『わたなれ』(アニメ)12話の感想を紹介することに。
もくじ
『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)』12話(アニメ)の基本情報・内容
| タイトル | 『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)』12話 (アニメ) |
|---|---|
| サブタイトル | 夏休みがもう終わる! ムリ! |
| 放送日 | 2025年9月23日 |
| 原作 | みかみてれん(@teren_mikami) |
| 漫画 | むっしゅ(@omu001) |
| キャラクター原案 | 竹嶋えく(@takeshimaxfj) |
| 出版社 | 集英社 |
| 脚本 | 荒川稔久 |
| 絵コンテ | 田村浩一、加戸誉夫 |
| 演出 | 田村浩一 |
| 総作画監督 | 新井達也、岸本誠司 |
| アニメーション制作 | studio MOTHER |
家出旅行を終え、真唯との対話を通して、れな子に告白することを決意した紫陽花さん。れな子の返事や如何に。
『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)』12話(アニメ)の感想
やっぱりれな子が悪かった
結論。
やっぱりれな子が悪かった。
自信満々でれな子は私を選ぶ的なことを真唯は紫陽花さんに言っていたけど、紫陽花さんの告白にれな子、OKしてんじゃん!!!
真唯と熱い夜を過ごし、紗月さんからさまざまな初めて奪い、紫陽花さんの告白に「はい」と答えるなんて…
本当、許せねぇな…甘織れな子。
れな子に告白した時の紫陽花さん見ました???
めちゃくちゃ、かわいくなかったですか?????
紫陽花さんはいつでもかわいいけど。
水族館で紫陽花さんに見せた真唯の自信に満ち溢れた表情を思い出すたび、笑ってしまいそう。だってそうじゃないですか!あれだけ、紫陽花さんにれな子は私を選ぶ的なことを自信満々で言っておいて、れな子は紫陽花さんの告白に「はい」って答えたんですよ!
もはや、これは喜劇としか言いようがない。
『ドン・キホーテ』を書いたセルバンテスもビックリだろ。多分。
れな子が紫陽花さんに対し、紫陽花さんのことを考えているとか何かあったら何でも言って欲しいと気遣ったりしたのが、紫陽花さんの恋心は最高潮に達したのかもしれない…
紫陽花さんを泣かせるたぁ一体どういう了見なんだ!!甘織れな子さんよぉ!!!
れな子の優しい言葉に涙する紫陽花さんを見ていると、心が締め付けられるぅぅぅ…
素直にうれしいからこそ、好きだからこそ、紫陽花さんは涙する。れな子に優しくされればされるほど、恋心がうなぎ上りに。れな子株がストップ高なる日なんてくるのかどうか。
駅の影にいる紫陽花さんと陽の光を浴びるれな子との距離感が苦しくなる。ちょっと手を伸ばせば、紫陽花さんに届くのに。ちょっと手を伸ばせば、れな子に届くのに。近いようで遠い。そんなれな子と紫陽花さんの百合がたまらなく好き。紫陽花さんのれな子に対する想いが確実に変化していったことをこの数回で実感している。
真唯にはみ出さないようにしていたと紫陽花さんが言っていたけど、れな子の家に挨拶へ行った日、れな子に駅まで送られた際に影からはみ出そうとしなかったことからはみ出そうしない一面が表れていたような。
だけど、変化することを諦めなかったことで、紫陽花さんはれな子に告白できるようになった。敵に塩を送っている王塚真唯。女の子なら恋をするべきと、紫陽花さんを完全に後押ししている。自分で蒔いた種じゃねぇか…紗月さんの時も、真唯に原因があったところが。れな子も関係していたけどさぁ。
れな子の天使という名の殻を破った紫陽花さんは、完全に恋する乙女だったし、キラキラしていた。最高にかわいい瞬間を演出している。葛藤や変化などを丁寧に描くことで、魅力的な女の子になっていくのかなと。
誰かのものを取って傷つけるのを恐れていた紫陽花さんがれな子の一番になろうとしているところを見るだけでも、紫陽花さんは家出旅行や真唯との出会いを通して確実に成長している。
