絵画表現は何?」とか。
前述でも触れた28~32回・42回・43回『高校生クイズ』の評価が極端に分かれる理由は、人によって考える気が起きない・聞いたあとになるほどなとならないといった部分が大きそう。考える気が起きなければ、誤答が膨らみにくい。
『ウイニングアンサー!』3話に出題されたクイズは、「考える気が起きたのかな?」「聞いたあとに納得したのかな?」といった疑問も。
地頭を題材にした38~41回『高校生クイズ』なんかは「考える気が起きる」「誤答が膨らむ」「聞いたあとになるほどと納得する」に主眼が置かれている面があったように思う。重たいモアイを一体どうやって運べば良いんだと考えさせ、高校生たちが一つの解答を出した時に「なるほど!」といった気持ちを引き出すといった具合に。考えるなかで、誤答も膨らむだろうし。(38~41回『高校生クイズ』は謎解きの解法をいくつも用意した『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』みたいだと感じたのは私だけだろうか。2017年に『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』が発売されたことを踏まえると、ある意味ホットだった感じも。
『ウイニングアンサー!』でも地頭が求められるクイズが出るかどうかはなんとも言えない。競技クイズが題材になっているし。正直、〇×クイズが出るとは思わなかった。
最も、読み手に対し、作中に登場するクイズの答えについて考える気を引き出そうとしているのではないかと感じるわけですが。亜衣たちに問われているクイズの答えを考えたりするのも、楽しみ方の一つだと思う。
神聖なクイズ大会という言葉
神聖なクイズ大会という強い言葉が出てきたのが、やっぱり印象に残る。「真の○○」とか「神聖な○○」といった言葉は正直あまり好きじゃないけど。上から目線って感じがしてどうも…
高校生を対象にしたクイズ大会の多くが進学校の優勝で終わっているのかなと感じなくもない。ひかりのセリフから察するに、清海高校は進学校だろうし。
神聖なクイズ大会とか真の○○とはみたいな言葉を目にした時、皆はどんな感情を思い浮かべるのかな。
クイズや進学校で思い出したけど、『第45回高校生クイズ』の出場校が発表されましたね。見た感じ、そうそうたる面々といった感じ。
| 北海道 | 札幌日本大学高校 旭川東高校(第22回優勝) |
|---|---|
| 岩手県 | 盛岡第一高校 |
| 茨城県 | 竹園高校 |
| 栃木県 | 宇都宮東高校 真岡高校 |
| 埼玉県 | 栄東高校 早稲田大学本庄高等学院 |
| 千葉県 | 木更津総合高校 木更津高校 |
| 東京都 | 吉祥女子高校 豊島岡女子学園高校(※総合選抜枠) 私立武蔵高校 |
| 神奈川県 | 浅野高校 |
| 長野県 | 諏訪清陵高校(※総合選抜枠) 松本深志高校 |
| 新潟県 | 新潟高校 |
| 石川県 | 七尾高校 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高校 |
| 岐阜県 | 岐阜高校 |
| 静岡県 | 沼津東高校 浜松学芸高校 |
| 愛知県 | 旭丘高校 刈谷高校 |
| 三重県 | 川越高校(第20回優勝) 四日市高校 |
| 京都府 | 洛南高校 |
| 大阪府 | 大阪教育大学附属高校池田校舎 大阪星光学院高校 |
| 兵庫県 | 神戸女学院高等学部 灘高校(第36回・第44回優勝) |
| 奈良県 | 東大寺学園高校(第6回・第29回・第43回優勝) 西大和学園高校(第41回優勝) |
| 岡山県 | 岡山朝日高校 岡山大安寺中等教育学校 |
| 広島県 | AICJ高校(※総合選抜枠) |
| 愛媛県 | 新居浜工業高等専門学校 |
| 福岡県 | 久留米大学附設高校 |
| 宮崎県 | 延岡高校(※総合選抜枠) 宮崎大宮高校 |
| 鹿児島県 | ラ・サール高校(※総合選抜枠)(第13回・第27回優勝) |
| 沖縄県 | 昭和薬科大学附属高校 |
見ての通り、進学校のオンパレードですよ。知の甲子園の前から進学校が立ちはだかっていた。出場校を見て、「参ったな、到底勝てる気がしない」と感じた方は思っている以上に多そうだ。勘違いしてほしくないのは、番組の用意した予選方式とか出場する学校・高校生たちを全否定するわけではない。
ひかりも数多くの進学校の生徒たちとクイズでしのぎを削っていたのかなと感じたりした。だからこそ、亜衣と香奈に対し、露骨に態度を変えたと思うわけで。
クイズは進学校だけがやるものかと言われたら、「断じて否!」と答える。前述と同じことを言っているのを承知だが、ひかりが亜衣と香奈に向けた態度は間違っているし、決して許されるものではない。
クイズは進学校や頭の良い方がやるものみたいなイメージがつくのも考えものだ。学歴とか関係なくクイズを楽しむことができる。亜衣と香奈は万人がクイズを楽しむことができるということを証明するのかどうか楽しみだな。
ちなみになんですが、クイズの対策をしない・学校の授業をろくに聞かない・予習復習を全然しない・ニュースやトレンドに関心を示さないといった状態でクイズ大会で勝てるのかと聞かれたら、保証しかねる。気軽に参加するにもってところが。
後、ひかりの言動を見て、クイズ大会に参加したり、メディアに出るとなると、マナーや品性も求められるような気がした。『高校生クイズ』や『東大王』に出る高校生はタレントのような側面があるし。
最後に
亜衣がクイズを強くなりたいと感じる理由について描かれた『ウイニングアンサー!』3話。ひかりの言動を見て、感じたことは人それぞれ異なると思う。他のきらら読者は、一体どのように感じたのだろうか。私自身、「キツイな」とか「クイズに全力を尽くすなら、ひかりみたいな人間に負けたくない」とかいろいろな言葉が浮かんだ。
連載決定したのは、素直にうれしい。毎回、クイズの答えとかを考えつつ、物語を楽しんでいる。
クイズに興味を持つきっかけになる良い作品だなと思う。
『第45回高校生クイズ』は浅野高校や豊島岡女子学園高校が初登場するわけだけど、どんな活躍するのか楽しみ。正直、豊島岡女子学園高校が出るなんて、思ってもみなかったし。
この記事へのコメント