【感想】『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』33話~白蕾に入学した理由~

『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』33話の感想を紹介することに。


もくじ

『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』33話の基本情報・内容

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タイトル『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』33話
漫画アジイチ(@ajiichi_nomoto)
原作王月よう(@oshiroi_you)
協力クマ(人狼HOUSE 代表)(@JinroHouse)
掲載誌ストーリアダッシュ
出版社竹書房
配信日2025年8月15日

あらすじ

翠が人狼ではないことに気づいた灯。灯は人狼の手がかりを探るため、橙子たちに白蕾学園に入学した理由を聞くことに。


『白き乙女の人狼(ウェアウルフ)』33話の感想

灯にアドバイスを送る井澄が印象的だった。井澄、白蕾学園に通っていた従姉のことが好きだったんだろうな。それも恋愛感情で。恋愛感情を持っていたとしたら、離れ離れになって寂しく思っていたのかなと感じた。


井澄は従姉のことを意識すると、手を強く握っている。それを見ると、恋愛感情は想像以上に大きいのかもしれない。従姉がどうして白蕾学園に入学を希望したのか・従姉の面影を追いたいといったことも入学した理由に含まれていそう。


井澄は葵のことを理解している。灯に対するアドバイスがあまりにも的確過ぎるような…葵が灯に対して恋愛感情を抱いていることなんて分かり切ってるんじゃ???


「大好きな人がひと目でも自分を見てくれようとしている……それだけで報われることもありますから」という井澄のセリフが最も印象に残ってる。まるで、失恋を経験した人間のセリフのような。井澄の口ぶりから、従姉と結ばれなかったようだ。


井澄が人狼だとした際、紫音やアキをどうして襲ったのか。自分は報われなかったのに、紫音やアキは好きな人と結ばれようとしている。自分と同じ苦しみを紫音とアキに味わわせようとしていたのかな。襲う動機は十分ある。


従姉が白蕾の花嫁にあこがれていたから、井澄は自分の気持ちを伝えられなかったんだろうな…大好きだからこそ、従姉の夢を邪魔したくないと。


退学が決定した時の翠のセリフが再び出てきたけど、白蕾学園にいる間だけ清らかな乙女でいられるという考え方は何となくわかるような。白蕾学園を卒業した後、どこかの大学に進学し、社会に出た白蕾学園の生徒たちはさまざまな出来事を経験する。誰かと結婚した後も、見たくないものを目にすることも…


世の中におけるさまざまなものに触れることで、白蕾学園の生徒たちはどう転んでも清らかな乙女でなくなっていくと。翠の母親は、少なくとも幸せな人生を送れているというわけではなさそうだ。逆に、白蕾学園を退学したユキとアキはどこか幸せそうだった。白蕾の花嫁になると必ず幸せになれるから幸せ・白蕾の花嫁になれないと不幸せになってしまうというわけではなさそうだ。


橙子は白蕾の花嫁になると、明るい未来が待っていると信じ続けている。翠の母親を見ていると、橙子の目の前に待ち受ける現実は想像以上に残酷なものな気も。翠の父親は白蕾学園を卒業した妻を自身のステータスとして利用していたのかなと勘ぐってしまう。最後の1人になっても卒業するってセリフ、退場するキャラクターの言いそうなことだよ。『バトルロワイヤル』とかでも自分が生き残って家に帰ると言ったキャラクターが結局…


さくらも紫音と同じようなタイプだったな。悔しがるのは、多分さくらだよ。葵に告白し、玉砕するさくらを見てみたい。「どうして!?」とか「自分はこれだけあなたのことを思っているのに」とか吐露しそう。さくらは無条件で信じられる人が大事な人じゃないかと言っていたけど、錫にそれを言えるのかな。錫は翠のことを大事に思っていたぞ。


灯は葵が大事な人だから、人狼かもしれない葵に罪を重ねて欲しくないと思い、投票したわけで…灯は灯で葵のことを大事に思っていたのが3回目の投票結果から感じ取ることができるのではないだろうか。


灯が葵に投票したのも、錫が翠に投票したのも分からなくもない。大事な人だからこそ…って時は生きているうちに一度や二度。無条件で全部信じるなんて無理だよ。


さくらとか、人狼に狙われやすそうなタイプ。残っている生徒会メンバーの中で、一番狙われやすいんじゃないかな???


33話の内容を見て、井澄が人狼なんじゃないかという考えが強くなった。


最後に

『白き乙女の人狼』33話は、橙子・さくら・井澄が白蕾学園に入学した理由について掘り下げられていた。入学した理由は人それぞれ。白蕾の花嫁になったからといって、清らかなままでいられるとは限らないのに加え、幸せになれる保証がどこにもないのが分かった。白蕾の花嫁になって、どう生きるかが大事な気がしてきた。


灯とさくらを見ていると、葵に対する考え方が大きく異なるなと。無条件にすべてを信じることはできないぞ。さくら。人間は噓をつく生き物だからこそ、すべてを信じるなんて。時には、誰かを想う嘘もあるかもしれないけど。


好きな人が自分を見てくれるかどうか。その辺は『白き乙女の人狼』において重要な要素なのかもしれない。紫音は灯に恋愛対象として見られず、アキもユキに見られていなかった。結果的に、ユキとアキは結ばれたけど。さくらも葵に恋愛対象として見られていないような。井澄も従姉に恋愛対象として見られていなかったのも、井澄のセリフから察することができた。


藍が見つけたのは一体何なんだろうな。灯は史料室に入る時が来るのかな?藍は自分が人狼の手にかかるのを見越して、手がかりを残していたし。史料室の鍵の開け方を思い出し、灯は藍が見ていたものをめにするといったところだろうか。


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参考資料

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【書籍】

『白き乙女の人狼』4巻(電子書籍のみになります)

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【Webサイト】

白き乙女の人狼 ストーリアダッシュ

https://storia.takeshobo.co.jp/manga/werewolf/


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