れな子が照らしてくれたと紫陽花さんは言っていたけど、確かにその通り。入学してからずっと。入学式の時や家出旅行の時の演出を見てみると、れな子にスポットライトが。紫陽花さんがれな子に告白するシーンに描かれていた街灯は、れな子が紫陽花さんを照らすメタファーといったところだろう。れな子がいたから、熱海にも行けた。
紫陽花さんの後輩たち、紫陽花さんの片思いに対する指摘がある意味的確過ぎる。れな子が不倫しているようなものだけど、不幸な恋が似てるというのは否定できなくも…不倫されている方だよ。
紫陽花さんの後輩まで心配させるとは、許せねぇよ。甘織れな子。
まいあじの水族館デート
まいあじの水族館デートが美しすぎる。まいあじ派よ、これがまいあじの水族館デートだと言わんばかりの。
れな子との戦況は五分五分とか真唯は言っていたけど、れな子の行動に大ダメージを何度も受けていたのはどこの誰だよ。
真唯に幸せにしてもらうのではなく、自分の手で幸せを掴もうとするれな子。幸せを自分の手で掴みたいという気持ちが頑張る原動力なのだと思う。誰かにしてもらうだけじゃ、怠けるばかり。幸せは歩いてこないといった言葉を耳にする。自分が欲しいと思ったものをこの手に掴もうとする甘織れな子は、作中で誰よりも強い女の子だ。
OPの「ムリムリ進化論」はれな子が成長し、進化していく様子が反映されているような。生きるとは変わること・環境や出会いによって無限に変わり続けていく。確かに、れな子は芦ヶ谷高校という環境に加え、真唯・紗月さん・紫陽花さん・香穂ちゃんとの出会いによって変わった。
変わるためには、走り続けなきゃいけない。OPの映像においても、れな子はほぼほぼ動き続けていた。
真唯は変化を諦めてしまうと、人は何にもなれないと紫陽花さんに言っていたけど、まるで自分がそうだったと言っているようなものでは。だけど、れな子との出会いを通して、変わることができた。鳥になった魚のように。
一度変わったら、進んだ時計の針と同様に戻せないというれな子のセリフも、人間は無限に変わり続けていくことを感じさせる。
れな子想いの遥奈
遥奈、れな子がいなくて寂しかったんだろうな。星来と湊にれな子のことをドヤ顔で自慢していたことからも、れな子のことが好きなのが分かる。
友達と旅行とか高校生は良いなという遥奈のセリフ。裏を返せば、れな子と旅行とか真唯や紫陽花さんは良いなと言っているようなものでは??
れな子のことが好きでなければ、れな子をフォローしない。
香穂ちゃんの慟哭
『わたなれ』のアニメ12話では、香穂ちゃんが全く登場していない。
12話のなかで、香穂ちゃんに出番が回ることがついに…
香穂ちゃんの慟哭がどこかで響いているような。皆はメインの話があるのに、自分だけはと…
香穂ちゃんは私も出番が欲しいと叫んでいるような…最終話なのに一言もしゃべれなかったと…彼女の無念さを忘れてはいけないと思う。尺の問題とか大人の事情的なことは口が裂けても。
紗月さんもセリフはなかったけど、紗月さんメインの話があったし…
おのれ、甘織れな子。香穂ちゃんの出番を…
最後に
紫陽花さんの告白にれな子がOKするという驚きの終わり方をした『わたなれ』のアニメ12話。最終話で紗月さんが一言もしゃべらなかったどころか香穂ちゃんに主役が回ることが…香穂ちゃんの慟哭が木霊しているような。「私もれなちんと一緒に活躍したかった。」と。
だけど、アニメの続編5話が制作されることが発表された。全国の映画館で先行上映され田後、TVで放送される形とのこと。
原作4巻の内容をアニメ化するそうだ。紫陽花さん編で出番がなかった香穂ちゃんに希望の光が。香穂ちゃんが縦横無尽の活躍をするのかなと思うと、溜飲が下がる。そして、香穂ちゃんの隠された一面とは…
香穂ちゃんだけ出番がないとか嫌だったので、単純にうれしい。真唯と紫陽花さんの間で揺らぐれな子は一体どのような選択を取るのか。
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